39歳の家計簿メモを読み返してみたら、
「いかに収入を増やすか、資産を運用するか」
と書いてありました。
39歳。いちばん焦っていた頃。
焦りながらも、自分の経済状況(お金)について、考えていたようです。
シェアしますね。
家計簿リニューアル!「必要ないものはカット!」
家計簿の付け方をリニューアル。
シンプル管理に変更したのが39歳でした。
それまで家計簿にレシートをペタペタ貼り付けていたのですが、分厚くなるので、それをやめ!
数字を記入したら、レシートは破棄。
また、それまで購入したものは、A4のコピー紙に一覧表にし
- 日にち
- 店名
- 野菜果物
- 肉
- 魚介類
- 卵・豆・乳製品
- 加工品
- 調味料・炭水化物・飲料・菓子
- 日用品・医療・手土産
- 頂き物
- 値引き
- 合計
と、細かく記入していたのですが、それもやめ!
ノートに直接記入することにしたようです。
「こうすれば、ノートの厚さだけで済むので、嵩張らずにスッキリ❤️」と書いてありました。笑
しかしまー、めんどくさいやり方をしていたのですな、30代の私は。
40代が近づいてきて、やっとわざわざ複雑なことをしていたと気付いたようですね。
ちなみのこの頃は「めっちゃ、複雑思考」でございました・・・。
家計簿には
「必要ないものはカット!」
とも書いてあります。
本当に、その通りだなと思いますね。
家計簿だけではなく、人生全般。自分には必要ないもの、無駄なものはカット。
どんどん手放して、どんどん身軽になる。意図して、そうする。
年齢を重ねるごとに、身軽さが必要になってくると52歳の今、実感しています。
「身軽さ」、ぜったいに必要。
39歳とき、すでにそう決めていたのだな〜と、昔の家計簿を見て知りました。
携帯電話を機種変更したら5,000円から3,000円に!差額はそのまま貯めていく
他には、携帯電話の機種変更もしたようです。
その結果「月の料金が¥5,000から¥3,000になった」と書いてありました。
それに対して、
でも予算はしばらく¥6,000で組み、余剰資金としてストックしていきたい。もし、余裕のない月は¥3,000にしようと思う。
携帯電話の予算が¥6,000だったのですね。
この頃は項目ごとに予算を立て、その範囲内でやりくりをしていた時期。
家計管理の基本に忠実にやっていた頃ですね。ちなみに、
・収入は少なめに想定し、予算は多めに設定する
これも、家計管理の基本となります。
家計は今後厳しくなると「予想」それに対する「対策」
さすが、心配性!
「家計は今後、厳しくなる」と書いてありましたね。
なぜなら、
- 消費税アップ
- その他、税金も上がる
- しかし給料は上がらない
から、と。
この頃は夫婦揃って「正社員は無理!といわれていた派遣社員」でしたから。
給料は上がらない、と書いていますね〜。
ただ、ちゃんと対策も書いてありました。
- 再度、家計の見直し
- よりシンプルに
- 余分な出費はなくす
- スリム化
似たような言葉を繰り返し書いていますね〜。どれだけシンプルにしたかったかが伺えます。笑
そして・・・
いかに収入を増やすか、運用するか
続けて、
いかに収入を増やすか、運用するか
と書いていました。
給料は増えない、と書いていましたが、収入を上げるとも書いていますね。
どうやって収入を上げるのか?
借金完済&これ以上借金は増やさない!
一つ目は、
今考えられることは、とにかく住宅ローンの繰上げ返済!
借金が家計を重くしている、と自覚していたので、とにかく借金返済を目標にしたのです。
借金を返済すれば、その分が浮き、自由に使えるお金が増えますからね。
さらに、もうこれ以上借金は増やさないと決意もしていました。
よく決意した、39歳の私!これは誉めたいと思います。
固定費(保険)の見直し
二つ目は
家計で無駄だと思えるのは、保険。見直しを進めたい。
と書いてありますね。
これも支出を減らすことで、自由に使えるお金を増やそう作戦。
年収は変わらずとも、自由に使えるお金は増える。
これも、収入を増やす方法にカウントしていたのですね。(今もこの考え方は変わっていません)
まずは、今の自分にできることをやる、ですね。
そっかー。39歳の頃から保険を見直したい、と考えていたのですね。
がしかし、なかなか着手できず・・・。
満足できる状態になったのは、2019年。8年後でした!
これぞ「サンクコストの呪縛」・・・。
すでに支払ったお金=回収できない資金に執着していたので、なかなか解約に踏み切れずでした。
そこからさらに5年後の2024年。(今年ですね!)
最後まで残っていた、私が20代の頃に加入した「個人年金保険」を解約。
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時間はかかりましたが、50代で満足できる状態まで持ってこれたのはよかったです。
ただ、もっと早くからできていたら、また違う結果だったな、という反省はありますね。
まとめ。今をよくすることに集中
「こうなりたい」とイメージすることで、それに近づける行動を、人は自然と選んでいくもの。
39歳の日記を読み返し、それを感じました。
ただ、私の場合は時間がかかりすぎ!笑
先にも書きましたが、もっと早くに着手していたら、また違う結果だっただろうなと反省はあります。
しかし、やらないよりはやった方がいい。
やろうと思っていたことが時間をかけてでも「できた」ことは認めていいと思っています。
一人でよくやったね、過去の私。
今は、夫婦で協力して。より豊かな人生を目指しています。
過去の日記を読んで思うのは「とにかく、今を良くすることに集中」。
あれこれ考えているだけでは、やはり何も変わりません。
考えて、やるべきことが見つかったら。あとは、「今を良くすることに集中」。
これが、シンプルでいいな〜と思っています。
ご参考までに。
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
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