20代から老後のお金が不安でした。
そこで、40代では「老後も楽しく過ごすための行動」をはじめました。
あんさんの書籍からお借りすると、「先細らない老後」のために、40代から取り組んだこと、になりますね。
そのかいあって、今現在老後のお金の不安から開放され、今を楽しみ、未来へ備えることができるようになりました。
先細らない老後のために。40代の私がしてきたことを書いてみます。
中道あんさん。先細らない老後のために、50代のうちにすべきこと
理想の老後をイメージする
まず「どんな老後を過ごしたいのか」をイメージします。
ここでは制限はつけません。
お金も時間も健康も、すべて手に入ったとしたら。どんなふうに老後を過ごしたいのか。それをイメージします。
自由に、好きなように。
わたしは、
老後も、欲しいものを自由に買う。服が大好きなので、欲しい服を必要な分、自由に買っている。
海外旅行も、行きたいときに自由に行く。その際、飛行機のクラスは、ビジネス以上。
・・・と、こんな感じで好きなようにイメージしました。
これが、目的地(ゴール)になります。
はじめに行き先を設定します。すると脳は、自然とそこへたどり着く方法を探し始めるのです。
イメージングはできるだけリアルに!
イメージングするときは、できるだけリアルに!
イメージすると、脳はそれを「現実」として捉えます。すると、現実との間にギャップができ、その空白を埋めようとするんですね。
スペースができると、それを埋めたくなる。これは脳のしくみ。
ですから、現実と理想とのギャップを作るためにも、イメージングはできるだけリアルに。
理想の人生がイメージできる「シンボル」を作る
イメージングをよりリアルにするために。
一瞬で理想をイメージできるような「シンボル」を決めました。
わたしは、飛行機。
飛行機や空港を見ると、理想の人生をイメージできるので、飛行機をシンボルに決めました。
そして、それがすぐに目に入るようにしたんです。携帯電話の待ち受け画面にする、とかです。
また、実際、空港に行く、というのもよくやりましたね。(今もやります!)
旅行に行くわけじゃなくて、ただ遊びに行くだけ。
そしてそこで、「自由に旅行に行く自分」をイメージするんです。
理想と現実のギャップを埋めるにはどうしたらいい?
さて。ここまでで、十分イメージはできるようになったわけですが。
ご存知の通り、
イメージングだけでは、現実はそう簡単には変わりません!
イメージング+行動。
どうしたら、理想の老後を手にすることができるのか?
考えて、浮かんだことがあれば、それをすぐに行動に移しました。
ここでは、すぐにできることを、いますぐ行動に移す。これが大事になります。
- 環境が整ったら・・・
- お金ができたら・・・
- 知識を吸収したら・・・
- 家族の了承を得てから・・・
な〜んてやってたら、あっちゅう間に一年過ぎます(経験者)。
ですから、今の自分で今すぐにできること、頭に浮かんだことを、すぐ行動の移す。
小さく自分を動かすことでエネルギーが動き、エンジンがかかる!
こうすることで、自分をすこし動かすことができます。
すると、「気」が動き、新しい「気」が入ってくるんですね。気=エネルギー。
新しいエネルギーが入ってくると、「ぎゅるん!」と、エンジンがかかるんです。
エンジンがかかるから、また次に行動したくなる。ですので、はじめはどんな小さなことでもいいので、自分を動かすことがポイント!
わたしの場合になりますが、わたしはまず「老後も続けられるような趣味を見つけよう」と頭に浮かびました。
するとなんと、母から「フラダンスの体験入学に行ってみない?」と誘われたの。母から言われるなんて・・・。こんなこと、人生ではじめてでした。
わたしも以前からフラダンスに興味があったので、ふたりでの体験入学の申込みをしたんです。
すると・・・
そこで出会った人たちは、40代・50代・60代・70代の方たち。
お金に困っていない。不労所得と年金で悠々自適。70代でも、海外旅行を楽しんでいる、そんな方たちがいました。
私が理想とする人生や老後を、すでに実現している方たちだったのです。
そこでの出会いが、その後の私の人生に大きな影響を与えてくれました。理想の人生が、より明確になった、という経験があります。
ふと頭に浮かんだことを行動に移していなければ、この経験はできなかったわけですよね。
その道はあっている?正しいルートに乗れているのか?
しかし、やみくもに行動すればいいというわけでもないのです。
いくら行動したとしても、それが間違った方向に向かっているのであれば、どんなにすすんでもゴールにはたどり着けません。
理想のゴールに着くのは、正しい行動のみ。
行動すれば、努力すれば、だれでも結果を手にすることができるわけではないんですよね。(はい、わたしのことです)
ですから、自分が進んでいる道は正しいのかを、定期的にチエックする必要があります。
過去の自分との比較〜振り返り作業
自分が進んでいる道が正しいのかをチエックする方法ですが、それは「過去の自分との比較」でできます。
比べるんです、過去の自分と今の自分を。
理想のゴール、ここでは「老後」になりますが。
「老後」というゴールを迎えた途端、いっきに「やった!理想の状態が手に入った!」となるわけじゃないんですよね。
ゴールに向かうプロセスの途中で、徐々に理想に近づいていくのです。少しずつ、現実が変化していくんですよ。
正しい道を進んでいるのであれば、いい状態に変わっていきます。
正しいルートに乗っているなら、プロセスの途中で「あ、理想の状態に近づいている」と気づけると思います。
ともすると、老後になる前に理想の人生を手にしていた、なんてことも。
ですので、途中途中で「現在地」の確認はひつよう。正しい道を進んでいるのかの確認作業はひつようです。
コーチングではそれを「アンカリング」といいます。
過去記事です。
ふとしたときに、
「今、自分が進んでいる道は、目的地へ向かっている正しいルートだと思う?」
と自分へ質問を投げかける習慣も、おすすめですよ。
まとめ。先細らない老後のためにできることは誰にでもある!
先細らない老後のために。今の自分でできることは誰にでもあります。
- 理想を明確にし
- 今すぐできる小さな行動を起こし、
- それをずっと続ける
- 途中で振り返り作業もし
- 正しいルートに乗れているかも確認
- 違うと思ったら、軌道修正をかける
- そして、ずっと行動し続ける
この手順で、今の自分が少しだけ頑張ればできることをやっていくと、いつの間にか理想に近づいているのを実感できると思います。
30代。自分の未来に全く希望が持てなかった私でも,50代の今。自分の未来に希望が持てる、ワクワクできるようになっています。ご参考までに。
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
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