お金のことを学ぶと、
お金の法則、潜在意識、波動やエネルギー、周波数、引き寄せ・・・といった目に見えない話につながります。
スピリチュアルですね。
スピリチュアルの世界は目に見えない部分を良い状態に整えようとするもので、エネルギーの低いものは排除しよう!になります。
すると、
自分が得することは、悪いことではないか?
たくさんの富を受け取ってはいけないのではないか?
と、不安になるかたもいるようです。
損得勘定や計算で動く人のことを「現金な人」と言いますから、得することは悪いことと連想されるのかもしれません。
でも、得することは悪いことではないと思う。
得するまでに、きっとたくさんの【徳】を積んできたはずですから。
「現金な人」とは?ネガティブなイメージですよね
「現金な人」とは、意味を調べてみました。
ざっくりいうと、
自分にメリットがある方を選ぶ人のことを指すようですね。
損得勘定でものごとを選び、コロコロと態度が変わる人のことを言うみたい。
商人の街、大阪では親しみを込めて使うこともあるようですが、一般的にはあまりいいイメージではないようです。
現金な人と言う言葉が生まれたのは江戸時代。
商売取引の際、その場で支払うのではなく、ツケで払う人が多かったそうです。
店側としては、後払いは面倒な客。
回収に手間がかかりますからね。
逆に、その場で現金で払ってくれる人もいます。
そのような人は、お店側としては大歓迎!
のちに回収に回らなくていいので、非常に助かるわけですね。
なので江戸時代、現金払いの客がくると店主は嬉しくて、サービスしたり贔屓したり。
急に店主の態度が変わることから、損得で態度をコロコロ変える人を「現金なやつ」と呼ぶようになったそうです。
由来っておもしろいですよねー。
現金な人の特徴など、こちらに載っていますのでご興味ある方はどうぞ。
oggi「現金な人」ってどんな人? そのあるある特徴や「現金な人」への対処法とは
現金な人は悪?利益を上げるのは大事だよー
損得勘定では動かないことが美とされる世の中。
現金な人が、歓迎されない人になるのも理解できます。
ただ、まるっきり損得勘定なしで動けるのか?と聞かれたら。
わたしはNo。
やはり、自分に益(プラス)がないことは、続かないから。
「現金な人」が、商売の街大阪では親しみをこめて使われるのは、商売では利益をあげてナンボ!と思っているからかなと想像します。
この、商売上手ー🎵みたいな。
利益を出すって悪いことじゃない。
いやいや、私は商売人じゃないのでーと思うかもしれません。
しかし私たちは、自分の人生をデザインする「自分のオーナー」。
自分という会社?の経営者、でもあるんですよね。
そういう意味では、自分にちゃんと利益を上げないと、人生は軌道に乗りません。
ですから必要な面では損得のジャッジをする
【現金な人】
になってもいい、と思うんですよね。
人間関係でも【現金な私】はいます
お金だけじゃなく、例えば人間関係はどうでしょう。
この人との関係を続けていても、良いことないと感じていながら相手に悪いから、と。
ズルズル関係を続ける人もいます。
一見、相手のことを思って自分がガマンしているように見えますが。
実はこれも、その方がその人にとって【得】があるのです。
- 孤独にならずに済む
- 存在意義が得られる
- 承認欲求が満たされる
など、必ず自分にとって何かメリットがあるから、イヤな人との付き合いを続けているのです。
得することは何もない、と心から思えたら、そっと距離を置くことでしょう。
すぐにコロコロと態度を変える【現金な人】ではありませんが。
これ以上、一緒にいてもお互い良いことないと分かれば、自然と離れるのではないでしょうか。
逆に、この人と一緒にいると楽しい!良いことありそう!と感じたら、もっと会いたい!と思うわけです。
ここでも、自分にとってメリットがある方を選んでいますよね。
もちろん、人間関係は相手あってこそ。
一方的に「一緒にいたい!」と思うだけだは関係は成り立ちません。
相手にとっても「あなたと一緒にいると楽しい!」「あなたといると、良い話が聞ける」など。
なにかプラスに感じることがないと、選んでもらえません。
素敵な人に選んでもらうためには、自分もそうなる努力が必要なんですよね。
理想の人生をイメージして。
逆算して、いまやるべきことをやる。
計画的に、自分にプラスになるような自分磨き(スキルアップ)をしてきた人は、年齢を重なる度に輝きを放つようになるのでしょう。
ちなみに私にはそのような長期的な視点がありまへんでした、、、。
若いときからスキルアップに自己投資してこなかったのは、悔やまれます。
打算とは違くて、自分の価値を高める意味なら、得する方を選んでもいいと思います。
お金は自分ひとりの範囲なら損得で考える
お金に関しても、自分ひとりで済むことならば損得で考えていいと思います。
たとえば、価値が同じものなら1円でも安い方を選べばいいですよね。
しかし、たまにスピリチュアル好きな人の中には
「安いものを選ぶのは、美しくない」
と誤解している人がいます。
というか、わたし自身そんな風に考えていた時期もありました。
たとえば、仕事帰りにスーパーに寄り、買おうと思っていたものに値引きシールが貼られていた。
その隣には、値引きシールが貼られていないものもある。
ここで、値引きシールが貼られている商品を選ぶのは、安いものしか買えない自分をインプットすることになるのでは?とか。
お金の流れを止めることになるのでは?など、見えない世界に偏ったかんがえ方をしていたときがあります。
いやいや。
そんなことはありませんよね。
買おうと思っていたものが値引きされていたら、ラッキー⭐️
シンプルに嬉しい!
「得した、ラッキー」それは素直に喜び、受け取っていい。
例えが値引きセールですが、これは大きな額になっても同じ。
株式投資や不動産事業で大きな利益を出したときや、大きな金額を相続したときなど。
得することが悪いと捉えていると、無意識に、それ以上お金が流れてこないようにしてしまう人もいるそうです。
もったいないですよね。
ですから、得が回ってきたらちゃんと受け取ることができるマインドも大事だなーと思うのです。
まとめ。長期目線で、自分にとってプラスになる方を選んでいこう!
お金は動かすものなので、エネルギー。
エネルギーは目に見えないので、目に見えない部分を整えるスピリチュアルな思考も大切。
一方で、お金は数字でもあるので、自分にプラスになる利益を出すことも大事。
自分がしあわせでいい状態になれば、必ず周りにも良い影響を与えるので、得することは必ずしも悪いことではないですよね。
豊かなエネルギーが流れてくる人は、ちゃんと先にエネルギーを出している人。
なので、自分に【幸運】が回ってきたらちゃんと受け取っていいと思いました。
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