「お金は使えば入ってくる」とよく聞きますが。それって、ほんと?!
たしかに、お金の法則は「出すと入る」なので、出せば(使えば)入る・・・は、そうとも言えます。
これはお金に限らず、その他においても言えること。
たとえば、呼吸。呼吸は「呼(出す)吸(吸う)」と書きますよね。
息を出す方が先。息を吐き出さないと新しい空気は入ってきません。
家のスペ-スもそうですね。
家の中にあたらしい何かを入れたければ、さきにスペ-スをあけないと入れられません。
出すが先。
ただ、空気も部屋も、入れられるスペ-スは決まっています。
また、住んでいる家の大きさ(サイズ)などには、個人差があります。
じつはお金にも、人それぞれサイズがあると言われているんですよね。
それを「お金の器」と言います。
お金は使えば入ってくる、に関してもこの「お金の器」も大事なポイントになってくるんですね。
その辺り、今日もシェアしたいと思います。
自分のお金の器(サイズ)というものがある
まず、お金にもその人なりの「器」があります。その人のお金のサイズ、というのがあります。
その人のお金の器というのは、カンタンに言うと、
その人が無理せず、うまく扱えるお金の量
と言えます。
このお金の器というのが、じぶんが使えるお金の額と、じぶんに入ってくるお金の額の多い少ないに関係してきます。
じぶんのお金の器を確認する方法!
じぶんのお金のサイズがどれぐらいかを測る方法は、いくつかあるようですが。
ざっくりとした目安を確認する方法をシェアしますね!
- 自分が一度に送り出せる(使える)お金の額はどれぐらいか?
- お財布にいれて持ち歩いても平気な金額はどれぐらいか?
これをイメ-ジすることで、今の自分のお金の器(サイズ)を知ることができます。
みなさんのお金の器はどれぐらいでしょうか。
自分のお金の器以上のお金は、入ってこない
そしてお金は、いまの自分のお金の器分しか入ってきません。
入ってこない、というか「入れられない」といったほうが適切かもしれませんね。
たとえば、洗面器をイメ-ジしてみてください。
そこに水を入れたとして、洗面器がいっぱいになると・・・水はどうなりますか?
外にあふれますよね。洗面器には手に負えず、よぶんな水は外にあふれて流れてしまいます。
お金も同じ。
自分の器以上のお金は入れられないのです。
また、自分の器以上のお金はうまく扱うことができないので、入ってきてもすぐに意味のないお金の使い方で出ていってしまうとも言われています。
これは、宝くじに当選した人を例にすることが多いですよね。
きゅうに自分の器以上の大金が入ってきても、それをどう扱えばいいのかわからない。
だからうまく使うことができず、結局意味のないことで無くなってしまう、と聞きます。
このような傾向から、お金はその人のお金の器ぶんしか上手に扱えないし、入ってこないと言われています。
お金の器の範囲内で上手に使い、入ってくるお金も遠慮なく受け取る
以上を踏まえると、「お金は使えば入ってくる」はこんな風に言い換えることができます。
自分のお金の器の範囲内でお金を上手に使い、自分のお金の器ぶんのお金が流れてきたら、そのお金を遠慮なく受けとる。
・・・なんとなく、伝わりますか?
お金はいまの自分の器ぶんしかうまく使えないし、入れられないのだとしたら。
そのお金の器の範囲内でうまく使って流し、入ってくるお金はぜんぶ遠慮なく受け取っていい、となりますよね♪
なのでまずは、「自分のお金の範囲内で、上手に使うこと」
ここを意識してやってみるのがいいと思います。
お金を使う時、どの感情が優位になっている?
「お金は使えば入ってくる」は、いくつかの条件が整って、はじめて正常に機能します。
きのうの記事にも書きましたが、基本お金は使えば無くなりますからね。
よかったらこちらもご覧ください。
いくつかの条件とは、先に書いた「お金の器」もそうです。
また、お金を使う時の「感情」も、とても重要だといわれています。
お金は使えば入ってくる!と聞き、「そっか、お金って使わないとダメなんだな。じゃあ、お金無いけど無理しても借金して、ブランドもののバッグ買ったほうがいいよね!」
と、したら・・・。
この時の感情はどうでしょうか?どんな感情が優位になっているのでしょうか?
もう、この文面に答えが出ていますよね。
- お金無い
- 無理しても
- 借金
この言葉はもれなく、マイナスをイメ-ジさせる言葉たちです。
なかでも借金は、まちがいなく不安や心配の火種となります。
なので、お金を使う時は感情にも注視してみてください。
「不安」「心配」そう言った感情が優位になっている場合。
そのお金の使い方は良いお金の使い方ではない可能性が、考えられます。
ただ、単にお金を使うことに慣れていないだけの場合もあります。
そんなときは、「まずは、計算してみること」。
お金の計算をして、そのお金を使っても生活に支障がない金額であるか?問題ないのか?を、はじめに確認することをおすすめします。
その上で、そのお金を使って得られることが何なのか?を明確にし、それを得ることでどんな自分に慣れそうか?までをイメ-ジしてみると良いかもしれません。
お金も無理は禁物!身の丈を十分意識する
ときどき「借金しても自己投資にお金を使った方がいい!」といった発言を耳にしますが・・・。
わたしはこれは反対!
お金も無理は禁物!身の丈を十分意識することは基本中の基本です。
きっと「借金しても自己投資」と発信されている方は、マイナスな意図があって発信している訳ではないかもしれません。
が、この部分だけを刈り取られたら、ひじょうに危険だな・・・と勝手ながら思っています。
私の考えはこう。
借金までしてすることではない。それでは本末転倒!今のお金の器の中で、楽しく心地よくお金を使う工夫をしよう!
になります。
まとめ。ほんとうに豊かな人のお金の使い方は堅実です。
ほんとうに豊かな人は、お金の使い方もとても堅実です。
無謀な使い方など、していません。
私が尊敬している方たちは、みなさん堅実ですね。
無理な借金などぜったいに勧めませんし、急に一気にお金が入ってくることはまずない、とみなさんおっしゃいます。
コツコツ。いっこずつ。
たとえば、大金を手にしたいならばまずは、一万円を得る方法を考えて、行動することをおすすめされています。
そのために、まずは自分から先にできる範囲で価値を送り出すこと。
なぜなら、お金の流れは「自分が提供した価値の対価としてお金が入ってくるもの」だからです。
これぞ、お金は使えば入ってくるの本質ではないでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
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