我が家は今年(2024年1月)から、夫婦ふたりで家計管理をするようになりました🎵
で、ですね。
夫婦ふたりで家計管理をするようになって、家の中の雰囲気が、とても良くなったんですよ。
本当に、想像以上に、良くなりました。
あ、もちろん衝突することもありましたし、ガッカリすることもありました。
ですが、それ以上にメリットの方が多すぎるっ!
夫婦ふたりで家計管理をするようになって、本当に良かったなと感じています。
と、今はこんな風に言えますが。
以前は、今の状態(夫婦ふたりで家計管理をする)は、我が家には無理だ、と思っていたんですよ。
それが、ここまで変わるものなのか・・・と、本人が一番驚いています。
我が家がどうやって、夫婦ふたりで家計管理をするようになったのか?ざっくりですが、書いてみますね。
夫婦ふたりで家計管理をしたい!と考えている方。良かったら、最後まで読んでみてくださいね。
夫婦ふたりで家計管理「40代で人生を変える」と決めた
振り返ってみると、一番はじめの転機はやっぱり「40代で人生を変える」と決めたことですね。
昨日の記事にも書きましたが、(こちら)
40代で人生を変える!ときめたあと、私の人生の目的や目標を明確にしていきました。
いちばん初めに決めていた目標は、こんな感じでした。(原文そのまま。家計簿の一番後ろのページに書いたの!笑)
【一生の目標】
〇〇(夫の名前)と〇〇(私の名前)、健康で笑って過ごす。
いつも充分なお金、収入があり、好きなときに、好きな場所へ、旅行へ行くことができる毎日を過ごしています。
〇〇(夫)も〇〇(私)も家族、友人、職場の仲間に恵まれて、充実した仕事ができ、充分な収入を得ることができています。
当時は「一生の目標」としていましたが、これには「人生の目的」も含まれていますね。
目標・目的・理想・動機・・・区別がややこしい?!
ま、むずかしく考えず。とにかく、
心がワクワクする方向へ!
(でっかく書いてみた)。
意識を向けた、ということです。
そしてこれが「夫婦ふたりで家計管理」への扉を開いた瞬間だ、と振り返るとわかります。
夫婦ふたりで家計管理!まずは自分ひとりで始めました
目的や目標を決めたら、
- ゴールが決まり、(お金を気にせず、自由に旅をする人生)
- 進む方向が決まり、(収入や資産を増やしたい)
- やるべきことが見えてきて、(まずは、お金の勉強!長期投資!)
- 行動するようになりました。(ライフプラン・資産運用スタート・固定費の見直し・昇給交渉)
これを私はまず、ひとりでやりました。
夫婦ふたりで家計管理!夫に隠してスタートした理由
夫には隠して始めました。
なぜ、夫に隠しながらやっていたのか?
単純に、言えなかったから。
夫に、お金の話ができなかったから、です。
(急に「資産運用しよう!」とか言ったら、怪しまれるに違いない・・・)
と思っていたので、言えなかったんですよね。
というか、自分もまだ自信がなかったのです。
(本当に、この道で大丈夫なのかな・・・)
との、不安を抱えながらスタートしたので、自信が持てず、夫には言えなかったんですね。
なので、まずは、自分ひとりでできることをこっそりと始めました。たとえば、
- 資産運用=独身時代の貯金を使って始めた
- お金の勉強=お金の本は、車の中や引き出しの奥に隠し、夫がいないときに読んでいた
- 金運アップの習慣=ひとりで黙々とやる
ここは、それぞれのご夫婦の性格や関係性によるものだと思います。
我が家夫は、私と同じく、以前は「スピリチュアル=怪しい!宗教!」「投資=ギャンブル!お金を失う!」と誤解していたので、こう言った話をすると拒否反応を起こすタイプ。
私もまだ、心から安心できていない、心配が拭いきれない状態だった。
なので、こっそり隠して始めました。
仮に、もしうまくいかなくても家計に影響のない範囲で、生活が破綻しない範囲で、少額からスタートしたんです。
夫婦ふたりで家計管理!夫と衝突することも、モチロンあります
こんな感じで、まずは私ひとりで
- 人生の目標を決め
- それを叶えるための計画をたて
- 行動
それを重ねていくうちに、少しずつ夫にも自分の意見が言えるようになり。
お金の話もできるようになり。
少しずつ、お金の本を夫に隠さずに読めるようになって。
自分が変化していくことを感じ始めました。
もちろん、その途中では夫と意見が合わず衝突したり(多々あります!)。
その結果、一時的にモチベーションが下がり、やる気を失いかけたり。
いいことばかりじゃ、ありません。
これは多分、どの家庭にも言えることではないでしょうか。
でも、ワクワクで決めた「人生の目標」。これね。
【一生の目標】
〇〇(夫の名前)と〇〇(私の名前)、健康で笑って過ごす。
いつも充分なお金、収入があり、好きなときに、好きな場所へ、旅行へ行くことができる毎日を過ごしています。
〇〇(夫)も〇〇(私)も家族、友人、職場の仲間に恵まれて、充実した仕事ができ、充分な収入を得ることができています。
ホンキのホンキで叶えたいことは、そう簡単に諦められないものですね。
(どうせ私なんて・・・)(私には無理・・・)が口癖の私でも、これだけは諦められなかった。
人生を変える。
生き方を変える。
自分で決めると、決意は固い。
おかげで、何度もやってくる「お試し」(揺り戻し、とも言います)を乗り越えることができたのだと思います。
夫婦で家計管理!沖縄で夫に「なんでも叶うとしたらどんな風に生きたい?」
大きな転機の一つが、2019年の沖縄旅行。
ホテルの朝食会場。高層のレストラン。
窓の外には沖縄の青い海が一面広がっていて、心地のいい音楽が流れる中で。
気分が良くなった私は夫にこんな質問をしてみました。
「なんでも叶うとしたら。あなたはどんな風に生きたい?何がしたい?」
初めて夫に「本当にやりたいことは何?」と聞いてみたんです。
それまでは、まずはお金。
お金を稼いできて欲しい。そのために、できるだけお給料のいい仕事をしてほしい。
そして、貯蓄のために、節約に協力してほしい。お金は極力使わないで欲しい。
意識の多くをそう使い、夫に接してきたのですが。
色々取り組むうちに、「みんなやりたいこと、好きなことをしてもいい」と、私の考えも変わっていたんですね。
だから、夫にも聞いてみた。
すると夫、
「毎日、その日に食べる魚を釣ってきて、のんびり暮らしたい」
と話してくれたんですよね。
夫のその答えに、私は初めて「いいね!」と言えたんです。
(もっと上を目指せばいいのに)とか。(そんな生活、楽しいの?)とか。
ジャッジがなかったんです。ビバ!沖縄パワー!
ここから流れがまたひとつ、変わったと思っています。
これ以後、定期的に「なんでも叶うとしたら」「できる、できないは関係なく」
あなたは、どんな風に生きたい?何がしたい?
と聞くようになり、夫の答えを聞いた後は必ず「いいね!」と返すように。
さらにその後は、私のやりたいことも伝えるようになりました。
ちなみに、私と夫のやりたいことは真逆です。
私は一生、好きなことを仕事にしたい。
夫は60代でセミリタイアをして、ゆっくり過ごしたい。
違っても、否定はしない。
お互いの考えに、「Yes!」。
でも、軸は同じ。「家族みんなでしあわせに暮らすこと」。
ここがブレなければ、細かい部分は違っていても最終的なゴールは同じですよね。
夫婦二人で家計管理!この本によって価値観が大きく変化する!
「家計管理は夫婦ふたりでやるもの」
夫婦はチーム。
だから、家計管理も夫婦ふたりで協力してやるもの・・・だったのですが、
夫婦ふたりで家計管理をするなんて!以前の私は一ミリも考えていませんでした。
そんな私が、
資産形成には、夫婦ふたりで家計管理が欠かせない!と知ったのは、こちらの本を読んだのがきっかけ。
となりの億万長者。
この本に「資産形成には配偶者の存在が欠かせないこと」「夫婦ふたりで家計管理をしている家計は資産形成のスピードが早まること」など書いてあったんです。
この本を読み、(家計管理って、夫婦ふたりでやるものだったんだ・・・)と知ったのです。
私の価値観に、大きくヒビが入ったのはこの本の影響も大きかったとおもいます。
他には、作家の星渉さんがまいつき奥さまと夫婦ミーティングをしている話や、両学長も「家計管理は夫婦二人でやるものやでー」と発信している内容を聞き、
私も、夫とふたりで家計管理がしたい!と強く思うようになりました。
長くなったので、続きます。
長くなったので、2部に分けて書くことにします。
個人的には、豊かな人生に家計管理は必須だと思いますし、結婚している場合は夫婦ふたりで協力して家計管理をしたほうが早くゴールに辿り着けると思っています。
ただ、私たちの親世代も、私たち世代も、家計管理は協力してやるという価値観がない人の方が多い印象。。。
経済成長が右肩上がりの日本なら、それで良かったかもしれません。
しかし、これからは
- 日本は少子高齢化!
- 寿命は伸びる!
といった未来が待っています。
厳しい時代になるかもしれない、そんな未来のために。
やはり、夫婦ふたりで協力して家計管理ができたほうが、より幸福感を味わえるのではないでしょうか。
夫婦ふたりで家計管理のリアルをこれからも発信していきますね。おすすめの本はこちら!
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
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