お金があれば結婚すればしあわせになるわけじゃない

「あれがあれば、きっと毎日楽しく過ごせるはず！」

そんな想像をして、よくモノを買っていました。

物だけじゃなく、

お金があれば、彼氏ができれば、結婚すれば。しあわせになれる。

そう思っていた時期もあります。かなり長い間ね。

でも、これさえあれば！を手にしても、しあわせは長続きしなかった。

つまり、何かや誰かが、私をしあわせにすることはできない。

私に「しあわせを感じる心」がない限り、いつまで経ってもしあわせになれない。

自分を幸せにできるのは、自分しかいないのです。

常に満たされない

「これさえあれば！」というものを買っても、「これじゃなかった、これじゃない」とすぐに飽きたり。

やっと手にした！これでしあわせになれる、と思ったら、スルリと手からこぼれ落ちてしまったり。

誰かが持っているものが輝いて見えて、羨ましくて。私もそれを欲しいと思いました。

だけど、ほとんどが手にはいらない。結局、その子みたいにはなれなかった。

ずるい、世の中は不公平だ、っていつも思っていたんです。いつもそんな満たされない思いでいました。

なぜ、私ばっかりこんな貧乏くじを、不幸くじを引いてしまうの？

それを、親のせいにしたり、運命のせいにしたり。大変だね。

今は満たされるようになった

でも今は、欲しいものを買うと「しあわせ」。それを使う時も「しあわせ」。使い倒して、手放すときもここまで使い切るほど、満足できるものに出会えた「しあわせ」。

すでにあるものにも、幸せ。

家族がいることに、しあわせ。シンプルな家に住んでいることに、しあわせ。

気の合う仲間と過ごせる時間も、しあわせ。

一人で過ごす時間も、しあわせ。

自分の内側から、しあわせだーってあったかいものが湧き出してくるのを感じるようになりました。

しあわせって自分次第

結局、しあわせって自分次第。

しあわせだなー・・・と感じる心があれば、どんどんしあわせな時間が増えていくのだ。

いくら外側から何かを与えても、それを「しあわせだ」と思えないなら、しあわせになれない。

しあわせを感じる心を手にする方法

じゃあ、どうしたらその「しあわせを感じる心」を手にすることができるのか、って話だけど。

もう、そういうものだと思って、「今すでに、手にしているしあわせを数える」という練習を重ねる！

これにつきます。素直さ、大事ー笑。

でも、マジでこれがいちばんの近道だと思います。

自分の認めたくない部分に気づく！

そうこうしていると、自分の中にある認めたくない部分に気づきます。私の場合、

• 他責思考
• 執着
• 完璧主義
• 他人と比べる
• 負けず嫌い

他にもあったかなー。とにかく、見たくない自分に気づく。隠してた「よくない自分」がどんどん出てくるの！

ブラックな自分も認める＝本来の自分を取り戻せる

初めは嫌だけど、そのうち慣れてきて。おもしろがるようになりました。

あぁ、私にもこんな面があったんだ、って。

でも、「こんな面」に自分で気づいて、それをちゃんと「自分の一部だ」って認めてあげる。すると、本来の自分に戻る。

本来の自分を取り戻せるのです。

本来の自分で「しあわせってなんだっけ？」と考える

この状態で、自分にとっての「しあわせ」を思い出す。

私が本当に好きなもの、大切なもの、心地がいいもの。

まるッとそれが本当に幸せを感じる「しあわせ」になるから。

だから、すでに持っていたことに気づけたり。それが自分のしあわせだというのを忘れていたものを、思い出したり。

本当のしあわせを思い出したら、今度はそれを集めればいい。

そこは、ぜひ欲張りになって！本当のしあわせを、手に入れていこう。

まとめ。自分を認めると「しあわせ」がにどんどん増えていくよ

しあわせを感じる心を取り戻した後は、家の中にしあわせを感じるものが一個ずつ増えていくんですよね。

だから、さらにしあわせだなと感じる時間が増えていく。その感じていることと「似たようなもの」が惹かれ合うので、さらにしあわせが広がっていくんですよね。

まずは、そういうものだ、と受け入れて。そして、実際やってみる。一度や二度では身につかないので、ずっと続けてみること。

練習、練習。

自然とできるようになるまで、練習を続けます。今も続けていますよ〜。

おまけ。

ここ数年で気づいたのは、私はラグジュアリーな空間も好きだ〜ってこと。高級ホテルの空間が、好き。

それを素直に認めています。少し前までは、なんか恥ずかしいなと思っていたのですが。もう、好きなもんは好き。

だから、定期的に行こうって決めました。お泊まりはできなくても、ホテルのレストランなら利用できますよねッ。

今度、実家の父と母を連れてランチに行ってみます。品川駅から近いホテルなら、親も歩いていけますし。

そうそう。親との時間、、、これも、私のしあわせなんだよね。

最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日～♪