2024年1月から、我が家では
夫婦二人で家計管理をすることにしました。
今の時代の結婚生活に欠かせない考え方や、夫婦二人で家計管理をするメリット・デメリットを書いてみます。
共働き夫婦、お財布はひとつです
我が家は結婚以来、ずっと共働き夫婦。
結婚が決まってから夫に
「お金のことは、ぜんぶ任せる」
と言われました。
なので、結婚してからずっと家庭のお財布はひとつ。
それが普通だと思っていました。
でも、世の中には夫婦別財布のカップルも、けっこういらっしゃるようですね。
夫婦別財布とは?
夫婦別財布とは、
- 家賃や光熱費は夫の収入から。
- 食費や日用品は妻の収入から。
など、家計の支払いを費目で分担する家計管理。
貯金や投資はお互い自由にやるスタイルですね。
または、
- お互い収入から一定額を出し合い、家計をやりくり
- 貯蓄や投資はそれぞれ自分で管理をする
などなど。やり方は複数ありますが、夫婦別財布の特徴は、
お互いの資産額が見えない、、、。
老後資金も、どれぐらい貯まっているのか?その時になるまで、まったく把握できない場合が多そうです。
急な出費が出たら、どうするのでしょうか?
半々で出すーとか?
どちらかが浪費家の場合、配偶者はドキドキハラハラした結婚生活になりそうな、、、。
パワーカップルなら夫婦別財布でもなりたつ?
夫婦別財布でも、家計管理が成り立つのは
パワーカップル(夫婦ともに、年収700万以上)
と聞いたことがあります。
パワーカップルとは?
パワーカップル、増えているようですね。
- どちから一方だけ収入でも生活が成り立つ
- お互い金銭感覚がしっかりしている
- お金の価値観が近い
このようなしっかり夫婦なら、夫婦別財布でも安心して結婚生活を送れそう。
結婚生活において、お金の価値観が似ているって、大事ですね。
結婚生活=協力体制&情報開示で公平性を保つ
夫婦ひとつの財布でも、別財布でも、今の時代結婚生活において、
- 協力体制
- 情報開示
- 公平性
これは欠かせないと思います。
そうでないと、不満がたまってくると思うんですよね。
共働きが普通になってきているし。
老後のお金も自助努力で備えよう、という流れ。
そんな時代で、どちから一方だけに負担がかかる結婚生活では、夫婦円満ではいられませんよね。
これからは、より、
「共通財産に関しては、情報開示で公平性を保つこと」
この意識が結婚生活の質や人生の満足度を左右してくるだろう、と感じています。
とは言え、自由使いたいお金もあるので、我が家は個人のお金(お小遣いや独身時代の貯金)は、各自自由に使っていいお金としています。
結婚という制度の中での自由!大事ですよねっ。
結婚しても、自由であっていい。
夫婦二人で家計管理をするメリット
ここからは、夫婦二人で家計管理をするメリットやデメリットを書いていきます。
まずは、メリットから。
始める前と、始めてから。それぞれ書いていきます。
家計管理を始める前にイメージしていたメリット
始める前に想像していたメリットについて。
- 夫婦の話し合いが増える
- 願望実現のスピードが速くなる
- 負担が減る
- お金の話ができる
- 自分の考えを伝えられる
- 資産形成のスピードが速くなる
- 将来の不安が軽くなる
などがありました。
いちばんメリットを感じていたのは「負担が減る」。
一人で家計管理をしてると、「夫の人生もすべて私にかかっている」と言った見えない重圧が、どこかあったのです。
それは、時々夫の口から溢れるセリフ、
「全部、あなたに任せるよ」
結婚が決まったときも言われたこのセリフ。
年々負担に感じてました。
多くの場合、あなたに任せると言いながら、自分が想像していない結果になると
「どうしてこうなったの?」
と言われるわけです。(多分ね)
あなたに任せるなら、どんな結果もすべて受け入れて欲しいよね。
でも、そうではない。
逆の立場であれば、私も同じ。
将来、欲しいものができたのに、お金が足りない!
老後、年金生活に入ったとき。お金が足りない!
となったら。
その責任を、お互いなすりつけあうことになるだろう。
(そんな人生イヤですよね)
これが、夫婦で家計管理を共有しないデメリットでもあると感じていました。
それを回避するためにも、できるだけ早い段階で、夫婦での協力体制を作っておきたいな、と感じていました。
家計管理を始めてから実感しているメリット
では家計管理を始めてから感じているメリットを書きます。
- 夫婦でお金の話ができるようになった
- 自分の意見を伝える機会ができた
- 改善点が見えやすくなった
- 固定費の削減に協力的になった
- 資産形成のスピードが加速した
- やりたいことの実現が早くなった
一人で家計管理をしているときは、いつかやりたいなーと言いながら先延ばしにしていたことが結構ありました。
ところが、夫婦で家計感をするようになったら、
ライフプランに書いてある「やりたいこと」は、やろうと思えば今すぐできることじゃないか、だったら今、やらない?
と、夫に言うようになったんですね。
今すぐやった方が、たくさん楽しい時間を過ごせるじゃないか!と。
何より、二人で家計管理をすると、お金を使う罪悪感も軽くなったんですよね。
ちゃんと計算して、計画して、二人で納得して、今と未来にお金を使う。
それを家族で協力して実現する。
この安心感。やってみて、体感しました。
夫婦二人で家計管理をするデメリット
デメリットもあります。
書いてみますね。
家計管理を始める前に想像していたデメリット
想像していたデメリットは、
- 資産開示したら、夫が浪費したがるのでは?不安
- 自由にお金を使えなくなるのでは?不安
不安は、やはりありましたね。
家計管理を始めてから実感しているデメリット
実際、家計管理を始めてから感じているデメリットを書いてみます。
- ものを買うとき、慎重になりすぎる
- 意見が衝突した後、しばらく引きずることもあった
こんな感じですね。
意見が合わずに衝突することが、初めは続きました。
やっぱりいい気分ではありません。
次の日まで引きずることも、ありました。
でも、衝突することでお互いの本心が聞けることもあったんですね。
あぁ、夫はこんなふうに考えていたんだ!とわかることもあった。
それはとても嬉しいことだったので、衝突してよかったなと今は思えます。
ここからの学びは、
ネガティブな経験からは、必ず学ぶや教訓を拾い、次に生かすこと
ここさえ押さえておけば、大丈夫かなと思います。
まとめ。
結婚生活も、時代の変化とともに価値観も多様化しています。
今の価値観で、もしうまく行っていると思うならば、そのやり方を続ける。
もし、なんか上手く行かないと感じたら、違うやり方を試してみる。
せっかくの結婚生活。
よりよくしていけるように、わたしも色々試しています。
ひとまず、夫婦で家計管理をするようになったのは、成功でした。
ご参考までにー。
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
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