先日、秋冬に使えるロングカーディガンが欲しくて、ショッピングに行きました。
こんなのがいいなあ~と想像しながら 歩いていたら・・・。
とあるお店のウインドウに飾られていたロングカーディガンに、目が止まりました。
お店に入り、さらに近くでみてみたら、うん!なかなか良さそう♪
そこで店員さんに許可をとり、試着をしてみました!
・・・で、 結局購入はしなかったのですが。
私が買わないとわかった途端 、お店の店員さんの態度が豹変!
めちゃくちゃそっけない態度になって、「おぉ~」と、逆に興味深かったです。
そんな経験から考えたこと、学んだことを書いてみます。
初めてのお店。下調べはしていた方がベスト
今回試着したお店は、はじめて入店したお店でした。
すごくセンスが良くて、すてきな商品がたくさん並んでいました。
店内も明るく、思わず引き寄せられ、なんの知識もなく入ってしまいました。
そして、気になった商品を試着してみたのですが・・・。
試着した後、お値段を確認して、でめこビックリ!
ロングニットで、三十万円超え。
予想を遥かに超えたお値段でした。
そして、わたしがニットに出せる金額の上限も、遥かに超えておりました。
なので、つい「おぉ~・・・いいお値段ですね」と、声が出てしまったのであります。
高いっ!とは叫びませんでしたが。まぁ、高い!と言ったのと同じですね。
そこから店員さんの態度がガラッ!と変わりました。
商品に関して質問をしても、「まぁ、ウールですからね、それは当然です」とピシャリ。笑
「ですよねー」といいながら、心の中で、無知なもので、さーせん!(すみません)と、謝りました。
☆後でお店について調べましたが、高級ニットを扱うお店でした。
店員さんの態度が豹変したのは、
- 私が買わないと判断し、接客を放棄したのか?
- 私が無知すぎたから、ブランドを傷つけられたと腹をたてたのか?
- まったく別の理由か?
詳細は分かりませんが、あきらかに態度が変わり、別の商品を手にしても、「試着しますか?」とも聞かれず、それ以降まったく相手にされませんでしたねー。
お金持ってないように見えたのかな?たしかに、ニットに三十万円は出せませんっ!
【今回の学び1】
初めてはいるお店。無知すぎるのは、お店に失礼かもしれません。
もし、値段をみて高いっ!と思っても、決して態度には出さないこと。
大人なので、そーっと商品をもとの場所に戻し、そーっとお店を後にしましょう。
もし、試着してすごく気に入った商品なら、「これを自然と買える私」をワクワクしてイメージするってのもいいですね!
わたしはたぶん、お金持ちになってもニットに三十万円は出さないです。
なぜなら、こんなに高いお金をかけたって、すぐに毛玉になるからっ!
毛玉、あれはめちゃくちゃガッカリします。
毛玉がイヤで、しばらくニットを買わずにいたぐらい。
だから、いくら肌触りが良くても、いくら買えるだけのお金があっても、毛玉がイヤなので、三十万円の価値は感じられないと思います。
はい、ビンボウショウ~。いや、価値観と言おう。
見た目だけで判断してはいけない
【今回の学び2】
人を見た目だけで判断してはいけない。
対応してくれたのは、女性の店員さんでした。
年齢はたぶん、私と同じぐらい。白髪まじりの髪にメッシュをいれ、お化粧もキレイにされていました。
ファッションも素敵で、メガネが似合う素敵な方でした。
女性ということで、わたしも初めてのお店でしたが、試着してもいいですか?と緊張なくいうことができました。
わたしは、見た目で「この人は、いい人」と判断したんですよね。
ところが。わたしの人をみる目はまだまだでしたね。
いくら私が買わないと分かったとしても、さすがにあの対応はないわぁ~と思いましたから。
そう思ったら、その女性へのイメージも、ガラリと変わりましたね。
「素敵な店員さん♥️」から、あっという間に「プロ意識が低い店員さん」に、イメージダウン。
いくら外見が素敵でも、接客態度が素敵じゃなければ、素敵には見えなくなるものです。
ビジネスって何だろう?
【今回の学び3】
ビジネスは、常に価値を提供し続けることなんだな。
最後は、「ビジネスって何だろう?」です。
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今回の経験でいちばん学んだことは、「自分が価値を提供する側ならば、常に価値を提供し続けよう」です。
やはり、仕事の基本はこれなんだなぁ、としみじみ感じました。
なぜなら、、、
ニットに三十万は出さないけど、万が一気が変わっても。
あの人からは、ぜったいに買わない・・・。
そう決めた私がいるからです。
だれがいつ、商品を買ってくれるか?など、分かりませんよね。
自分で仕事をするなら、常に価値を提供し続けること。これが基本なんだなぁと、おしえてもらいました。
まとめ。ビジネスは提供する側・受ける側どちらも対等
しかし、今回のような高級なお店は、冷やかしで入ってくる人も、わりと多いようです。
そんな人を相手にしていたら、店員さんもエネルギー消耗しますよね。
お店側も、お客を撰ぶ権利は、たしかにあります。
せっかく対応した客が、買うつもりもない冷やかしで、となれば。そりゃイヤになるのも共感します。
お店をまったく知らないで、値札をみて「おぉ・・・いいお値段しますね」と言ってしまった、わたしの態度もたしかに失礼でした。
反省。
ビジネスって、お金を払いサービスを受ける方が偉い、という印象がまだまだありますが、
そんなことはありません。
お互いさまなんですよね。それを忘れずに、サービスを受けたり。価値を提供したり。物々交換を味わっていけるといいなぁと思います。
以上、貴重な経験から学んだことでした。
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
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