断れる人になりたい!
そう思うことはありますか?
気が乗らない誘い。
行きたくない集まり。
会いたくない人からの誘い。
断りたいのに、断れない!
そういったお悩みをよく耳にします。
わたしもこれは長年のテ-マでした。
どうしたら、行きたくないお誘いをスマートに断れるようになれるのでしょうか?
その方法や思考法を、今日はシェアしたいと思います。
なぜ断れる人になりたいのか?動機を明確にしよう
まず、そもそも
「なぜ自分は、気がのらない誘いをじょうずに断れる人になりたいのか?」
断れる人になりたい理由はなんでしょうか。それをまずは、明確にしましょう。
なぜなら、これが「動機」だからです。
動機とは、人が行動を起こしたり、決意するときの直接の原因、きっかけ、目的のこと。
つまり、動機が明確でないと、人はなかなか行動に移せない、ということになります。
それをする明確な理由や目的がないと、動けない・動かない。
![デメコ](https://sokoageblog.com/wp-content/uploads/2022/03/DSCN1959-3-e1648365271639.jpg)
み、
耳が痛い・・・。
(;^_^A
しかし、動機を明確にすると動けるようになるもの。
なのでまずはしっかり動機を明確にしてみましょう!
今日のテ-マは「行きたくない誘いを断れる人になりたい」ですから、あらためて伺います。
「なぜ、それができるようになりたいのですか?」
ちなみにわたしも「乗り気でないお誘いに断れる自分になりたい」は、長年の課題でしたね。
なんども「なぜそれができるようになりたいのか?」かんがえて、出てきた答えは、
「じぶんが楽しいと思えないことに、じぶんの貴重な時間を使いたくないから」でした。
赤字で「じぶん」という部分をマ-クしましたが、「じぶん」「わたし」「自己」「人生」という自分が主語になって出てきた答えが真の動機になります。
○○さんのために・・・とか、他の人が軸というのは真の動機ではないので、そういった答えがでてきたら再度、
「なぜ、わたしはそれがしたいのか?」
と問いかけてみてくださいね♪
![デメコ](https://sokoageblog.com/wp-content/uploads/2022/03/DSCN1959-3-e1648365271639.jpg)
ワタナベ薫さんの
コ-チングスク-ル
で教えていただきました。
断れる自分になったらどんないいことがあると思いますか?
動機が明確になったら、さらに行動への弾みをつけるために♪
もうひとつ「質の良い質問」を投げかけて見ましょう。たとえばそれは、
「断れる自分になれたら、どんないいことがあると思いますか?」
行きたくないお誘いを、瞬時にお断りできる自分になれたら。
はたしてどんないいことが待っているでしょうか?
ぜひ、好きなように自由にイメ-ジしてみてください。
まちがいなく、いまの「断りたいのに断れない!モヤモヤしたこの気持ちっ!」から抜け出すことはできそうですね。
そうなったら、イヤなことをずっと考えなくて済みそう。いい気分でいられる時間が増やせそうです。
他には?何かありますか?
みなさんにとってのベネフィット(利益)は、なんでしょうか?
ぜひ、自由にイメ-ジしてみてくださいね。
「そうなれたら・・・もう、さいこう!ぜったい叶える!」と思えるぐらい、イメ-ジができたらいいですよね。
うまく出来ている人のマネをする!
なかなかイメ-ジがむずかしい…という場合。
身近に「この人みたいく、じょうずにお断りができるようになりたい」と思える、見本になるような人はいませんか?
成功法則のひとつに「上手くできている人のマネをする」というのがあります。
ですから近くに上手にお断りができるひとがいたら、その人を観察してみるというのもいいですね!
わたしはこれ、よくやりますよ~。
断るに関してだけでなく、あらゆる面でこの人みたいになりたい!と思うひとのマネをします。
さらに、関係性にもよりますが。もし可能であれば、
「あなたみたく上手にお断りができるようになりたいので、よかったらアドバイスを頂けませんか?」
とお願いするのもひとつの方法。
ただし、繰り返しになりますが関係性によります。
(え?わたし、そんなに断っているの?)と、変な風に捉えられる可能性もありますからね。
その辺りは、自己責任で!ご注意くださいませ!
他人軸ではなく、自分軸で考えてみよう!
断るのが苦手な人は、多くの場合、表面的には「他人軸」で考えるクセがあります。
たとえば、断ると相手に悪い、相手に不快な思いをさせてしまう、とはじめに出てきます。
でもほんとうは、自分がイヤなんですよね。
断ることで、相手をイヤな気分にさせてしまうかもしれない。
→相手をイヤな気分にさせてしまうと、嫌われてしまう。
→嫌われたら、仲良くする人がいなくなる。
→それは困る!わたしが。
だったりします。モチロン、かならずではありませんよ。
ただ、相手に・・・と言いながら、実は自分にとって得することがあるから、断れない・断らないを選んでいるのです。
そこを認めないと、いつまでたってもモヤモヤは消えません。
いいんです、自分を優先して。自分を優先して、自分の行動を、自分の意志で選んでいいんです。
断らないわけも、実は自分にとって何等かの利益があるから、そうしているのだ、と認めると少し気が楽になりませんか?
その上で、自分軸で改めて「そのお誘い。わたしは、行きたいのか?行きたくないのか?」と考える。
誘われた内容に興味がないのであれば、行かないを選ぶでしょう。
一緒に行くメンバ-と、わたしはどうも気が合わない。だから、いっしょにいても楽しくないのであれば、わざわざ楽しくない場所に行く理由がありません。
気が合わないけど、誘われた内容には興味がある。でも、ひとりではいけない・・・ならば、話が合わないことは受け入れて、誘いに乗るを選ぶのでは?
そんな感じで、自分軸でかんがえる思考クセをつけていくと、行く・行かないの答えもシンプルに瞬時にえらべるようになってきます。
じぶんの価値観が明確になると、断れるようになる
自分軸で考えて、モデルになる人のマネをしていくうちに、自分の信念=価値観がめいかくになってきます。
価値観とは、ものごとにたいしての考え方。信念。指針のこと。
これが明確になると、ここを軸に選択ができるようになるので、ブレずにいられます。
自分の価値観(目安)があると、選択も短時間で出来るようになると言われていますし、私自身もそんな変化を感じてきました。
なのでぜひ、価値観も明確にされてみることをおススメしたいなと思います。
まとめ。断れると人間関係が楽になります
まとめ。
人間関係を楽に、スム-ズにするためにも、断れるスキルは人生に必要です。
そのための方法や思考法など、これからも発信して行けたらと思います。
まずは、動機を明確にすることから♪そして、価値観も明確に!よかったらお試しくださいね~。
関連記事です
![](https://sokoageblog.com/wp-content/uploads/2022/03/departurs-ic-160x90.jpg)
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
コメント