わたしたちの行動は、潜在意識(無意識)によって動かされている、といわれています。
ちなみに意識は大きく分けてふたつ。
- 顕在意識(意識)
- 潜在意識(無意識)
意識の領域は、
- 顕在意識→3~5%(最新の脳科学では、0.01%と言われています)
- 潜在意識→97~95%(こちらも、最新の脳科学では99.9%とか!)
最新の脳科学情報は、コチラの本を参考にしています!
何が言いたいのか?というと、
潜在意識(無意識)の領域のほうが、圧倒的に大きい!
つまり・・・99.9%の無意識領域(潜在意識)が、わたしたちの人生を決めていた!ってことです。
であれば、
無意識を
味方につけた方が
ぜったい
人生うまくいく!
そうは思いませんか?
では、どうしたら、潜在意識(無意識)を味方にできるのでしょうか?
結論。「潜在意識を書き換えればいい!」
で・す・が。
ぶっちゃけ、潜在意識の書き換えはできません!
書き換えはできませんが、プラスの記憶を出てきやすくすることはできます。
潜在意識は「無意識」で「自動的」に作用する
潜在意識は無意識の領域なので、自分で自覚できません。
無意識に自動的に、私たちの行動に作用してきます。
たとえば。頭では「こうしたい!」と思っていても、無意識が「やりたくない!」になっている場合。
じっさいの行動を阻んでしまい、思うようにうまくいかない、といったことが起きます。
- 頭ではこうなりたいと思っているのに、なぜかいつもうまくいかない。
- わたしは何もしてないのに、いつもトラブルに巻き込まれる
- なぜかいつも、人間関係がうまくいかない
こういったことが頻繁にある場合。
潜在意識と顕在意識がチグハグなのかもしれません。
無意識の影響を受けやすいのは、たとえばお金
無意識からの影響を受けやすいのは、たとえばお金。
お金も
頭と行動が
伴わない
ときって、
ありますよね。
頭では、お金はあると分かっているのに。それでも、使う時に負の感情を感じてしまい、いつも楽しく使えない。
この場合、潜在意識の領域に、お金に対するマイナスの記憶が刻み込まれている可能性大!
そして、そのマイナスの記憶が、じっさいの行動に強く影響している、と思われます。
潜在意識の記憶は「現実に起こったこと」
じゃあ、この潜在意識の記憶元は、なんでしょうか?
どうやって刻み込まれたのでしょうか?それは、
「現実に起こったこと」
現実に起こったことから、ひつようだと判断された記憶が、潜在意識に積み上げられていくそうです。
どんなことが潜在意識に刻み込まれるのか?ですが、桑名さんの本によると、
①特に印象的な記憶
②感情が揺れた記憶
③何度も繰り返し入ってくる記憶
引用:すぐ開運 超潜在意識書き換えルーティン
だそうです。
個人的には、特に③何度も繰り返し入ってくる記憶は、つよく残ると感じますね。
たとえば素直な子供の頃。親から繰り返しいわれたことは、そのまま記憶に残り、大人になってもその影響を受ける、といわれています。
親から言われたことは、ただしい。だからこの記憶は残す必要がある、と判断したのでしょう。
お金がいい例ですよね。
親がお金にたいしてどのような態度をとっているのか?それを子供はよく見ています。
そして、それが自分の基準となるのです。
お金に不安を持ちやすい人は、じぶんの親がお金に対してどう思っていたのか?を思い出すと、なにか見えてくるかもしれませんね。
潜在意識は書き変わらない?!
わたしたちは潜在意識の影響を強く受けていることが分かりました。
であるならば、潜在意識にあるマイナスの記憶を書き換えてあげればいいのでは?
そう考えますよね。しかし、ここで衝撃の事実が!
じつは、潜在意識は、書き換えることができないのです。桑名さんの本にも、
①潜在意識に入った記憶はなくならない
②潜在意識は書き変わらない
引用:すぐ開運 超潜在意識書き換えルーティン
と書いてあるんですよ。
が-ん・・・。
マイナスの記憶より、プラスの記憶が出てくるようにすることは可能!
でもご安心を!
書き換えることはできませんが、「マイナスの記憶より、プラスの記憶が出てくるようにすることは可能」なのです。
これはトレ-ニングで、できます。
ポイントは、
プラスの記憶が、マイナスの記憶より、優位になるようにしていくこと。
マイナスをうけいれ、ゆるす。
コツはいくつもありますが、個人的にいいなと思うものをここで取り上げてみます。
それは、「ゆるし」。
自分のことを、ダメだ・・・と思ってしまった過去の記憶。
このマイナスな記憶を残し、放置しているから、次のあたらしい経験の時も、このマイナスな記憶を採用し、(わたしはやっぱりダメなんだ・・・)と捉えてしまうわけです。
このネガティブル-プ。それを止めるのが、「ゆるし」。
負の連鎖の初めの鎖を、ゆるしで断ち切る。
ダメな自分、情けない自分。そんな自分もゆるす。受け入れる。
そうすることで、マイナスの記憶にも居場所ができ、暴れにくくなって…目立たなくなるんですね。
その結果、マイナスの記憶の影響を受けにくくなります。
私もこの方法を取り入れてきました!
「あぁ、わたしはやっぱりダメだ・・・」「わたしには無理だ・・・」と、マイナスの記憶が出てきたと気づいたら、そんな自分をゆるす。
気づいたら、すぐ「ダメな自分もOK!」とゆるすのです。
その繰り返して、徐々にマイナスの記憶の影響を強く受けにくくなりました。
すると、これまで自分には無理だと思い、行動できなかったことも、すこしずつ行動に移せるようになれたんですね。
「ゆるし」。これは、わたしにとって、かなり効果的でした。よかったらお試しくださいね。
まだまだご紹介したいコツがあるので、小出しでシェアしていきますね。
待てないよ-という方。または、もっと詳しく内容を知りたい!という方は、桑名さんの本を読んでみてくださいね。
まとめ。だれにもプラスマイナス両方の記憶がある
まとめ。
だれでも、プラス・マイナス。両方のイメ-ジがあると思うんです。
ただ、マイナスが強く出てくる人と、あまり出ない人といます。それは、記憶の量のちがい。
プラスの記憶を優位にしていけば、だれもがプラスに影響をうけるようになります。
諦めず、こつこつ。やっていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
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