「50歳からでも資産運用を始めるべき理由」。今日でラストです!
「投資を始めたいのだけど、50歳からじゃ、遅いよね・・・」と思っている方は少なくないと想像します。
たぶん、30歳・40歳だとしても、同じように思うのではないでしょうか。
私自身、40歳から投資を始めたのですが「もっと早く始めていたら!気づくのが遅かった!」と思いながらのスタートでした。(ちなみに20代後半で転職したときは「この年齢で転職なんて、遅いよね」と思っていたっけ!今となれば、まだまだ若いぞー!と思いますが)
何歳だとしても「興味があるなら、ますはどんなものか知ってみる」のは悪くないと思います。
50代からでも資産運用を始めるべき理由について、本日もコツコツ20年で2000万円目指せる!50歳でも間に合う新NISAとiDeCoを参考にし、進めたいと思います。
理由:「老後」は誰にでもやってくるベント
老後の生活にも月28万円かかる
引用:コツコツ20年で2000万円目指せる!50歳でも間に合う新NISAとiDeCo
「老後」の定義は「労働でお金を稼がなくなってから」としています。
老後は誰にでもやってくるイベントです。なぜなら、人は必ず歳をとるからです。
人は必ず歳をとるので、
- もしかしたら、働きたくなくなるかも
- もしかしたら、働きたくても、働けなくなるかも
この可能性は、誰にでもあります。いずれ、働いてお金を稼がなくなる時は、誰にでもやってくる。
それでも、生きていくのにはお金がかかります。お金は一生、必要なのです。
本には総務省の「家計調査 2023年(令和5年)平均」が記載されていますが、
公的年金などの社会保障給付を合わせた収入が約24万円であるのに対し、支払う税金(非消費支出)を含めた支出は約28万となっています。
引用:コツコツ20年で2000万円目指せる!50歳でも間に合う新NISAとiDeCo
とありました。
まいつき4万円の赤字。
これはあくまで「平均」。ですが、今年から老後に入った実家の親の家計簿を見るとまぁまぁ近い数字で出ていますよね。
ちなみに実家はまいつき約5万円ほど、貯金から持ち出しをしているとのこと。年間にすると、60万。老後があと20年続くとすると、1200万必要になりますね。
老後に入ってくるお金と出ていくお金を把握
まず、自分の場合はどうなのかを調べるのが大事。
- 公的年金はいくらもらえるのか?
- 老後の生活費はいくらかかるのか?
- 貯金はいくらあるのか?
- 足りない分はいくらか?
- 公的年金と貯金で老後の生活費は足りるのか?
いますぐチエックを!私もこれ、やりました。
50歳からは毎年送られてくる「ねんきん定期便」に年金予定受給額が記載されるようになります。
それをみて、公的年金受給額を把握。
問題は老後の生活費。老後、生活費がいくらになるのか?正確には把握できないですよね。老後にならないとわからないもんね。
なので、我が家の場合「今の生活費を老後にもキープする」としました!
目安がないと、目標も決められないので・・・。
今の生活費を知るには「家計簿をつけること」。
家計簿をつけて、収支を把握。これで、生きていくのに必要なお金(基礎生活費)がどれぐらいか、すぐに分ります。
そこへ、さらに老後やりたいことに必要なお金をプラスしていくのです。年に一度は旅行したいね、とかね。
老後は現役時代ほどお金がかからない?!
一般的に「老後は現役時代ほど、お金がかからない」と言われています。
でも、私はこれを採用していないんですね。
実家の親を見ていても、消費欲は衰えていないのです。
歳を重ねても、購買力は維持したい。ものを買える力は、ずっとキープしておきたい。何より
「選択肢(自由)を持ち続けたい」
なので、今の生活費を維持することを目標にし、老後への備えをしています。
もしも「老後は支出が減るって言われているから、そんなに備えなくてもいいんだ」と考えているとしたら、その考え方はあまりおすすめしません。
言われているから、ではなく。
ちゃんとご自身で考えて、自分らしい人生に必要なお金も計算もして。その上で「そんなに貯金しなくても平気」と思えたなら、いいと思うんです。
そうではなくて「〇〇さんが「老後の貯金はそんなにしなくてもいい」って言ってたから、大丈夫だよね」となっていたら、ちょっと危険よね。
それは逆も同じ。「これからは投資!って誰かが言ってたから」ではない。
やるもやらないも、自己責任。これからは何においても、自己責任の時代。
50代。まだまだ老後まで時間があります。
この時期、しっかりお金と向き合うことで、この先に続く老後の生活はより豊かになると思っています。
働ける今なら、いくらでも対策は取れますよ。
投資は、資産形成の手段の一つ。
絶対にやらないといけない!というわけでもないので、ご興味があるなら、まずは一冊本を読んでみるのがいいかもしれません。
理由:投資のお金だけで生活するわけじゃない
公的年金に上乗せして豊かに暮らす
引用:コツコツ20年で2000万円目指せる!50歳でも間に合う新NISAとiDeCo
老後資金は、公的年金がベース。
公的年金で足りない分は、貯金と投資で備える、という考え。
「上乗せ」なんですね。
老後も自分らしい人生を!お金があると選択肢が広がる!
公的年金に上乗せをする。そうすることで、
老後も「自分らしい人生」を実現していくために必要なお金を備えることができます。
それが「じぶん年金」。今だけでなく未来に使うお金を備えよう、今の自分から未来の自分へお金を贈ろう・・・という考え方なのですが、
投資=ものすごくお金を増やさないと意味がない!と思っていませんか?
そりゃね、大きく増えたらいいですよね。でもね、まずは「公的年金に少し上乗せ」と考えた方が、気が楽になるのではないかなって思います。
リスク許容度を超えた、無理な投資に手を出さずにいられる気がします。
老後も自分らしく、豊かに暮らすために必要なお金を現役時代の今から備える。
未来の自分へお金を贈る、その手段の一つが「資産運用」。
50歳からでも、あくまでお金を増やす手段の一つとして投資を検討してみるのは、悪くないと思っています。
※投資を始めるなら、必ず自己責任でお願いいたします。
まとめ
3日連続で「50歳からでも資産運用を始めるべき理由」についてシェアしました。
1日目はこちら。
二日目。
読んでいただきありがとうございます。
老後のお金の備え。その手段は、投資だけとは限りません。
- 貯金する
- 長く働く
- やりたいことに優先順位をつける
- お金をかけない「自分らしい豊かさ」「自分らしい人生」も見つけておく。
など、投資以外でもできることはあります。それで十分な老後資産が作れる、というのであれば、無理して投資をする必要はありません。
公的年金と、貯蓄で十分だ、という方も少なくないと思うんです。
なれない投資に手を出して、いつもドキドキ気が休まらない、というのも本末転倒。
ただもし、資産運用に興味があるのなら。まずは中身を知るのは悪くないです。色々な本が出ているので、気になったものを手に取り、ぜひページをめくってみてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
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