夫婦そろってありがたいことにボーナスが出ました。
感謝です。
ボーナスが出たので、七夕の今日。80代の親へおこづかいを渡してきました。
思い立ったが吉日!明日はどうなるかなど、わかりませんからね♩
「こんなに?(といっても、そんな大した額ではありません)ありがとう」
と喜んでもらえました。よかったです。
お小遣いを渡すついでに、父に「老後資金の寿命」を、はじめて確認してきました。
実家は父が家計管理をしています
実家は2016年から父が家計管理をするようになりました。
ここには書きませんが、色々ありまして。(皆さんも色々ありますよね)。
2016年から父が家計管理をすることになったんです。
その翌年、母がくも膜下で倒れたので、前年に父が家計管理をする流れになったのは必然だったんだねーと話しています。
もし、父が家計管理をしていなかったら、どこに何があるのか?全くわからない状態でしたから。
しかも、貯金はほぼなかったですし。
ちなみに父が家計管理をするようになったら、家計がV字回復!しました。
72歳からでも、家計は建て直せる。
父がそれを証明してくれたので、私はより「何歳からでもお金って良くしていける」と思うようになりました。
50代、60代、70代。まだまだ全然、いけます!
ちなみに父がやったことは、
- 家計簿をつけて収支を把握
- 無駄を洗い出し、支出管理
- 身の丈、見えでモノは買わない
- 黒字家計!まいつき貯蓄
- 長く働く(父、2023年12月。81歳まで働いていました)
- 借金返済
- 好きなことは諦めない(ゴルフ歴52年)
- できるだけお金をかけない手段を選ぶ(ゴルフコースは平日が安い)
誰でもできることをやり続けた結果、家計をV字回復させました。
まじで、私は父を尊敬しています。
実家の老後は年金だけでは足りていないので、貯蓄を取り崩しながらの生活
と言うことで、現在も家計管理は父がやっており、家計簿もちゃんとつけていて、家計簿を私にも見せてくれます。
隠していません。
隠す必要がない、のです。
だって、「家のお金だから」(by、でめこ父)
・・・と、娘にはなぜ、この父のお金に対するマインドが引き継がれなかったのだろうか。
それは、私は子供の頃から母と一緒にいる時間の方が多かったからでーす。
母は、家計簿などつけませんし。
お金の使い道を父に隠していましたので。
そのマインドが私には染み付いていたのでしょうね。
母は家計簿を一度もつけていませんでしたが、父は家計簿をちゃんとつけています。
ですので、娘にも実家の収支が一目で把握できる状態。
老後の家計簿を見ると、赤字月が多いですね。
つまり、年金だけでは足りないので、貯蓄を取り崩しながらの老後生活を過ごしています。
ただ、父はそれを見越して計画的に貯蓄してました。
そして、老後資金の目処がついたのもあり、仕事をリタイアしたんですね。
だから、赤字でも不安オーラは全く感じられません。
年金だけでは足りない分を計算し、現役時代から備え(貯蓄)してきた。
そのお金を、計画通り使っている。
だから、不安になる必要はない。想定内、と言うことですね。
実家の老後生活費は現役時代と変わらない
実家の老後生活費で、一番多い出費は「食費」。
一般的には、「老後は色も細くなるので、現役時代ほど食費はかからない」と言われていますが。
実家に関しては、それは当てはまりませんね。
孫のお菓子も買っているので、嵩んでいるのかもしれません。
つい最近まで現役生活だったのもあり、実家の老後生活費は現役時代とほぼ変わりないですね。
もっと節約できる部分(保険です)はあるのですが、、。
父にリクエストしてみたところ、「うーん。。。ここは削りたくない、家族に迷惑かけたくないから」とのことでしたので、そのままで。
母も父と同意でした。
私は不要だと思いますが、父と母の「家計管理」。父と母の「人生管理」。ですから、二人の好きなように。
ちなみに我が家は「老後の生活費は、現役と同じ」と考えて、老後資金を準備しています。
父に確認したこと「貯蓄の寿命」
ボーナスが出たので親にお小遣いを渡しました。
今年からは、家計管理を夫婦二人でやることにしたので、ボーナスの使い道も夫に相談しました。
親にお小遣いを渡したいのだけどいいか確認したところ「もちろん」と言ってくれたので、何の罪悪感もなく、親にお小遣いを渡すことができました。
夫、、、ほんと、感謝だわ、、、。
親にお小遣いを渡しながら、一つ確認したことがあります。
それが「貯蓄の寿命」
実家の資産がどれぐらい持つのか?貯蓄の寿命を確認しました。
父、「15年は持つ」と即答。
この質問に即答できるって、すごいこと。
ちゃんと頭の中で「現状把握」ができている状態ですから。
自分の親を褒めまくるのも何ですが(聞き苦しく感じたら、すみません)
ただ、「現状把握」、これがお金から解放される手段のひとつ、でもあります。
人は、わからないことに不安になる生き物だからです。
現状を把握すれば、問題点も見えてきます。
問題が見えると、今何をすればいいのか(解決策)も見えてくるので、それだけで不安は軽くなるんですよね。
お金の漠然とした不安は、現状を把握すればだいぶ軽くなると思います。
実家の貯蓄は15年は持つ計算、というのが把握できました。
・・・と、ここで足し算を。
父・現在82歳。15年後は97歳。母・現在80歳。15年後は95歳。
人生100年時代、ここまで貯蓄が持てば十分だと思いました。
その時、私は67歳。
まだ働ける年齢ですし、15年後はさらに金融資産も増えているので、いざとなれば援助もできる♩
そういった計画もできるので、ちゃんと家族間で現状把握をするのって大事だなと思いますね。
公的年金は正真正銘「終身保険」です。
公的年金は、正真正銘「終身保険」です。
終身なので「生きている限り、受け取ることができる年金」。
公的年金は、生きている限り受け取ることができるお金。
終身保険である公的年金の受給額を厚くすると、老後のお金の不安もずいぶんと違ってくると思っています。
年金受給予定額、ぜひ確認してみてくださいね。
50歳からは誕生日月に届く「ねんきん定期便」に受給予定額が記載されるようになりますね。
夫は毎年それをみて、「年金、少なっ!」と叫んでおりますよ^。
現実を把握すれば、対策(備え)も取れるので、しっかり確認されることをオススメします!
まとめ。家族でお金の話ができるっていいなと思います
気がつけば私は身近な人と、お金の話ができるようになっています。
家族でお金の話ができるって、素晴らしい。
だって、お金の不安(わからない)を軽くすることができるから。
今の状態、すごくいいな、と思います。
いつの間にか、理想の人生に近づいていました。
ここまで、決して楽ではありませんでしたが、でも楽しい道でした。
これからも迷いながら、楽しみながら、「できない」を「できる」にしていこうと思います。
まだまだ、これから!!
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
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