さいきん、
楽しく充実した時間が増えている反面、イライラ嫌な気分になる時間も増えている、と気づきました。
実はこれも、この世のしくみ。なんと、法則なのです。
【光が強くなれば、影もよりハッキリと映し出される】
という、自然な法則。
陰と陽。対極にあるものはバランスを取っている
すべてのものは、陰と陽にわけられ、対極にあるものはバランスを取り、成り立っています。
たとえば、
- 昼と夜。
- 男と女。
- 光と影。
どちらが欠けても、バランスが崩れてしまう・・・と言われています。
なので、
陰と陽。
じつは
どちらも
大事なんです。
陰＝悪。陽＝正。ではない
しかし、なんとな～く、陰＝悪！というイメ－ジがありませんか？
まぁ確かに、風水では運気を上げるために、「陰気なものを排除して、陽気なものを取り入れる」。そんな感じですよね。
たとえば、湿気っぽい古くて壊れているものを家から追い出して、新しいキレイなものを取り入れる・・・とか。
風通しをよくするのも、家の中の淀んだ空気を追い出し、新しい新鮮な空気を取りこみ、エネルギーの流れを良くするためです。
陰気な雰囲気は、波動も落ちますしね。(;^_^A
なので陰と聞くと、どうしても悪いイメージが・・・。だから、陰は排除していかなければならないもの！という印象。
しかし、風水的に排除した方がいい【陰】とは、また少し異なる意味での【陰と陽】。
この場合の陰と陽は、実はどちらも必要で、両方が上手くバランスを取ることで、世界は成り立っている、というのです。
それは、それぞれが持つ性質を見ていくと分かると思います。
陰と陽。それぞれ性質がある
陰の性質を持つモノと、陽の性質を持つモノ。
たとえば、陰の性質。
- 月
- 闇
- 夜
- 冬
- 女
- 裏
- 静
次に、陰の性質の対極になる、陽の性質。
- 太陽
- 光
- 昼
- 夏
- 男
- 表
- 動
こう見ると、どちらも欠かすことができないモノであり、どちらかが欠けても成り立たないな、ということが分かりますよね。
たとえば、太陽だけではずっと明るいまま。
一日中明るいと、人間の体内時計も狂います。これでは成り立ちません。
太陽の対極にある、陰の性質→月。やはり、月が存在していないと、太陽も成り立たないのです。
なので、陰＝悪ということではないんです。また、陽ばかり強くても、バランスが崩れてしまう、ということも分かります。
陰と陽は自分の中にもかならずある
一人の人間でみても、同じ人間の中にかならず陰と一面と陽の一面がありますよね。
ものすごく明るくて、いつもニコニコしている人の中にも、暗い一面はかならずあります。
腹黒い自分もいれば、思いやり溢れる、優しい自分もいます。
どちらも大切な一部なんですよね。どちらかが欠けてもバランスが崩れ、成り立たなくなるのです。
これは、自然な法則です。
陽（光）が強いと陰（影）もより際立つ
で、この陰と陽。バランスの法則から分かることは、
陽の性質が強くなればなるほど、対極にある陰の性質もより「強くなる」ということ。
例えば、とても天気がいい日を思い出してみてください。
燦燦と降り注ぐ太陽。ギラギラの太陽。その光が強くなればなるほど、陰もまた、より強く浮かび上がりますよね。
これは人間も同じ。
光が当たる場所に立つような人は、対極にある影のようなできごとも、味わっていると言われます。
芸能人など、脚光を浴びる人は光が強い分、影も強かったりしますよね。
芸能人や有名人ではなくても、一般人でもすごく良いことがあったとしても。もちろん、嫌なことも起きる。
楽しい時間を過ごしたかと思えば、イライラする時間も失くなりはしない。
最近それを味わうことがあり、イヤな気分になると(ずーっと楽しい時間だけ続けば良いのに！)と思うんです。
でもそれでは、バランスが崩れ、自然な流れではない。
陰をなくせば、太極にある陽もまた、存在しなくなるのです。
それはイヤだなぁ。
だから、イライラすることも上手に受け入れ、そして流していく術を身に付けよう。
そんなことを、思いました。ちなみに、イライラを受け流す術で超オススメなのは、【書き出し】です。
心の中のもやもやを、紙に書き出してビリビリに破って捨てる！
わたしはこれが一番効果的♪良かったらお試しくださいね～。
まとめ。すべてはバランス
まとめ。陰と陽。両方あって、一体。
お互いちょうどいいバランスを取るからこそ、上手くいく。成り立つのです。
どっちが良くて、どっちが悪いと言うわけではない。
どちらも大事なのです。これも、法則。
頭に入れておくと、人生がまた少し軽くなり、ステージアップするのではないかな？と感じています。
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日～♪
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