お金の不安、抱えていますか?
その不安、どうやって軽くしようと考えていますか?
貯金?民間保険への加入?
それでお金の不安はなくなりましたか?
私はなくなりませんでした・・・。
むしろ、貯金をすればするほどお金の不安が加速していきました。
そこで、別の方向からお金の不安に対して取り組んでみたところ、お金の不安が激減!
わたしが取り組んだ「お金の不安を軽くする方法」をシェアします。
【お金の不安】貯金や保険ではお金の不安がなくならない理由
お金の不安を感じると、
- 貯金
- 民間保険の加入
この2つでお金を備えよう、と考えます。
過去、わたしもこの2つの手段をとりました。
けれども、まったくお金の不安は軽くなりませんでした。
貯金がゼロの時は「100万円貯めたらきっと楽になる」とかんがえるんですよね。
ところが実際100万貯まると「これだけじゃ、何かあったら足りない」となり、今度は「500万ないと不安」になるのです。
それは、500万貯めても同じ。
次は1000万ぐらいないと足りない!になって、けっきょく終わりがないんです。
私の場合、保険は貯金以上に不安を軽くしてくれませんでした。
なぜなら、けっこうな金額をかけても保障が大したことなかったから・・・。
補償を手厚くするにはそれなりのお金がひつよう。そうなると、貯金にまわす金額が減ります。
どちらをとるか?
ここでまた悩むし、不安になる。
この底なし沼に、わたしもはまっていた時期がありました。
不安の正体=まだ起きていないことに感じるもの
そもそも、なんで不安になるんでしょうか。
不安の正体って、何だと思いますか?
それは「まだ経験したことがないから」
経験していないことに、人は不安を感じるもの。
不安になっているときは「心配」や「恐怖」はまだ起きていません。
経験していないから、それが起きたらどうなるか分からない。
妄想や想像で不安になっている状態。
つまり、まだ何も起きていない。大丈夫な状態だ、ってことです。
・・・なんか、無駄にエネルギ-を消耗していたんだな、と思いませんか?
まとめると、不安のメカニズムは
- まだ経験していないから起きる
- ほぼ想像や妄想(事実ではない)
- いまは、大丈夫(これが事実)
になります。
いくら必要かが分っていないから
それから、お金の不安の場合。
「じっさい、不安に思っていることが起きたら、お金がいくら必要になるのか分かっていない」
というのも大きいですよね。
たとえば私の場合。20代からなぜか、将来や老後のお金が不安でした。
漠然とした不安を抱えていたんです。
これは、母親の影響。母はしょっちゅう「お金がない!」と言って困っていたんですよね。
それを聞いて育ったので、「お金がないと困る!たくさん貯めておかないと!」が私の価値観となっていたんですよね。
ところが、将来や老後にどんなことが不安なのか?
それにはお金がいくら必要になるのか?が分かっていなかったんです。
まさに漠然。ぼんやり、はっきりしていない状態。
その状態で、やみくもに貯金をしたり。とりあえず、保険にはいったり。
これじゃ、不安はなくなりませんよね。
自分が何に不安を感じているのか知らずに、やみくもに動いていたのですから。
【お金の不安】お金の不安を軽くする効果的な方法
30代まではそんな「やみくも状態」。
ですが、40代からは具体的に行動することで、お金の不安を軽くする方法
に取り組むようになりました。
不安に感じていることを紙に書き出しす
お金に対して不安に感じていることを、とにかく紙に書き出してみました。
- 病気で働けなくなったら
- ねんきんだけでは生活できないのではないか
- 失業したら
- 配偶者が亡くなったら
- 親に介護が必要になったら
など、当時じぶんが不安に思っていることをバ---っと書き出してみたんです。
書き出すことで、漠然(ぼんやり)としてた黒い不安のかたまりが、ハッキリします。
すると、自分がどんなことに不安を感じていたのかを自覚できるようになります。
実は、これだけで不安って軽くなるんですよ。
それまでは不安の正体が何なのかすら分かっていない状態でした。
それが、書くことでハッキリしましたよね。
人は、ボンヤリがハッキリするとスッキリするんですよね!
スッキリすると、次の行動に移せるようになります。
動くと、不安という感情も動くので、軽くなるんです。
コ-チングでも、ボンヤリをハッキリさせる質問をたくさんします。
お金の不安を抱えているときも、同じ。
何が不安なのか?なぜ、不安なのか?答えが出なくなるまで「なにが?なぜ?」と繰り返していきます。
対策法を調べる
不安になっていることがわかったら、次は
ハッキリした、お金の不安を軽くする方法を調べました。
不安が分かれば、あとはその解決策を探して実際の行動に移していく。
これで、不安への備えができます。
まずは、ネットで検索ですね!
不安になっていること、たとえば・・・病気になって働けなくなったらと不安であれば、
【病気・働けない・お金】
のように、検索してみます。
すると、「病気やけがで働けないときにもらえる公的医療保険」などが出てきますね。
公的保険?なにそれ?
と思ったら、「公的医療保険」と調べてみると
- 医療費の一部負担(自己負担)割合
- 高額療養費制度
- 傷病手当金
- 労災保険
- 障害年金
- 障害厚生年金
などが出てきます。
調べてみると、わたしたちにはすでに手厚い保障があるんだ、と知ることになります。
過去、わたしは自分がすでに手厚い保険(公的医療保険)に加入していた、ということを知りませんでした。
だから、病気になってもし、何百万ものお金が必要になったらどうしよう・・・と想像しては不安になっていたんですよね。
でも、日本には「高額療養費制度」があります。
保険適用内の治療なら、どんなにお金がかかっても自己負担はざっくり10万円以内で済むのです。
10万円程度なら、貯金でカバ-できます!
これで、もし病気になったら・・・の不安が軽くなりました。
こんな感じで、一個ずつ。不安の芽を抜いていくのです。
今の自分にできることをする&今を良くする
それから、不安の解決策が見つからないものもあると思いますが。
それに対しては、今の自分にできることをぜんぶやるしかないかな、と。
今の自分ができることをぜんぶすれば、あとはやることがないので(笑)
案外、スッキリするものです。
とくに、老後のお金については実際のところ、その時になってみないとわかりません。
分からないことにいつまでも不安になっても、意味がないわけです。
だったら、「今を良くすることに夢中になる」
そこにエネルギ-を使った方がいいですよね!
そんな感じで、不安を軽くしています。
まとめ【お金の不安】お金があれば・・・と思うのはナンセンス
お金の不安を軽くする方法。
まとめると、
- 不安のメカニズムを知る
- 不安を紙に書き出しハッキリさせる
- 不安の解決策を調べる
- 今の自分にできることを全部やる
- 今を良くすることに夢中になる
そうすれば、お金の不安は軽くなり、ついでに未来もきっと良くなります。
コツコツ自分の未来のために。いっしょに頑張りましょうねっ。
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
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