昨年まで、無料ブログでまいにちブログ更新をしていました。
今日の記事は、以前のブログで2016年に書いたもの。(すこし加筆しております)。
わたしにとっての40代は、人間関係で大きな変化があった10年間ともいえます。
色々な経験をさせてもらい、そのお蔭で大きな気づきもあって・・・。
たくさんのことを学ばせてもらいました。その結果、これまでの価値観がガラッと変わることも。
なかでも、いちばんの大きな変化は、今日のタイトルにもある
「去るものは追わず、来るものは選ぶ」
でした。
女40代で変わったなと思う人間関係
女40代。40代に入り、変わったな~とおもうことは、
「去るものは追わず。来るものは選ぶ!」
若い時は、「去るものは追って、来るものは拒まず」でしたが。
(ちなみに正確には「来るもの拒まず、去るもの追わず」ですね)
40代になり、「去るものは追わず、来るものは選ぶ」になってきたな~と感じます。
去るものは追わず
40代に入ると急に人間関係で、心の変化が起きました。
それまで仲の良かった友人に、急に違和感をおぼえるようになったり・・・。
ぎゃくに、友人から距離を置かれるようなこともありました。
そんな時、いぜんの私であれば、一日中そのことばかり(原因)考えて、気持ちを凹ませ過ごしていました。
それが40代からは基本、「去るものは追わず」にしています。
相手に違和感をおぼえたときは、自分が去る方になりますが。その時も「去るものは追わず」。
この場合、自分の気持ちが変わる(去る)ことを、受け入れ許す、ということ。
前は、
「友達に対して、そんな風に思うことはいけない!ずっと仲良くしなくちゃダメだよ」
と思っていました。
なので、(いまは、ちょっと距離を置きたいな~)と思う自分に対して、なんてひどい奴だ、と責めていたんですよね。
いままでさんざんお世話になったのだから。これからも関係を続けるべき!と言い聞かせ、本音は封印していました。
でもですね、これってものすごく無理していることになるんですよね。
ムリしていっしょにいても、ぜんぜん楽しめない。
それは自分だけじゃない。相手も同じ。お互いほんとうは感じている、分かっている。「あれ?前と何かがちがう」って。
ところが、にんげん一度手にしている物は失うのが怖くなります。だから、去るものを追いかけたくなるんです。
しかし、心はちがう。本心は、ちがうんですね。心と行動が一致しないと、なにをやっても空回りしてけっきょくよけい複雑に・・・。
そんな経験から、いまは「去りたいなら、去ればいいよ」「距離を置きたいなら、距離を置けばいいよ」と、許しています。
去りたい相手も、自分も。もう引き戻そうとはしない。
相手から距離を置かれた場合、誤解がある可能性も!
ただ、相手から距離をおかれている場合。
もしかしたら、なにか誤解がある可能性もかんがえられます。
なにか誤解があって、距離をおかれている可能性もあるので、その場合まずは相手に聞いてみる。
チャンスがあったら、「ごめん、なんか避けられている感じがするけど、私何かした?」と聞いてみるのもひとつの手段です。
いまのわたしも、チャンスがあれば、相手に聞いてみるのがベストだと思っています。
それでも相手がそっけない態度であったり。または事実を伝えても心を閉ざしたままであれば、もうそれ以上、どうにかしようとはしません。
誤解されるようなことをしたわたしにも、非があるのですから。
というか、この場合すでに「お互いの気が合わない」のだ、と。今は思っています。
気が合わないもの同士、なにをやっても合いませんから。(;^_^A
別れ際のカップルなど、それがものすごく出るそうです。
あんなに大好きだった人なのに。ある日急に相手の言っていることがまったく理解できなくなった、とか。
これも、波動が変わった結果なのでしょう。
去ることになっても「感謝」しかない
去ると聞くとあまりいいイメ-ジがないかもしれません。
ですが、そんなことはないんです。
人間関係は「ご縁」。
ご縁があり、いままで一緒にいて。たくさんの時間を共に過ごし、たくさんの気づきや学びを得ることができた。
それは本当に感謝しかありません。ご縁があって、いっしょの時間をすごせたこと。それはほんとうにありがたい。
これまで一緒にいてくれてありがとう。その気持ちは、これからも変わりません。
人は変わる、成長する。変わらない人はいない。
ただ、人は変わります。
それぞれの人生で。それぞれ全く違う経験を通し、人はどんどん変化し、そして成長しています。
何歳になっても、じつはお互い変化・成長しているんですよね。変わらない人はいない。
だから、昔はあんなに気が合った相手とも、(あれ?さいきんなんか話が合わないなぁ・・・)と感じてしまう。
これは、どっちが良くて、どっちが悪いということはないんですよね。
おたがい変化して、おたがい成長した。それだけなのです。
とくに30代後半から40代は、それがより色濃く感じられる年代。
だからこそ、いまは去るものは追わない。
お互いのかたち(価値観)がぜんぜん変わったのに、それを無理にあわせるというのは、物理的にも不可能。
なので、去るものは、追わない。あいても、じぶんも。
今の自分のカタチ(価値観)にあった人と過ごした方が、お互いのためにもいいと思っています。
なので今は、やれることをやってもやっぱり合わないのであれば、無理に修復しようとはしません。
自然な流れに任せるようにしています。
来るもの選ぶ
そして、もうひとつ。
「来るものは選ぶ」。
若い時は来るものは拒まず、でしたが。今はそんなことをしていたら、体力が持ちません!
たいせつなエネルギ-が、必要な所へ回らなくなります。
ですから40代からは「来るものは、選びます!」
それは、人間関係以外でもおなじ。とびかう情報だったり、だれかの噂話であったり。
やってくるものすべてに反応していたら、ほんと、体力が追い付かない。(笑)
そんなことをしていたら、ほんとうにやりたいことにエネルギ-を注ぐことができなくなります。
とくに人間関係は、エネルギ-をものすごく使うんですよね。
一緒にいて、おたがい楽しい時間を過ごせる同士であれば、エネルギ-値を高めることができます。
ぎゃくに、一緒にいてもなんか疲れる、モヤモヤするような人は、エネルギ-を奪われていることになります。
若い時のように体力が有り余っているのであれば、少々の我慢できるんです。だから、たくさん友達がいても平気。
しかし、年齢と共に体力が落ち、我慢が効かなくなってきます。
無理はしない方がいいのです。とくに人間関係は・・・。
だから私は、来るものは選ぶようになりました。
・・・と書くと、なんかすごく偉そうですね。ただ、逆にじぶんも選ばれる立場になる、ということ。
わたしが一緒にいたいと思っても、相手からそう思ってもらえないのであれば関係は成り立ちませんから。
がんばって、好きになってもらう必要はありません。ただ、好かれる人は人として魅力がある人だと思うんですね。
人として魅力がある人は、自分を常に見張り、そして常に自分を磨いています。
そういう意味で、何歳になっても自分を磨くことは忘れてはいけない。人として、成長していきたい。とおもいます。
まとめ。40代からの人間関係は「好きか?嫌いか?」
まとめ。
今日は以前のブログで書いた内容に加筆したものをお届けしました。
書いていて思い出したことは、「無理して苦手な人と付き合っている時の自分がキライだった」、ということ。
苦手な人といると、つい相手を心の中でジャッジしてしまうんですよね。隠していても、言葉の端々にイヤミがでてしまうことも。
そんな自分がキライでした。
そんな経験からも、40代からの人間関係で大事なことは、その人といる自分が好きか?きらいか?だな、と感じます。
いっしょにいて、自分のことがキライになるような人とは離れた方がいい。そう思っています。
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
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