「強くなりたい。
もっと、強くなりたい。タフさがほしい」。
かつての私はよくこんなことを思っていました。
とくにメンタル。
すぐに諦めたり、逃げたり。誰かのせいにしたり。
口癖や思考クセは「でも!」「だって!」「わたしばっかり!」「ずるい!」
頭文字を取って、「DDBZ」。?笑
・・・DDBZなわたし。弱い自分が、わたしはきらいでした。
ですがさいきん、時々ふと
「・・・そういえば、以前と比べるとずいぶんと強くなったな~」と思うんですね。
なぜ、DDBZな私が強くなれたのか?それは、
- ほんとうの「強さ」の意味を理解したこと
- 「強くなるしくみ」を知ったこと
この2点のお蔭かな~と。
強さを手にできると、
- 切り替えが早くなる!
- 自分で自分の状態を良くすることができる!
このような利益がもたらされますね。
カンタンに言うと、
生きやすくなる。
嫌なことがあればもちろん落ち込みます。ですが、切り替えも早いので、深い闇に落ち込むことがありません。
また強さがあると、まわりに気を使いすぎず、自分の軸を立てることができ、自分の状態や環境を、自分で良い状態に整えることができるようになります。
特に今は、混沌とした時代。右に、左に、揺さぶられやすい時期ですよね。
そんな時代にこそ必要なのが、「強さ」ではないかな、と思うんです。
強さとは?
ところで強さとは?いったい何でしょうか?
いろいろな捉え方があると思います。わたしの捉え方を書いてみますね。
強さとは、柔軟さ
①強さとは、柔軟さ。
柳のような
しなやかさ。
そう思っています。
嫌なことがあっても、無駄に抵抗しない。風に吹かれる柳のように、スル~~ッと、うまくかわしていく。
「負けるが勝ち!」。これができる人は強いな~と感じます。
なぜなら、抵抗する方が簡単にできるから。逆に、無駄に抵抗せず、うまく逃げる、負けることは、訓練した人でないとなかなかできません。
多くの人ができないことを、自然にできる。それは、やはり「強さ」がないとできないと思います。
ちなみに以前の私は、強さ=鋼のようなイメ-ジ。と捉えていました。
打たれても、絶対に割れない!どんな困難からも逃げない!立ち向かって、打ち負かす強さ!負けない強さ!
そんなイメ-ジでした。以前のわたしはそれとは真逆の人間。
打たれ弱くてね~、自分が気にしていることを言われると、すぐにペシャ・・・。つぶれてしまう。
それを避けたくて、
- 苦手なことから逃げる
- 知りたくないことは聞かない
- 自分が傷つきそうなことは、見ないフリ
そんな習慣をもっていました。ただ、この習慣って、お気づきの方もおられると思いますが、、、
まさに今、いわれている「生きやすくなる思考習慣」にちょっと似ていませんか?
いまは、
- 好きなことだけやろう
- キライなことはやらずに済む方法を考えよう
- じぶんを傷つける人からは逃げよう
と、そんなことが言われています。わたしも、それを自分に取り入れて生きています。が、
以前の私が持っていた思考グセと、いま言われている「生きやすい生き方」。この二つには決定的な違いがあります。
それが二つ目の強さになります。
強さとは、許せること
それは、自分でそれを許可しているか?許可していないか?です。許しているか?許せないか?
そしてこれが二つ目の強さ、
②強さとは、許せること。
昔の私は、逃げる自分を「こんな自分、ダメだ~」「逃げちゃダメでしょう!」と思っていたんですよね。
でも今は、逃げてもいいよ、それを自分で許可しても良いんだよ、になっています。
嫌なことからは逃げてもいい。ただし、それによって手にする現実はすべて、自分で受け入れる覚悟もいっしょ。
結果も受け入れる、と腹をくくって、逃げる。笑
それができるようになると、強さって増していくな~と思います。
強さとは、人生のハンドルを自分で握れること
自分の人生を他人のせいにしていると、いつまでも「弱い自分」を演じ続けることになる・・・。
弱い自分を演じている舞台から降りるには、まずは強さとはなにか?を、自分なりに考え、答えをだすことも大事ですね。
ちなみに私が
「悲劇のヒロイン」を
降板しよう!と決めた
キッカケのひとつは
・・・
「自分の人生のハンドルは、自分で握る!」という、ワタナベ薫さんの名言に出会えたこと。
ワタナベ薫さんのブログはこちら!→美人になる方法
人生でたどり着きたい場所があれば、自分でハンドルを握り、運転し、目的地に向かうしかないんだ。
幸せになりたいなら、自分で幸せになる方法を探して、それを自分で試してみるしかないんだ、って。
教えてもらいました。
自分の人生で
気に入らないことが
あるなら、
自分で対策もとって
いこう。
自分の人生自己責任!と腹をくくれる。それも強さ。
強さを手にするしくみとは?
強さとは、どうしたら手にすることができるのでしょうか?
その答えですが、すごく分かりやすいものが今日たまたま開いた「canva」で見つけました!
ちなみにcanvaとは
無料のデザインツールです。
私もこのブログで
大変お世話になっております。
強さとは、あなたができることからもたらされるものではありません。あなたが以前できないと思っていたことを克服することでもたさらされるものです。
自分を信じて!
引用:canva
ここに全部、集約されているな~と感じましたね-。
できなことができるようになると、「自分の成長」を感じられます。人は、成長したなと思える瞬間、人生に手ごたえを感じます。
だいじょうぶだ、自分にもできる、と。それがゆるぎない強さになるんですね。
また、できなことができると、階段を一段のぼったような気分になります。
一段変わるだけで、そこから見える景色が変わります。以前の自分では見えなかったものが、見えるようになるんですよね。
それも、わたしに強さを与えれくれます。
ずっと同じ場所にいては、同じ景色しか見えません。でも、行動することで何かが変わったとすれば、それは「一歩先に進んだ」こと。
そこはもう、以前の自分がいた場所ではないんです。ハンドルを自分で握り、自分で運転して進んだ、新しい場所。
すごいよね~よく、ここまでこれたよね~。えらい!そう言いたくなりますよね。
誰かに言われなくても自分でそれを認めることができる。これぞ、強さを手にした証拠です。
できなことが克服できた=できないことができた、ではない
これは私の個人的な感覚ですが、できないことが克服できた=できなことができるようになった!だけではない。
できないことにチャレンジしてみた。でも、やっぱりできなかった・・・としても、
その結果→「できなかった」を、自分自身で納得し、受け入れることができたなら、それもできなかったことを克服できた!になります。
やるだけやって、それでだめだったなら、それも受け入れられるもの。後悔は、ありません。
これも、強さですよね。
この強さこそ、
最強かも!
チャレンジしてできなくても後悔しないほど、今の自分が出せる力をぜんぶ出してやり切った!そう思えるから、できない自分を受け入れることができるんですよね。
わたしはまだまだ、この領域には達しておりません。(;^_^A
ただ、以前の私だったら・・・間違いなくチャレンジする前から逃げていたことに、少しずつチャレンジできるようになってはいます。
その結果、以前の私より数倍強くなったな~と感じられます。
以前の私だったらやらずに逃げていたこと
最後に、以前の私であればやらずに逃げていたことをシェアしますね。それは、
「断ること」
仲のいいグル-プや、友人からの誘い。当たり前のように、定期的に開催されていた集まり。
少し楽しくないな、と感じるようになりました。それなのに、断ることができませんでした。
断る、という経験から逃げていたんですよね~。その結果、さほど楽しいと思えない人と時間を過ごし、エネルギ-を消耗。
それを、誘ってきた人のせいにして、そんな自分に嫌になる。悪循環の繰り返し。
何度か同じことを繰り返す中で、気が付きました。
やばい。
これ、ずっと
同じことを
やることになる。
このままじゃ、イヤなことをずっとこれからも繰り返すことになる。
それは、いや。じゃあ、どうすればいい?そうです、いま。勇気を出して、これまで出来ないと思っていたことをやる。
そして、できないことを、なくしていく。克服していく。それにはその結果をぜんぶ受けれいる覚悟もしました。
この場合ですと、「誘いを断れば、友人から嫌われるかもしれない」。ひとりぼっちになるかもしれません。
それも全部受け入れても、私は「気が乗らない誘いは断る自分」になりたいと思ったんですよね。
だから
ムリ!できない!
といいながらも
気が乗らない誘いは
断ることを
選びました。
その結果、どうなったか?といえば・・・私を取り巻く環境は、だんだんといい状態になっていきました。
一緒にいて、楽しい人と。お互い心地いい間隔で連絡を取り合い、互いに都合をつけて会い、楽しい時間を過ごしています。
そして、エネルギ-を充電させてもらえています。
そんな自分の環境にしあわせを感じる瞬間、「わたし、前より強くなったな~」と思えるのです。
まとめ。強さとは新しい経験を重ねることで手にできるもの
まとめ。強さとは、誰にも負けない、ぜったいに折れない!ことではない。
本当の強さとは、しなやか~に、軽~く、身をかわすことができる柔軟さと、自分を許す!と腹をくくれること。
そしてその強さは、今までの自分ではできないと思っていた事に挑戦し、そこで結果を手にしていくことで、得ることができる。
たとえできないことができなくても。自分にできる事全部やって、その結果で在れば納得して受け入れることができる、それも強さを手にした証拠。
わたしもそうなれるよう、コツコツ。歩数を刻んでいこうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
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