昨日は、痺れるような株価の下落でしたね。
今朝、チラッと商社株をチエックしましたが、全体的に値下がりしていますね。
ダウも下げており、世界同時株安になるのかな?
新NISAで長期投資をはじめた方の中には、証券口座の資産額が減っていくのに恐怖を感じている方もおられるかもしれません。
(やばい・・・私のお金、なくなっちゃう!現金に戻したほうがいいのではないか?)
と焦っている方も、中にはおられるかもしれません。
その気持ち、すごくわかります。
私もやっぱりドキッとします。何度経験しても、慣れません。笑
と言う流れで本日は、過去。
株価が大きく下落したとき、つい考えてしまっていたことを書いてみますね。
一旦、現金に戻したほうがいいのではないか?
一つ目は、
投資に回しているお金を、いったん現金に戻したほうがいいのではないか?
です。
資産額がどんどん減っていくのをみていると怖くなって、現金に戻したほうがいいのではないか?と考えてしまいます。
で、株価が底をついたのを確認してから、また株式投資を始めればいいのでは?と。
しかし、未来の株価がどうなるかなんて分からないので、結局できません、そんなことは。。。
焦ると、つい何かしたほうがいいのではないか?と考えてしまうんですよね。
そんな時は、思い出します。
長期投資をやっているんだった、と。
そうだ、私は長期でつみたて投資をしているんだったわ、と思い出します。
長期とは、最低でも15年、できれば20年以上。
それなのに、こんな短期間で投資をやめてしまうのは、目的と行動が一致していないわけです。
あれ?初めに決めたこととズレているぞ・・・と自覚し、元のルートに戻します。
一旦、落ち着こう。
投資なんてやめて、現金だけでいいのではないか?
投資はお金が増えると聞いて始めたのに。
資産額が減っていると、「投資なんかやめて、現金だけでいいのではないか?」
と考えることもありました。
現金なら減りませんし、株価の下落にドキドキハラハラしなくて済みますから。
でもですね。
じゃあ、なんでそもそも投資を始めたの?
ですよね。
長期つみたて投資を始める際、投資にはリスク(振れ幅)があることは十分理解してスタートしたわけです。
資産額が増えているときは、こんなふうに思っていたでしょう?
「今は増えている(プラス)けど、この逆(マイナス)に触れることもある」と。
それも受け入れて、私は投資をやっているんだ!と。
かっこいいことを言っていたじゃないさ、自分!
それなのに、株価が20%近く下落したら、言っていたことと違うことをやろうとしているじゃない。
あれれ。
でも、みんなそんなものです。
まだ経験が少ない時期は特に、そんな心境になりますよね。
人間の心理は同じですから。似たような動きをします。
そんな時は、普段以上に、信頼に値する、先行く人の経験談に耳を傾けることにしました。
私より早く長期つみたて投資をスタートしていて、経験を重ねている方の本やブログを読み、「株価暴落時、気をつけること」などを読み込みました。
どのかたも共通していたのが
「ほったらかし」。
インデックスに連動する優良な投資信託で、長期つみたて投資をしているならば。
株価が下落したときも、初めに決めた金額をコツコツ購入し続ける。
ドルコスト平均法で、コツコツ購入すること。
この意見がいちばん多かったです。
そして私も、長期つみたて投資を始めたとき「ドルコスト平均法」で購入を続ける、と決めたのです。
初めに決めたことを、守り続ける。
それをやるしかないな、と思い、いつも「元の道」に戻ってくることができました。
資産が大きく増えるのは大きく減った後でした
これまでの経験上、わかっていることは
資産が大きく増えたのは、大きく減った後
だということ。
私の資産が増えたのは、ずっと右肩上がりに増え続けたからではありません。
減った後に、増えています。
減ったから、増えている。
ただし、減った時も投資を続けること。
株価が下がったときも、投資信託を買い続ける。
値段が安い時に買い続けた結果、値段が上がった時に、安く買えた分の値段が上がる。
だから、資産が増える。。。と、これは、私も経験しています。
減らないと増えない、って。
なんか不思議な感覚かもしれませんね。
投資は元本保証ではないので、絶対とは言い切れないことをご理解のうえ、参考程度に聞いてくださいね。
まとめ。今回の株価下落が世界同時株安だとしてもやることは変わらない
今回の下落がもし、世界同時株安だとしても。やることはやっぱり変わらない。
- 大幅な下落には変わらず「ドキッ!」とし
- 大丈夫かな、と少し不安になり
- 自分の「リスク許容度」をチエックして
- これまでの歴史も、思い出す
- 信頼に値する人の発信内容に触れ続け
- 逆の意見にも、耳を傾け
- そして、12年の経験を振り返り
- 初めに決めたことを守り、コツコツ投資を続ける
結局、やることはいつもと同じ。
そんなスタンスで、やっています。ご参考までに。
投資は自己責任でお願いします。
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
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