これやりたい!これ欲しい!ここ、行きたい!この人に会いたい!
直感でそう思っても、その後すぐに「でもでも、だって・・・」(DDD!)が出てきて、かならず迷ってしまうという方、いらっしゃいますか?
それ、じつは私・・・。わたしも迷うこと、いまだにあります。
そんなとき、わたしには「できるだけ短期間で迷ってしまう人からの脱却法」があります。それは、
「あ、私は今。迷っている」と、認知してあげることです。
![でめこ](https://sokoageblog.com/wp-content/uploads/2022/03/DSCN1959-3-e1648365271639.jpg)
これを、メタ認知と言います。
メタ認知を習慣にしたら、迷う時間を大幅に短縮できました!これ、時短になりますね。
直感で決められない、必ず迷ってしまう人からの脱却法。書いてみますね。
迷う=できないではない!できるから迷えるのです
今日のXにもこんなツイ-トをしてみました。
これやりたい!と直感で思っても、その後「でもでもだって(DDD!)」が出てきていつも迷う人へ。 迷うのはできるから迷うのです。今の自分にできないことは、迷わないから。迷う=できる。じゃあどうする?やる?やらない?今やる?先伸ばしにする?ぜんぶ自分で選べます✨ #習慣 #50代
— でめこ@人生変える×コーチング (@demeco_sokoage) September 16, 2023
Xにも書きましたが、やりたい!と直感で思っても、すぐに「でもでも、だって」(DDD)が出てきていつも迷う方へ。まずお伝えしたいことは、
迷うというのは、それができるから迷うのです。
ということ。迷っているそれ、実はできることなんです。
えぇえ~?と思いましたか?わたしはコレを知ったとき、思いましたよ、「うそ?できるの?」と。
それまで迷うことはできないことだ、と思っていたのですが。。。そうではなく、できることなんです。
よくよく考えたら・・・たしかに、できる。できることばかりでした。
たとえば、家のリフォ-ム。やりたい!と思ってみたものの、そのあと案の定迷いました。が、やろうと思えばできることでした。
リフォ-ムにひつようなお金はあるし。それを使っても、生活が困窮することもないし。夫も賛成しているし。
ハ-ドルはすべてクリアしていて、すぐにでもできる環境でした。
だから、迷えたのです。
これがもし、お金がない場合。「迷う」にはなりません。(理由はのちに書きます)
また、夫に反対されたとかであれば、まずはそこをクリアする段階。
解決しなくてはいけない課題があります。
やりたいし、できる。環境はすでに整っている。だから、迷えるのです。
できないことは欲しくても迷わない
つまり、できないことは迷わない、迷えない、ということになります。
できないことでも「欲しい」「行きたい」とは思いますよ。
でも、迷うことはない。だって今の自分にはできないと分かっているから。
たとえば、毎月海外旅行に行きたいな~と思ったとしても、それが今の自分の環境ではできないと分かっています。
だから迷うことはありません。
これがもし、年に一度の海外旅行となるとどうでしょうか。
行きたい、でも・・・と「DDD」がでてきて、たぶん迷うと思うんです。
年に一度なら、やろうと思えばできると分かっているから。
そんな感じで、迷う=できることなんだと分かります。
迷ったら「いま迷っている」と事実だけをメタ認知!
やりたいな、と思った後で迷いが生じたとき。わたしはまずは【メタ認知】をします。やりかたは超簡単!
「あ。わたし今、迷っている」と、事実だけを実況中継のようにして、認知すること。
それだけです。
そうすると、迷っているんだという事実にまず気づけますよね。
迷うと、どうしてもそこに妄想でアレコレ追加しちゃうんですよ。
たとえば、損得勘定。たとえば、やらない方がいい理由(言い訳)など。そんなことを妄想=イメ-ジします。
すると、それがあたかも真実のように思えてきます。反対する(だろう)だれがを悪役に仕立てたり・・・。事実ではないことも、じっさい今それを経験しているかのような感覚になります。
そうなると、ほんとうはできるという事実が、見えなくなりますよね。
むしろ、できない!だって反対されるから!とか、思ってしまうのです。
そもそも人は、変化を極端に怖がるので、それを避けるために防衛本能が「変化を避けよう」と、がんばっちゃうんですよね。
本能なので、仕方がありません。ただ、新しい経験をするときはこれがすこ~し、足かせになることも・・・。
そこで、メタ認知。
少し離れた場所から自分を俯瞰する感じで、淡々と事実だけを実況中継してみるのです。
できるから迷う、じゃあどうする?
迷っていると認知すると、できるんだな、ということも分かります。
すると、その後の考え方もすこし変わります。ここからは、わたしの頭の中を時系列で書いていきます。
「やろうと思えば、できるんだよね」
「それなのに、迷うのはなぜ?」
「そっか、お金を使いたくないんだね」「そっか、失敗したくないんだね」
「わかった、じゃあ、できるのにやりたいことをやらない人生と、やりたいことをやる人生、どっちを選ぶ?」
「そりゃ、できることはやる人生がいいよ」
「それは人生のどのあたりでやりたい?」
「そりゃ、できるだけ早いうちにやりたいよ」
「なんで早いうちにやりたいの?」
「だって、早くやれば、その分長くそれを味わうことができるでしょう」
「具体的に、いつ頃までにやりたい?」
「・・・今年中」
と、わたしの場合は「できるのに迷っているとき」は、こんなやりとりが頭の中で繰り広げられます。
ここでいったん、本当の答えにたどり着いた、ということになります。
それをするために他に何が必要?
そこでさらに、それをするために、わたしには何が必要か?もかんがえてみます。
たとえば、お金の計算が必要かもしれません。たとえば、リサ-チが必要かもしれません。
他には、失敗しても良いと思えるメンタル(考え方)が必要かもしれません。
今の自分にとって、それを実現するために他に必要なものがあれば、それを行動に移すことで叶う可能性はさらに広がっていきます。
やりたいことはできるから、腹をくくれば叶えられる
こんな感じで、わたしの場合。
やりたいのに迷うことは、実はできることだったので、「やる」と腹をくくるとあっという間に叶う、というのが今年は何個かありました。
今日も家のリフォ-ムが済みました。扉と納戸のリフォ-ムをしたのですが、特に納戸はずっとやりたかったんですよね~。
そういえば、ことしの未来手帳にも書いていました。
やると決めたら、まずは姉に大工さんを紹介してもらい、見積もりを立ててもらったんですね。
すると、想像以上に安くできることが判明!
あんなに迷って何もしなかったのに、スルスルとはなしが進み、リフォ-ム完了。
まとめ。
まとめ。
迷うことはできないこと、と誤解していましたが、じつはできることでした。
だから迷えるのです。
迷っている時は、まずは「迷っている」という事実を認知すること。
その上で冷静に「やる?それともやらない?」と自問自答し、自分で答えを出していく。
そうすれば、やるにしろ、やらないにしろ、納得する答えが出せるので「完了」できます。
未完了でなくなるので、いつまでもそこに気を奪われることもなくなり、結果的に人生が底上げ!されるのではないかな、と思っています。
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
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