5月から、我が家の純資産をまいつき夫にもシェアすることにしました。
そこで気づいた
「お金にまつわる大きな落とし穴」
について、今日はシェアしたいと思います。
結論から言うと、それは「クレジットカード払い」。
クレジットカード払いは、短期の借金です。
買い物のほとんどをクレジットカード払いにしているので、常に負債(借金)を抱えていることになります。
純資産とは?「資産−負債(借金)」
今月から夫にもシェアすることにした「純資産」。
純資産とは、資産から負債(借金)を引いた、返済する必要のない資産のこと。
簿記でいう「貸借対照表」の右下に記載される項目。
ちなみに貸借対照表(バランスシート)とは、今、資産がどれぐらいあるのかが一目でわかる表。
「家計のバランスシート」で検索すると、分かりやすい表が出てきます。
表の左側には「資産」=現金とか、定期預金とか、株式とか、投資信託とか、住宅とか、車、、、などなど。
現金以外は、今、現金化したらいくらになるのか?の評価額を書きます。
表の右側には「負債」=住宅ローンとか、車のローンとか、奨学金ローンとか、カードローンとか、、、。
そして、資産から負債を引いたものが、右下の「純資産」になります。
夫に我が家の純資産をシェアするために、バランスシートを作っていたところ・・・。
何かが抜けている気がする。
なんか、しっくりこない・・・。なんだろう?
そう、あれがすっかり抜け落ちていたのです!あれが!
クレジットカード払いも「短期の借金」です
それは、クレジットカード払い分。
買い物の際、クレジットカードで払った分は、すぐに銀行口座から引き落とされるわけではありません。
翌月、または翌々月の引き落としになります。
つまり、クレジットカードは、短期の借金
それを見落としていたんですよね。
これが「お金にまつわる大きな落とし穴!」になります。
行動経済学ではクレジットカードは衝動買いに走りやすい!?
購買のほとんどが事前に予定されていなかった「衝動買い」なのだそう。
(確かに・・・)
さらに、電子マネーやクレジットカード払いの方が現金払いより、お金を出費していると感じにくいので、衝動買いに走りやすい傾向があるようです。
お金を払う「痛み」を感じにくいのかもしれませんね。
ですので、ちゃんと家計管理ができていない段階では、クレジットカード払いではなく、ニコニコ現金払いの方がいいと言う意見もあります。
クレジットカードでも現金でも、自分に必要なものが何かをわかっていて、そこにお金を回せるひとはお金の管理ができていると思うので、どちらでも問題ないと思います。
ただ、純資産を計算する際。
うっかりクレジットカード払いの記載を見逃す可能性があるので、そこは、ご注意を!
私、すっかり見落としておりました。
純資産の計算
復習になりますが、純資産の計算は、
純資産=資産−負債(借金)
負債にはクレジットカード払いも含みます。
ちなみに借金は、未来の自分へ支払い(負債)を先送りすること。
つまり、「未来の収入が減る」ことになります。
借金があると、無意識下ではそれが負担となっています。
やはり、返さなくてはいけないお金があるというのは気が重くるもの。
ですので、できれば借金はない方がいい。
借金してもいい人は、借りた額以上にお金を増やせる人だけ、と言われています。
これも「お金の原理原則」
ローン(借金)を組んで何かを買おう!と考えたときはこの「原理原則」を思い出すといいかもしれませんね。
そして、「今買おうとしているものは、お金を増やしてくれるのか」考えてみる。
これも、無駄遣いしないコツ。
話がそれましたが、お金の自由から遠ざかる「借金」について、シェアさせていただきました。
お金の環境を整えていると計算が楽♩
うっかりクレジットカード払いを負債に入れるのを忘れていた私。
そこで、慌てて「まだ引き落としされていない、クレジットカード払いの金額」をチエック。
その時感じたのは、
「お金の環境を整えていたお陰で、めちゃくちゃ簡単に調べることができた・・・やっててよかったお金の整理♩」
との満足感でした。
お金の環境を整えた結果。現在クレジットカードは2枚に絞ることができています。
どちらもネットで支払い予定額をすぐにチエックできるので、管理がとても楽。
お金の流れを良くするためにも「環境整理」、大事だなと思いました。
まとめ。純資産を把握することはお金に好かれるために必要
夫と家計管理をシェアすることに決めてから5ヶ月経過。
5月からまいつき純資産を報告することにしました。
そこで気づいたのが「クレジットカード払いが落とし穴になりやすい!」と言うこと。
負債の欄にクレジットカード払いを入れるのを忘れる・・・記入漏れを起こしやすいので、要注意ポイントだなと感じました。
資産から負債(借金)を引いて残った額が「純資産」。
借金を意識することは、お金の流れにもつながるので、大事だなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
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