今年52歳になりました。
時々、
(私のお金の使い方、このままで大丈夫なのかな)
(お金に困る人生になることはないのだろうか)
と考えることがあります。
ここ数年、世の中が混沌としていて、つい「不安」に意識が持っていかれますよね。
お金は人生の土台なので、お金の将来にもネガティブな妄想をしてしまいがち・・・。
そんなとき、私が自分の心を落ち着かせるために。
私のお金の使い方、このままでだいじょうぶだと確認するチエック項目があるので、それについて書いてみますね。
毎月の収入の範囲内で暮らせている
サラリーマンなので、月の給料が決まっています。
お給料の範囲内で、ちゃんと生活ができているかを確認。
できているなら、安心ポイント「プラス1」。
お金に興味があり、家計管理ブログを読んでいる方のほとんどの人は、収入の範囲内で暮らせていると思います。
それなのに、そこをみてあげられていない場合が多くて。
という私も、そのタイプ。
自分ができている部分を認めることができていないわけです。
これじゃまだまだ甘い、もっと切り詰めないと。そんな意識でいると、足りない部分できていない部分に目が向いているので、すでにできていることが見えなくなります。
視野がものすごく狭くなっているんですよね。
なので、一度視点を高ーーーくしてみる。「俯瞰(ふかん)する」といいますが、ちょっと離れてみる。
幽体離脱した(ことないけど)ような感じで、天井から自分を見る感じ。
初めは慣れないかもしれませんが、続けてやっていくうちに何となく自分を離れた場所から見れるようになります。
その視点で、家計簿を見てみるんですね。
すると「毎月、お給料の範囲内でやりくりができているってすごいな」「よくやっている」「自己管理能力がある」と思えませんか。
そんな感じで、できている部分を見るようにしています。
毎月必ずお金を余らせることができている
先に書いたのと似ていますが、毎月必ずお金を余らせることができているなら、
安心ポイント、さらにプラス1です。
ちゃんと自分で稼いだお金で生活ができて、その上さらに貯金までできている。
家計管理能力ばっちり。
これは「自己管理能力」とも言えるので、それが自然と備わっているということは、これからお給料がたとえ減っても。それに対応できる力はある、ということです。
現に、これまでもそうでした。
失業したり。転職したり。病気で働けなくなったりで収入が減った時も、ちゃんとその時のお金でやりくりしていましたから。
なので、これからも大丈夫。
生活防衛資金がすでにある
もしもの備えができているのも、安心ポイントプラス1。
収入が途絶えた時も、しばらくは生活できるお金があるならば、無駄に心配する必要もないですよね。
生活防衛資金=最低限の基礎生活費
になります。ですから、ここにはお小遣いや旅費は含みません。(これは「贅沢費」ですから。どうしても働けない時にすることではありませんよね)。
会社員の場合、半年から一年分の生活防衛資金があるといい、と言われています。
自営業者の場合、一年から二年分の生活防衛資金を貯めておくと安心。
そのお金がすでにあり、ちゃんと分けてキープできているなら安心してもいいと思っています。
特別費をつみたて貯金で貯めている
それから、今後予定しているイベントや、急なイベント(冠婚葬祭や家電買い替えなど)へのお金を、毎月のお給料からつみたて貯金ができているなら、さらに
安心ポイント「プラス1」です。
お金で困ることの多くがこの「急な出費」。
急な出費に対応できないとき、困ったーーー!となる。
なので、それに対する備えも普段からしておくことで、さらに安心できます。
うちの場合は、
- 車検
- 車の買い替え
- 家電買い替え
- 冠婚葬祭
- イベント
- 家の修繕費
を毎月のお給料からコツコツ「つみたて」で貯めてきました。途中、毎月決算型にして、先取り貯金を一切やめたこともありましたが・・・。
やはり、先が見えにくくなるので、心からの安心は得られませんでした。
私には、先取り貯金が向いているとわかったので、今年から戻しています。
使う予定のお金を、ちゃんと貯められている。
この安心感。自分の状態に、かなりプラスに働いています。
長くなるので今日はこの辺で・・・
あと数項目あるのですが、長くなるので今日はこの辺で終わります。
ここまでの項目でいくつかチエックを入れられているのであれば、個人的には(かなり安心しても良いのでは?)と思っています。
- 毎月安定した収入があって
- 収入の範囲内で暮らせていて
- お金を余らせることもできている
- 万が一、への「生活防衛資金」も確保できており
- 急な出費(冠婚葬祭など)への備えもしている
自己管理能力、バッチリ!でしょう。
・・・と自分に言い聞かせ、今日もお仕事がんばります!
続きはまた明日、書きますね〜。
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
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