30代まで、わたしは自分のことがキライでした。自分の人生に、満足できていませんでした。
何をやっても中途半端。つねに誰かと比較し、自分にないものをうらやむ日々。
それなのに、「自分もそうなろう!」と、ホンキで努力しようとしない・・・。
じぶんと向き合うことをせず、じぶんを成長させる機会から、いつも逃げていました。
「でも」「だって」「どうせ」「わたしなんかが」「わたしばっかり!」(これらに続く言葉はネガティブ系)が、当時の口癖でした。
そんなわたしに、ある時期。急に、心の奥底からわきあがる感情が!それは、
「このままじゃ、まずい!絶対に後悔する!なにか始めないと!」
ほんとうに
不思議な
ぐらい、
強くハッキリと
したものでした。
この時の様子をずっと「焦り」と表現していましたが。
今振り返ると、ただの焦り(パニック的なもの)とはすこし違う・・・。
それはまるで、弱虫、いじけ虫のわたしを、だれかが奮い立たせてくれるような。そんな感情でした。
なかなかホンキになれない、勇気が出ない私の背中を、うしろから後押ししてくれるような。
そんな感じでした。
それがきっかけで「40代から、人生を変える」と決意し、まずは小さな行動からはじめました。
一歩踏み出してみたら、しぜんと次の一歩がでるようになり、そしてまた次の一歩。一歩、一歩・・・。
気がつけば50代のいま。わたしは、30代40代のころの自分では想像もしていなかったような夢を抱いています。
でもこれが、20代のころからわたしがほんとうに望んでいたことだったんだ、とわかりました。
過去を振り返ると、そっちに向かうようなことをしていましたから。(笑)
ただ、当時はブロックがつよくて。なかなか強固な壁をこわせなかった。
わたしが傷つかないように、ブロックで守ってくれていたんですよね。(ちょっと強烈すぎたけど)
しかしやはり潜在意識の奥底では「これがしたい!」と、すでに決めているのでしょう。
なんども似たようなことで、本当に望んでいることをお知らせしてくるんです。
でもそれは無意識の領域なだけに、非常~に気づきにくい・・・。
なのでわたしの場合、今現在の願望にたどり着くまで、だいぶ時間がかかりました。
どうしたら、潜在意識の奥深くに眠っている【ほんとうの自分が望んでいるもの】を、掘り起こすことができるのか?
それは、「じぶんとちゃんと向き合い、じぶんを受け入れること。そして、新しいことにチャレンジしていくこと」。
じぶんと向き合い、行動して。じぶんのすべてを受け入れること。
それをするようになると、ほんとうのじぶんが望んでいるものに、許可することができるようになって。
その結果、ほんとうにやりたいことに気づく。
そんなステップを、わたしは踏んできました。
それをフロ-にしてみると、こんな感じでしょうか?
- じぶんの感情を無視しない。大事にすること。
- 内観。じぶんと向き合い、やりたいことを見つける。
- 行動すること。
- 続けること。
- 定期的に見直し、軌道修正すること。
これを繰り返していくうちに、これまでの自分では考えたことがなかったことに、チャレンジするようになるんですね。
はじめから大きなチャレンジは、わたしはできませんでした。
ほんとうに、ちいさなこと。ちいさな「初めて」にチャレンジすると、また次にチャレンジしたいものが自然と見つかっていく。
そうして、次々目の前に現れた「あたらしい扉」を開いていく。
するといつしか、潜在意識の奥底にある、いままでまったく気づかなかった【ほんとうに望んでいたもの】に気づく。
目の前のあたらしい扉を、自分の手で開けてく。これをすることで、深い部分にある意識にアクセスできる・・・かも?しれない。
わたしの経験ですが、そんな感じがします。ぜったいそう!とは言い切れませんがね。
ただ、いまのわたしが叶えたいことが叶うと、たぶんまた次にやりたいことが出てくるんだろうな~、と思います。
その時また、わたしは勇気をもって。つぎの扉を開いていくことになるでしょう。
生きている間は、ずっとこの繰り返し。なので、我が人生、暇なし!笑。
でもいまは、さいこうに毎日がたのしいのです。
10年前。じぶんのことがキライで。じぶんの人生に満たされず。
ないものばかりに目が向き、自分が持っていないものを持っている人を見て、嫉妬していたわたし。
もちろん今も、私にないものを持っている人をみれば「いいなぁ」と思います。
また、素敵な人たちに囲まれれば、じぶんの無能さやイヤな部分が目に付き、凹むことも(短いけど)あります。
ただ、その感情もいまは、無視しない。ちゃんと自覚し、自分で許す。認め、受け入れる。
すると、ドロッとしたネガティブなエネルギ-にも居場所ができて落ち着き、負の感情を長引かせない。
そして、新しいことにチャレンジできたという経験で、良いエネルギ-が満たされていく。
良いエネルギ-が満たされるから、また次の前向きな行動につながっていく。
そんな経験も、さいきん始めたあたらしいチャレンジを経て、体得しております。
身をもってわかると、新しいことに挑戦するメリットも体で覚えているので、また違うことに挑戦する時のハ-ドルが下がります。
新しいことに挑戦するときのハードルとは、新しいことに挑戦する際にかならず出てくる「不安」「恐れ」そして「抑止力」のこと。
※抑止力とは、「やめさせる力」です。
しくみを知らない時は、このハードルをなかなか越えられないんですよね。
でも、それを知って、そして小さな挑戦で「新しいことに挑戦しても、死なないんだ!だいじょうぶなんだ!」とカラダに覚え慣れさせていく。
すると、すこしずつハードルを越えられるようになります。ぜひ、ちいさな初めての経験。試してみてくださいね!
まとめ。
【ほんとうに望んでいるものに気づくためのステップ!】
- じぶんの感情を無視しない。大事にすること。
- 内観。じぶんと向き合い、やりたいことを見つける。
- 行動すること。(はじめてのことにチャレンジ)
- 続けること。
- 定期的に見直し、軌道修正しながらすすむこと。
そして目の前に次のあたらしい扉(チャレンジしたいこと)がでてきたら、勇気を出して。その扉をじぶんの手で、開いてみる。
扉を開き続けていくうちに、きがついたら数年前のじぶんでは想像もできなかった夢にむかって。
ワクワクしていることでしょう。
勇気をだして、バンジ-ジャンプ。わたしもやっていきますね。
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
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