女子SPA!「大人が友達に「言わない方がいい言葉」とは。”親友”を作るとシンドくなる」
という記事を読みました。
共感する部分がかなりあったので、シェアしたいと思います。
記事はコチラ!
長年の友人は大切にしたい。でも・・・
長年の友人は大切にしたいけど、急に向こうが「ずっと変わらないでいてね」みたいな重たい空気を醸し出してきたら、皆さんどうしますか?
引用:女子SPA!大人が友達に「言わない方がいい言葉」とは。”親友”を作るとシンドくなる
『ずっと変わらないでいてね』と言われたら・・・。
今のわたしであれば、まず『なんでそんなことを言うのだろうか?』と。相手の気持ちを想像します。
変わって欲しくない理由はなに?
もしそれを、(重い・・・)と感じたら。少し、距離を置くと思います。
そもそも、30代・40代の大人になってまで『ずっと、変わらないで(友だちで)いてね』とか。
「わたしたち、親友だよね」とか。
相手に同意を求めるのはどうか?と感じます。
自分がその人を、親友・大切なともだちだ、と思っていれば、それは自然と相手にも伝わる。だから、いちいち確認しなくてもいいかな。
それから、この世に存在する全てのものは、常に動いています。だから、変わらないという保証はできません。
ですから、軽はずみに『うん!変わらないよ!』とは、いまは言えないですね。
できないと分かっているのに、うんといえばそれは、相手にも自分にもウソをつくことになるし。
それをそのまんま、目の前の友人に言うかどうかは別として。本心は、そうなります。
私は40代で、
(おばぁちゃんになっても、ずーっと一緒にいるんだろうなぁ~)
と思っていた友人と、ご縁がきれた(距離ができた)という経験があります。
まさか、自分がそんな経験をするなんて。 ぜったいに変わらない、と思っていたのに。
コミュニケーションや自己啓発の本を読むと、『人間関係にも旬がある。だから、ご縁が切れるのは悪いことじゃない』と書いてあります。
今の自分に必要な人と自然とご縁はつながり、同じ時を過ごし、お互い影響を与えあう。
そして、ご縁が終われば、自然と離れていく。それは悪いことじゃない、と。
その様を『人間関係の卒業』と表現されるかたもいました。
モノにも人にもそれぞれエネルギーがあり、気が合っている間は、お互いいい影響を響かせ合う。
しかし、どちらかが。またはお互いが変われば、気も合わなくなる。
そこで、お互いお役目が終わる。
モノであれば、今の自分に合っているモノに買い換えます。
人間関係であれば、 今の自分の波動にあった人と新しく出会い、その人と一緒にいる時間が増えます。
たから、ご縁が切れるのは、決して悪いことではないのです。
でも、どこかで。 古いご縁を切るのは、いけないこと・・・と思い込んでいました。
みなさんは、深く付き合っていた人は特に、「過去、あんなにお世話になったのだから、今後もお付き合いしていかねばバチが当たる」と、思っていませんか?
「小さな呪い」かけていませんか?
私個人でいえば、その昔「ずっと変わらないでいてね」と、褒め言葉の中に小さな呪いがこもった言葉をもらったことがあります。こういう友情と重さが混ざった言葉って、どう受け止めていったらいいんでしょうか。
引用:女子SPA!大人が友達に「言わない方がいい言葉」とは。”親友”を作るとシンドくなる
『小さな呪い』。
先に書いた、ご縁が切れるのは悪いことだ、という思い込みも小さな呪いです。
また、友人や周りの人からの言葉を、わたしが勝手に『呪い』として受け取ってしまった、という経験があります。
たとえば。親友、という言葉。その言葉が出ると、
- 親友だから
- 親友なのに
- 親友でしょ?
と。自分で自分に、小さな呪いをかけてしまっていたんです。
友達なんだから、これからもいままでと同じつきあい方をしなければならない、と。
しなければならない、になっていたんですよね。
好きだから、楽しいから、会いたいなぁ。じゃなくて。
友達なんだから、会わなくちゃならない、って。
呪いをかけていたことに、わたしも気付きました。
人間関係は「流動的」である、が大前提
「BAR BOSSA」のマスター。林伸次さんは、こう答えていました。
「人間関係は流動的である」と思っています。相手を縛るような言葉は、まず言わないようにした方が良いと思います。もちろん言葉にはそれぐらい好きっていう気もちが込められているんでしょうが。だからといって変な約束を取り付ける必要はありません。
引用:女子SPA!大人が友達に「言わない方がいい言葉」とは。”親友”を作るとシンドくなる
『ずっと変わらないよね』とか。『親友だよね』という言葉は、相手を縛るような言葉となります。
子供の時はそんなやりとりをし、絆を感じて安心しましたが。
大人の友人関係でそれを口にするのは、 相手の自由を奪うことにも、なりかねません。
この年で不自由な友人関係、わたしはイヤだなぁ。自由を奪う人からは、迷うことなく逃げますね。
わたしも、相手の自由を奪う人にはなりたくないですね。
「この人は親友」と決めると苦しくなる
「この人は親友だから」みたいに決めると、親友なら一番に誘わなきゃとか、あれも報告しなきゃって感じで、自分自身が苦しくなります。
だから相手の期待や一方的な約束に答えるのではなく、その時々の最善の付き合いをするのがいちばん楽だと思います。
引用:女子SPA!大人が友達に「言わない方がいい言葉」とは。”親友”を作るとシンドくなる
いぜん、年配の作家さんが『深い友人関係はつくらない。浅くでいい』と、お話しされていました。
深い付き合いになると、何かとめんどうを起こしやすいから、と。
別のかたは、年を重ねるごとに友人関係は浅く、長く、自由に!
どちらも、趣味や仕事をその瞬間だけ。いっしょに楽しめれば、それで十分、という印象でした。
相手に期待しすぎるのも。逆に、相手から期待されすぎるのも。年齢を重ねるごとに、重くなってくるのでしょう。
人間関係を軽やかに保つコツ
人と繋がることも切れることも日常茶飯事です。そこにこだわっていると、気持ちが持ちません。
固執しないような意識はできた方がいい。
引用:女子SPA!大人が友達に「言わない方がいい言葉」とは。”親友”を作るとシンドくなる
変わってはいけない!という執着は外して。
変わるものだ、と受け止め。軽やかに友人と趣味や旅行を楽しみたいですね。
友だちとは?
さいごに、友達について。わたしが大切にしていることをひとつ、書いてみたいとおもいます。それは、
「自由!」
- 誘う自由
- 断る自由
- 価値観の自由
- 距離感の自由
- 変わる自由
などなど。自由をベースに。いっしょにいる時間を思い切り楽しめる関係。
そんな自由を、大事にしています。
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
コメント