時々友人から
「配偶者がネガティブ発言ばかりして、こっちまでイヤな気分になる。そんな時、どうしたらいいの?」
「ネガティブな配偶者やパ-トナ-をポジティブに変えたい!どうしたらいいかな?」
と、相談を受けます。
![デメコ](https://sokoageblog.com/wp-content/uploads/2022/03/DSCN1959-3-e1648365271639.jpg)
これ、私の方こそ
答えを教えて
いただきたい!笑。
配偶者やパ-トナ-がネガティブで、こちらまで気分が暗くなる。相手をポジティブに変えたい!
これは、多くの方が「悩んでいることトップ10」に入るのでは?(肌感覚)
私も長年、悩みに悩んできました。どうしたら、ネガティブな相手をポジティブにできるのか?試してもきました。
・・・そんな私の、現在の結論は「わたしに、他人を変えることはできない!」。
ただ、相手が自分で変わろうと思えたら、変わるし、私の意識が変われば、配偶者の「見え方」も変わる。
大前提!他人は変えられない
まず、大前提として。
他人を変えることはできない
これは承知していた方が良いと思います。
その人を動かしているのは、その人の「意識」です。その人の意識は、その人にしかコントロールすることはできません。
ですから、いくら他人がこうしろ!ああして!と指示しても、その人が「やろう」と思わない限り、その人がそれをすることはない。
変わることは、ありません。
・・・と、理屈は色々あると思いますが。もうね、そういうものだ!と受け入れた方が自分のためです。笑
いままで50年生きてきましたが、その間、他人を変えよう!とわたしも何度もチャレンジしてきました。でも、誰一人として、私の力で、誰かを変えることはできませんでした、はい。
逆に、わたしも、他の人にその人の思う通りに自分をコントロールされたくない。
そういう意味で、変わらないと思っています。
教えること・伝えることはできる
他の人を、自分の思う通りにコントロールしたり、変えることはできません。ただ、
- 教えること
- 伝えること
これはできますよね。
大切な人がもし、明らかに道を踏み外そうとしていたら。やっぱり、「そっちの道は間違っているよ!」と教えたくなります。
だって、大切な人だから。それは、愛。
また、自分がこうされたら嫌だな、ということは、伝えることができます。
これからもずっと、仲良く一緒に過ごしたいと思う人には、自分がされて嫌なことは伝えたいと思いますよね。
そういう意味で、「教えること・伝えること」。この2つはできると思っています。
境界線/そこから先は相手の領域
ただ、ここでもやっぱり、こちらが伝えたことをどう受け止めるのか?は、それは相手の領域。
相手が、決めること。
私ができることは、わたしで管理できる自分の範囲。自分が「教える/伝える」ことはできますが、そこから先は、相手がどうするか?決めることなんですよね。
ですから、伝えたことが相手には伝わらない(受け入れてくれない)ことも、よくあります。
勇気を出して伝えたことが受け入れてもらえない時は、やっぱりガックリしますよね。
でも、そういうこともあるんです。
「伝え方」を変えてみよう
もし、いくら伝えても分かってもらえないと感じている時は,一度、自分の伝え方を見直してみるのもおススメです。
先日、友人から相談された時も、「どんな風に伝えているのか?」聞きましたらね、
私もそうですが、「こうして!」「ああして!」と、命令口調でした。(;^_^A
わたしも、ついそうなってしまうんです。だから、命令口調になってしまうのも、ホントよくわかります!
ただ。命令口調のままでは、思いは伝わりにくい。いや、伝わりません。反発してしまうから。
だれでも、他人に命令されるのはイヤですから。負のエネルギ-を感じますよね。なのでつい、反発したくなります。
言葉のエネルギ-で考えても、反発したくなるのが理解できます。出したものを、受け取る法則。
自分が出したエネルギ-が、そのまま返ってきますよね。なので、選ぶ言葉にも注意が必要。
望ましい伝え方は、ただ私はこう思っている、という体で伝えること。
- こうしてもらえると、私がすごく助かるんだけどな
- そういう言い方されると、イヤな気もちになるからやめてほしい
相手をコントロ-ルしようとするのではなくて、ただただ「わたしは、こんな風に思っています」と伝える感じですね。
相手を変えてやるぜ!ぜったい変えてやる!って気持ちで向かうとですね、どうしてもそういう波動になっています、自分が。
乱れていますよね、波動が。(気持ちが)。
なので、結果もそれと似たものになっちゃうんですよね。ときどき、力技で他人を自分が思う通りに動かせたとしても。
結局それは一時的なもの。すぐにまた、元の戻ることの方が多い。
相手に伝える時は、その人に自分の気持ちを分かってほしい!と期待しすぎないこと。
ただただ、「私は、こう感じています」と報告をする感じ。この方が、相手に伝わりやすいな~と。私の経験上ではそう感じています。
なかなか相手に思いが伝わらない時は。
- 言い方はどう?いつも命令口調になっていない?
- 相手をコントロ-ルしようとしていない?
まずは、ここをチエック。上記のままだと、なかなか相手には伝わりにくいと思います。人は、他人に命令されたり、コントロ-ルされるのはイヤだから。
自分もされて嫌なことは、できるだけ他の人にもしないこと。これも、運気アップのコツですね!
伝える時のコツは、
- 相手に過度に期待しない
- 自分はこう思っている、と「I(アイ)メッセ-ジ」で伝えてみる
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これで伝わってるの?
と思いますが・・・。
実際やってみると、
案外伝わる。
100%ではありませんが。
命令口調より、ぜんぜん
伝わる確率アップです。
時には相手に寄り添ってみる
ネガティブな発言をされると、イヤになりますよね。
なので、わたしもその人をポジティブに変えようと努力してきました。でも・・・
なぜ、その人はネガティブな発言をしてしまうのか?については、思いをはせたことはありませんでした。
その人にはその人の背景があって、その人のこれまでがあり。
本音と建前とか。まあ、いろいろな事情が折り重なって、表に出てくるものはその一部。
中身が表ににじみ出る、というのも一理ありますが。
長年、本音に蓋をしている場合。じつは、本心じゃないってことだって考えられます。
つまり、その人のことは、私には十分理解することはできません。
そのうえで、ネガティブ発言をする人のことも、理解できません。が、(きっと何かあるんだろうな~)と捉えることはできます。
そういう目線で見ると・・・たとえば、持病があって、常に痛い部分があるとか。からだの問題を抱えている人は、どうしても、気分が落ちる時もあるよね。
そんな風に、柔軟な思考で見ることもできますよね。からだに痛い部分があっても、家族の為に働いてくれている。
すごいな~。頑張っているな、そんな風に考える余裕が、こちらに芽生えてくる。
そう感じたら。それを、相手に伝えてみるのもいいですよね。
きっと、相手も嬉しくなって、一瞬でも気持ちが「パッ!」と明るくなれることでしょう。
そんなことを積み重ねていくうちに、もしかしたら。相手も気分が良くなって。
波動も前より少し高くなり。前よりも少し、ポジティブ思考に変わっているかもしれませんね。
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そういう意味では、
わたしが変わると
まわりにいる人も
変わる、ということに
なるのかな?
あくまで、私の見え方が変わった、ということではありますが。でも、結果としていい方向へなるのであればOKですよね。
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
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