ちょっと前の話になりますが。
7月のマネー会議も無事に終了しました!
2024年1月から「夫婦二人で家計管理」をはじめました。7ヶ月経過し感じたことは、私にとって夫婦二人での家計管理や恒例のマネー会議は
「成長の場所」
なんだな、ということでした。
家計簿を見せながら収支報告
まずは家計簿を見せながら、7月の収支を報告。
7月でいちばん大きな出費となったのは、私の夏服。ワンピースを2着購入しました。
事前に「今月は服を買いたい」と夫には伝えており、了承を得ていたものの・・・。
大きな額になったので、(何か言われるかな?)と思いながらの報告。
結果、何も言われませんでした。
「服、買った」報告で出てきた古い記憶
これまでも、私が「何か買いたい」といって夫から反対されたことはありません。自分のお小遣いで買うといっても「家のお金使えばいいじゃん」といってくれる人。
それなのに、私には
「夫から反対されるから、私は好きなことができない」
という記憶が刻まれている。
どんなに夫から「ちゃんと管理しているなら、家のお金は好きなように使ってもいいよ」といわれても、私の中には「夫になんて言われるか」という気持ちがあるんだな〜と感じます。
これはもう、仕方がないことだと思っています。
「一度刻まれた記憶は消えない説」。
これを、私は信じています。
関連記事です。
古い記憶も消えない。なので、ふとした瞬間に古い記憶が出てくることもある、という説を私は信じています。
夫婦二人で家計管理をはじめたのも「小さな成功体験」を積み重ねたいから
古い記憶を認めながら。小脇に抱えながら、新しく採用したい価値観を増やしていく。
新しい記憶を増やすには、小さな成功体験を積み重ねる。
こうすることで、潜在意識から採用する(引き出す)「記憶」が新しいものに変わっていくといわれているんですね。
それを、自分の身で試しているところ。
夫に家計簿を見せるという行動を選んだのも、この「小さな成功体験」を積み重ねたいから。
だから、できなかったことにチャレンジしているのです。
「小さな成功体験」には失敗も含む!
ここでいう「成功体験」というのは、うまくいった場合だけではないです。
失敗も、「小さな成功体験」。
勇気を出して行動し、その結果失敗したとしても。そこで、止まらないから。
少し休むと、また新しいチャレンジがしたくなるんです。人って、そう。
で、その時は、前回の失敗から拾った「教訓」を生かし、チャレンジをする。
勇気を出して行動し、失敗したからこそ、うまくいかない方法がわかるんですよね。次はそれを避ければいい。
うまくいかない方法がわかると、今より楽に人生を歩めるようになる。そんな自分がちょっと成長したようで嬉しくなる。
新しいチャレンジをすることで、成功しても失敗しても、自己成長も感じられるんですよね。
それが私にとって「豊かな人生」。だから、小さく歩数を刻むのが、やめられないのだろうね。
・・・夫婦二人で家計管理からだいぶ話がずれてしまった。すみません。
ボーナス月!貯蓄率は65%でした
マネー会議では「貯蓄と投資に回した金額」も共有します。
7月はボーナス時期でした。
我が家はボーナス全額「貯蓄と投資」に回しているので、7月の貯蓄率は65%となりました。
※夫婦二人の月のお小遣い・ボーナス時のとくべつ小遣い・親に渡すお小遣いは「貯蓄と投資」に含んでおりません。
私にとって、ボーナスには特別な思いがあります。
ボーナスに執着していた30代。とことん執着して、夫にもそれを無言の圧で強要し。でもうまくいかなくて、「もうお手上げ!」と手放したのが、40代。
そしたら40後半でお互い正社員となり、ボーナスをいただけるようになりました。
ボーナスをもらうたびに私はそれを思い出し、全方位に感謝します。
そして夫とお互いの頑張りを称え合うの。
だから、私にとってボーナスは特別。
マネー会議の最中、「ボーナスがもらえるようになるなんて、すごいことだよね。頑張ったよね」と夫に伝え、そして
夫に握手を求めました笑。
ま、夫は「?」て感じですが。ここは自己満足。
私がボーナスにこだわる理由
そもそもボーナスや正社員にこだわるのも古いと思っています。が、ポイントはそこではないのです。
ポイントは「他人軸から自分軸へ」シフトチェンジのきっかけだったこと。
ずっと他人のせいにして生きてきた私ですが、あるネガティブな出来事をきっかけに、
さらに「他人のせい」にしてみた!
でも、まったく状況が良くならなかったんです。
もう自分でどうにかするしかない、と。藁にもすがる思いで、図書館で家計管理の本を読んだんですね。
それが今(夫婦二人で家計管理)につながっているので、ボーナスに執着し、ボーナスがもらえないのを他人のせいにしていた自分を思い出すのです。
ボーナスに執着したからこそ、「自責」という考えに出会えた。
だから、ボーナスは特別。マネー会議でもそんな思いを夫に話しました。夫といえば「そうなの〜?へ〜」だけですが。笑
最後は必ず「何か、言いたいことはありますか?」
そしてマネー会議の最後は
「お互い、何か言いたいことはありますか?」
と聞くようにしています。(先月は忘れちゃったけども)
この時間、とっても大切。なぜなら、
思いもよらぬような、相手の本音を聞けることになるからです。
今の所、この質問で出てきたのはネガティブな内容がほとんど。(まだ、お互いのいいところを言えない夫婦!)
ですが、やっぱり「ネガティブなことからしか学び・教訓は得られない」というのは真実。
我が家はお互い「言いたいことは、ガマン」するタイプ。それで爆発することも、過去数回ありました。
こんなタイプは、あえて「言いたいことを言える時間を確保する」ことが大事。
言いたいことが言えなかった場合でも、(何でも言える時間がある、その時に言おう)、と思えたら。気が楽になります。
まとめ。マネー会議は成長の場所
2024年1月から「夫婦二人で家計管理」をはじめました。
7ヶ月経過して感じたことは、私にとってマネー会議は「成長の場所」。
自分の中にある「古い記憶」がしょっちゅう出てきて邪魔をする。でも、それを小脇に抱えながら、新しい記憶を増やしていくために「小さな成功体験」を積み上げる。
それができたとき、小さな喜びと成長を感じられる。
それが、マネー会議。
もちろん、ちゃんと
- ライフプラン
- 予算管理
- 収支報告
- 貯蓄率
を共有し、二人で協力意識を高める場でもあります。夫婦二人で家計管理・・・なかなか面白いことを始めたかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
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