職場の同僚上司、友人、知り合い、家族。
毎日いろいろな人と接している中で、(今の言葉、傷ついた・・・)と感じる場面があるかと思います。
私もありますし、逆に「傷ついた」と言われたこともあります。
どっちも
経験しています。
両方の立場を経験し、ひとは知らず知らずのうちに、人を傷つけることもあるんだ・・・と実感しました。
そんな中で、「あなたの言葉に、傷つきました」にも、いくつかのパタ-ンがあるな、と分かってきました。
結論!
- わたしを直接傷つけてくる人からは、離れよう。
- 誰かの言葉に一方的に「傷ついた・・・」と感じた時は、立ち止まって考えよう。
- 愛のある厳しい言葉を言ってくれる人は、大切にしよう。
傷付いた=ひどい!
・・・
だけではないかな、と。
傷ついた,にもいくつかのパタ-ンがあり、それを知っておくと人間関係がけっこう楽になれると思います。
直接わたしを傷つけてくる人からは離れよう
わたしを直接傷つけてくるような人からは、今すぐ離れます。
直接、というのは「個人的なこと」を攻撃してくる人のことです。個人的なこととは、たとえば、
- すぐに変えようがない部分(容姿など)
- わたしが個人的に愛しているもの(ファッションや趣味など)
- すごく大切にしている、価値観や信念
などがあげられます。
その人には一切関係ない、個人的な部分。
そこを、いちいち「それ、おかしいよ~」「それ、変だよ~」「やめたほうがいいいよ~」とか。
『それ、違うと思います!』と言ってくる人。
また、わたしが気にしていることを、人前で平気で言ってくる、意地悪な人。
そういう人からは、とっとと逃げて、距離を取ります。
関わらない方が
いい人。
めんどくさい人です。
もし、しつこく何度も何度も言ってくる場合。それは、厳しい言い方になりますが、「あなたにも、原因がある」かもしれません。
一方的に言われるのを、我慢し、許しているってことはありませんか?
わたしは過去、ありました。
たとえば、ニキビがひどかったとき。数人の人から「顔、汚いぞ」「ひどいね」「早く治せよ」「噴火みたいだな」などなど。
言葉の暴力を受けていました。ものすごく、傷つきました。ですが、「傷つくから言わないでほしいです」と、一度も言えなかったんです。
ヘラヘラと笑って、本当は深く傷ついた心を誤魔化していました。
だから、その人たちは私に会うたびに、わたしの顔のことを言ってきました。
もしかしたら、私の顔があまりにもひどすぎて、心配して言ってくれたのかもしれません。
または、相手の気持ちに寄り添うことができない人だったのかもしれません。
とにかく、私はその人たちに、傷つくことを言われてもなにもしようとせず、それを許していたんです。
やめて欲しいのに、やめて下さい、と言わなかった。それどころか、ヘラヘラと笑って誤魔化していました。
で、陰でひとり泣く。または、唯一気持ちを言えた母に泣いて愚痴る、と・・・。(;^_^A
そういう時は、 傷ついていないふりをするのではなく、ちゃんと『いまの、傷つきました』と相手に伝える勇気も必要だったのです。
言わずにずっと我慢していると、相手はわたしが傷ついているとは気づいていない可能性があるからです。
だから勇気を出して、「今のすごく傷つきました。もう言うのやめてもらえませんか?」と伝えることも、できたらいいですよね。
当時の私はそれができなかった。
気にしてないふりして、逃げちゃった。
ですが、できたこともあります。それは、
わたしを傷つけてくる人からは、自分から離れる
顔のことを
言ってくる人には
極力合わないように
避けていました。
逃げるのは、けして悪いことではありません。負けでもありません。
そもそも、そんな人と勝負する意味ないですからね♪だから、傷つけてくるひとからは、離れる!
とはいえ、今後一切会わない!というのは難しい場合もありますよね。仕事関係とか、ママ友とか。
そんな時は、これならできそうではありませんか?
- 会う回数を減らす
- 会っている時間を短くする
- 心の中で距離を取る
こんな感じで、相手と自分の間の「距離」をとります。
少しずつ、間合いを広げていく。するとその内、自然と連絡が途切れたり。
物理的に、会わずに済むようになることも!
相手が転勤した、とか。わたしの場合、一緒に仕事をしなくて済む配置になった、というのもありましたよ。
以上、みなさんや私の個人的なことを、いちいち攻撃してくる人。そういう人からは、有無を言わさず離れましょう!!!
誰かの発言に一方的に「傷つきました」と感じる場合
直接私に言われたことではないのに、誰かが発言した内容を聞いて、傷ついたと感じる場合もあります。
例えば友人と会話をしていて。私が価値観を伝え、それに対し、相手が違う価値観を伝えてきたとき。
まるで、自分を否定されたような気がして。
傷ついたような感情になることが、過去にありました。
いわゆる悲劇のヒロイン思考。 被害妄想ですね。
これは、 相手が悪いのではなく、私の方に原因があります。
自分と他人を上手に区別できていない。
自分軸ではなく他人軸で生きていると、このようなケースになる場合があります。
これはもう、 思考の癖。考え方の癖。
なので、 繰り返し何度も練習して『 価値観は人それぞれ違う』という思考に慣れさせていくことが 、脱出の近道ですね
それから、価値観があまりにも違う人と一緒にいると、 エネルギーが違いすぎて、気が合わない 。
疲れる。すると、ネガティブになって、 どうしても傷ついた、と感じやすくなる傾向はあると思います。
だから、悪い人じゃないんだけど、、、。言ってることは、もっともだけど、、、。
どうも気が合わないなぁと感じる人からは、 程よい距離をおく。
やはり、ここでも距離感が大切ですね。
あなたのせいで傷つきましたと言われた場合
『 あなたに傷つけられました』と言われたら。
先にかいた、
- 個人的なことを攻撃していないか ?
- 価値観があまりにも違いすぎやしないか ?
まずはここを、チェックしてみるといいかもしれません。
1をやっている場合は、今すぐやめること。家族でも、やめましょうね。
からかっているだけのつもり!でも。もし、相手が嫌がっていたら、ただの意地悪。
人が嫌がることをしていては、運気はダダ下がりですからね。
2の場合は、わたしは、自分を変える必要はない、と思います。
自分の価値観を大切にしたい、それぐらい自分の価値観に揺るぎない思いがあるのであれば。自分を変える必要はありませんよね。
過去に数回。私の領域に入り込んできて、私が好きでやったり、言ったりすることに対して
『今の、すごい傷ついた!』と言ってくる人がいました。
当時は私も自分に自信がなかったので、私が悪いんだなと思い、自分の行動を改めて。相手に合わせていました。
でも、 今振り返ると。私は私の責任で、私が好きなように行動していただけ。
その人には全く関係のない、わたしの領域で、でした 。
これは遠回しに 、『あなた、私の理想通りに 動いてもらえませんか?』と言っているのと同じです。
つまり私はその人に、マインドコントロールされていたんですね。
あぶねっ!笑。
幸い、途中でおかしいな、と気付き。 距離を取ることができました。セーフ。
こうやって、他人を自分の思い通りにコントロールしようとし、『私傷つきました』を使う人も、、いるかもしれません。
ガラスのハートなの、、、と言っている割には、実はすごく図太い人かも。(辛口、ごめんなさい)
先に書きましたが。 価値観は人それぞれ違います。
ただ、あまりにも価値観が違いすぎると 気が合わない。
一緒にいても楽しくない、うまくいかないと感じることが多いです。
そうなると、お互いのためになりません。
心地いい距離感をもって、お付き合いできるようになれたらいいですね。
厳しいことを言ってくれる人は大切に
最後はこれ!
ズバリ!自分でも、直したいと気にしていることを言われ、傷ついたと感じる時。
このような、耳が痛~い!厳しいことを言ってくれる人は、大切にしたほうがいい。そう思います。
自分でも直した方がいいなと思っていることや、 自分では気づかず周りに迷惑をかけていること。
そういった、普通の人が言いにくいことを、愛をもって伝えてくれる人は滅多にいないから。
滅多に出会えないので、もし身近にこういった人がいる場合。めちゃくちゃラッキー。
本当に、大切にしたほうがいいと思います。
その人は、わたしを成長させてくれる、重要な人なのです。
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
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