FP3級の勉強で途中、何度か心が折れそうになりました。
地頭の良くない52歳。
どんなところで心が折れそうになったのか、というと・・・
FP3級の勉強・漢字が読めないっ!!!
まず、漢字が読めないっ!
私、漢字が非常に苦手でございます。
FP3級の勉強でも、普段使うことのない漢字がたっぷりと出てくるんですね。
例えば、「管掌」とか。「逓減」とか。
管掌→かんしょう。 逓減→ていげん。
読めない漢字が出てくるとそこで(あれ?これなんて読むんだっけ・・・)と、気になって。
意識が「問題を解くこと」から、「読めない漢字を読むこと」に移動してしまうのです。
そして漢字が読めない自分に、がっかりしたり。凹んだり。笑
対策:読めない漢字は読まずに飛ばす!
私がとった対策は、
- 読めない漢字は、読まずに飛ばす!
- 余裕があれば、調べる
時間がないときは、読めない漢字は飛ばす。その後も何度か出てくるので、その時に余裕があれば調べる。
そんな感じで乗り切りました。
ぶっちゃけ、漢字の読み方がテストで出ることはないので、読めなくても大丈夫。ただ、気になるとそこで思考が止まってしまうので、まずは飛ばして。その後、調べるでもいいと思います。
聞きなれない言葉たちに、集中力が途切れる
普段使うことがない・聞きなれない言葉がたくさん出てくるので、問題文を読んでいる途中で集中力が途切れます。
(^^;;
問題文を読みながら、全く別のことを考えちゃうんですよねぇ。我ながら、すごいな。(褒めてません)。
慣れるまで続ける
これに対する策は、
慣れるまで、続ける
そのうちきっと、慣れるだろう。だって、今までもそうだったじゃないか、と自分を勇気づけて。ひたすらに慣れるのを待ちました。
そのうち、言葉の意味が繋がっていくと、問題を読んでいても意識が飛ぶことが減ってきます。
そこに到達したのは、私の場合・・・勉強を始めてから1ヶ月半ちょいが過ぎた頃。
ですので、まずは2ヶ月は勉強を続けると覚悟するのがいいかもしれませんね。
簡単な計算式でつまずく!
FP3級では、いくつかの計算問題が出てきます。
私、計算式も苦手でねぇ〜。
(かっこ)を使った計算式も出てくるんですね。
(あれ?確か、かっこから先に計算するんだったよなぁ・・・)と思い出しながら計算をします。が。答えが合わないのよ。
何度やっても、答えが合わない。
回答を見ながら、その通りに計算をしても、答えが全く違うものになる!
なんでーーーーーー?!キーーーーーっ!
ほんと、心が折れそうになりました。
地頭の悪さがこんなところで顕になるのでございます・・・。
回答を見ながら何度も計算式を解く
これも慣れ。
回答を見ながら、正しい答えに辿り着くまで計算します。
なんども繰り返しやっているうちにできるようになりました。
結局は、回数をこなすに尽きる!
FP3級の資格取得に意味あるのかな?
最後のつまずきポイントはこれ。
「・・・FP3級の勉強して、意味があるのかな・・・」
です。
こんなことに時間を使って、意味があるのか?
意味があるのか、とは結局これが「お金につながるのか」です。
答えは分かりません。じっさい取ってからでないと確認できませんから。
ただ、FP3級の勉強をしている最中から、これまで理解できていないことが理解できるようになった「手応え」は感じました。
例えば、
- 税金
- 社会保険料
の違い。または、
- 所得控除
- 税額控除
この違いも。なんとなく繋がってきて、ぼんやりとしていた「輪郭がはっきりに近づく楽しさはありましたね。
お金は人生の土台なので、この部分の基礎知識が身につくのはやっぱりいいな、と思います。
そういう意味ではFP3級の勉強をちゃんとして良かった、というのが率直な感想。
まとめ。FP3級の勉強はつまずきます!そこを超えると少し楽になりました
FP3級の勉強を52歳ではじめました。
正直、初めは甘くみてました・・・。自分を過大評価していたようで、簡単に理解できるだろう、と思っていたんです。
が。
やってみたら、想像以上に苦戦!!!
一歩進むたびに、つまずきポイントが立ちはだかる。
その度に、自分の地頭の悪さに疲弊。笑
でも、きっとそれは誰にでもあることだと思います。そこを超えると、少しずつ「わからない」が「わかる」ようになり、楽になっていきました。
そういうものだと思って、まずは2ヶ月続けてみるのも悪くない。
時頭の良くない私の勉強法は、こちらに書いております。よかったらどうぞ〜。
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
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