達成したい目標があるときや、解決したい問題があるとき。
「理想の状態」を決めておくといいよ、といわれています。
そして、理想と現実のギャップを味わうことも、一連の流れにはいっています。
ことしから
学びはじめた
コ-チングの
フロ-も
そうなっています。
コ-チングを学ぶ以前から、コーチングベ-スで、叶えたいことの行動計画などをきめてきました。
その結果。さいきんとある分野で、すごくスム-ズにすすむようになっていることに気が付いたので、今日はその辺り、シェアしたいと思います。
人生それぞれの分野で点数をつけ、現状を可視化する!
人生にはいくつかの分野があります。
- 健康
- お金
- 仕事
- 人間関係
- パ-トナ-
- 趣味
などなど。このように、人生には色々な分野がありますが、それぞれ現時点の満足度は10点中何点か?点数をつけます。
点数をつけてみますと、それぞれの分野の満足度を可視化することができます。
足を引っ張っている分野がわかる!
点数が低い分野はイコ-ル、満足度が低いということ。
つまりそれは、わたしたちの気分を下げる原因になっているはず。
そしてその分野は、たとえば何か新しいことをはじめようとするときのブロックになっている場合も、多いのです。
行動の妨げ、
足を引っ張っている
部分とも言えます。
点数が低い分野を今後どうしたいのか?まず理想の状態を決める
行動のブロックにもなっている、満足度が低い分野。
そこを、今後どのようにしていきたいのか?まず、理想の状態を決めます。
ここはもう、自由に!好きなように!理想の状態を決めていいので、制限をとっぱらって、本当に望む状態をイメ-ジしちゃってください!
そして、紙に書き出してみましょう。
理想の現実のギャップを知る
さて。理想の状態を書いたら、再度、現実に戻ります。
現実はどうですか?理想と現実を書いてみた結果、何か感じることはありましたか?
たいていは、理想と現実の差(ギャップ)をかんじて、凹む場合が多いかと思います。
わたしも、そうでした。
理想の状態、たとえば私の場合、「好きな時に、好きな場所へ、好きな人と、自由に旅をして人生を満喫する」がひとつでした。
ところが現実は、派遣社員でお給料は決まっていて、昇給する可能性はゼロ。
さらに、車や住宅ロ-ンも抱えていました。
また、老後のお金の心配も常にありました
これが現実・・・。理想の状態とは程遠い。かなり凹みましたよね。
ギャップ=スペ-ス(空間)
でもこの「ギャップを感じること」は、自分の人生を自分の力で理想の状態に近づけるためには欠かせないのです。
なぜなら、ギャップを感じることで、スペ-スができるから。
人間の脳は、スペ-ス(空間)ができると、その空いた部分を埋めようとするんです。
なのでギャップをしっかり味わうことで、現実と理想のギャップを埋める行動を起こしやすくなるのですよ。
痛み失くして得るものなし~No pain, No gain
そのためにも、多少痛みがともないますが・・・しっかりとギャップを味わうことがだいじ。
格言に「No pain,No gain」(ノーペイン ノーゲイン)痛み失くして得るものなしがあります。
なにごとも、新しい何かを得る前に、多少なりと痛みが伴うもの。
ただ、この痛みあってこそ、その後の行動に良い影響を与えてくれるのです。
私もギャップ、味わいましたよ~。新しい目標ができるたびに、ギャップを味わっております。
そして、凹んだり。ため息が出たり。そんな風にして、一通り落ち込んだら、あとは上にのぼるだけ。
次のステップへ進みましょう!
スペ-スを埋める行動計画を立てる
次は、理想と現実の間のギャップを埋めるための、行動計画を立てます。
といっても、はじめから今の自分には到底できないような計画を立てるのはNG!
はじめは、今の自分がすこし頑張ればできることを計画しましょう。
そしてその計画をさらに3分割ぐらいに分け、いちばん初めにやること(はじめの一歩)を決めます。
はじめの一歩は、「行動計画を決めた後、すぐに取り掛かれるようなこと」にしましょう。
そしてそれを、やると決めます。
決めたことを守る~自分との約束を守る~
やると決めたことは、必ず実行します。
それは、自分で決めたことを守ることになり、自分との約束を守ることになります。
どんな小さなことでもいいので、自分が決めたちいさな約束を必ず守る。
約束を守れたという経験のつみ重ねは、自分への信頼につながります。
自分を信頼できると、次はもう少しハードルが高い計画を立てられるようになり、それを実行するようにもなっていきます。
地味~に効いてくると思いますよ、物は試しに!やってみてくださいね。
決めたことが守れなかったときは、また翌日から始めればいいだけ
決めたことが守れなかった時は、つい自分を責めたりダメ出しをしたくなりますが。
自分を責めるひつようなど、まったくありません。人間なので、決めたことを守れない時もあります。
そんな時は、また次の日から普通に、やればいいだけです。
そして進んでいけばいいだけ。
こんなかんじで、一歩進んで二歩下がり、また三歩進んで・・・を繰り返していくうちに、数年前の自分では見えなかった景色が見える場所へ、歩みを進めていることでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
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