【大人の女性が抱えるお悩み】
ひとり行動ができない。
大人の女性が密かに抱えているお悩みのひとつに、「ひとりで行動ができない」が入る、と私は感じています。
わたしは2023年1月からコーチングを学びはじめました。
コーチングのスキルアップのため、毎月1名~3名の方にモニターになっていただき、練習をさせていただいております。
7ヶ月のコーチング実践を通し、【コーチングによく上がるテ-マ】が見えてきました。そのひとつが、
【ひとり行動が苦手。ひとりで行動できるようになりたい】
なんですね。
最近も、コーチングモニターにお申し込みいただいたブログ読者さんや、友人のコーチングテ-マもそうでした。
みなさんは、ひとり行動は得意ですか?
〇得意、という方。ひとりで行動するコツってありますか?
〇苦手、という方。なぜ、苦手だと感じますか?
今日は、ひとり行動歴36年のでめこが、ひとり行動の時の本音と、ひとり行動の初めの一歩など、シェアしてみようと思います。
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ブログ読者さんとの雑談タイムでの質問
コーチングモニタ-にお申込みいただいたブログ読者さんとの雑談タイムで、
「子育てが一段落し、ひとりで行きたい場所に行き、充実した時間を過ごしたいのですが、ひとり行動ができないんです。
どうしたら、ひとり行動ができるようになるんでしょうか?」
といった質問を頂戴しました。
そしてそれが、まったく別のコーチングテーマの中で【問題点】として、あげられました。
つながっていたんですね。
お子さん二人の育て上げ、これからはいよいよ自分の時間がもてる!そんな次のステ-ジに立たれている方です。
コーチングセッションを通し、
- ひとり行動ができるようになりたい理由
- ひとり行動ができない原因
をハッキリさせ、
- ひとり行動ができるための行動計画
を、ご自身で立てられました。
同じように、子育てが一段ラクし、やりたいことはあるが、ひとりで行動できない…と悩んでいる友人も、身近に何人かいます。
ただ、お話を聞くと、まったくひとり行動ができない訳ではないんです。
近所のパン屋さんのカフェや、チェーン展開しているカフェなら、ひとりで行ける。
でも、敷居が高いと感じるお店には、行けない。
行ける場所と行けない場所がある。
そこには必ず明確な理由(原因)があるので、それをハッキリさせること。
そして、それはどうすれば越えられるのか?行動計画を立て、必ず実践することで、ひとり行動の範囲も広げていくのは可能だと思います。
なぜひとり行動が苦手だと感じるのか?
こうみえて、わたしもひとり行動が苦手な時を経て、今があります。
記憶にあるいちばん古いひとり行動は、中学生の時。
隣駅にある、デパ-トへ。商品券を握りしめて、ひとりで服を買いに行きました。
その時、ひとりで電車に乗るのがいやで、自転車でいきました。
デパートにひとりでいくのも、本当は嫌でした。
なぜ、イヤだったのか?理由は2つありました。
- 怖い人に絡まれるんじゃないか
- 周りの目が気になる。
- お店の人に、「この子友だちがいないのか、かわいそう」と思われるんじゃないか?
といった不安がありました。
ひとり行動がしたい理由は何ですか?
ただ、それ以上に
「服を買いたい!今すぐ、買いに行きたい!」
祖父にもらった商品券を使って、いますぐ新しい服が買いたい!
なぜ、今スグ服が買いたいのか。それは、
「はやく、あたらしい服を着たいから」。
おニューの服を着て、ワクワクしたかった。
中学生の私は、あたらしい服を着て友人に自慢したかったのかもしれません。
これが、「動機」になります。
行動する理由です。
ちなみに動機は、立派なことでなくていいんです。
中学生の頃みたいな、友だちに自慢したい!のような。子供みたいな動機でいいんですよ。
動機が不安を上回り、ひとり行動の壁を越えられたのだと思います。
目標が達成できるかは動機しだい!
中学生の私は【服が好き!】という情熱と、自慢したい!動機が不安を上回り、ひとり行動に踏み込めたのではないかな、と感じます。
そうじゃなかったら、あの!わたしが。中学生で、一人でデパ-トへなんていけないよなぁ。
母の後ろに隠れるような子供でしたので。いまとなっちゃ、まったくそうは見えない、と言われますが。
ひとり行動がしたい、でも勇気が出なくてできない。
そんな時はぜひ、動機を明らかにしてみてくださいね。
ちなみに・・・目標達成のほとんどがこの「動機」にある、と言われています。
動機がハッキリしていれば、目標達成の確率もアップしますので、ぜひとも!
行動を邪魔する原因は何?
それから先にも書きましたが、行動を邪魔する原因も、さぐってみるのもおススメです。
中学生の私は、たとえば「まわりの目が気になる・・・」でした。
ちなみにこれは実は、大人になっても同じ。
こう見えて、いまだにひとり行動をする時、まわりの目を気にしている自分は、います。
その「質」は変化していますが、「まわりの目」がまったく気にならない状態にはなっていませんね。
さて。では、なぜまわりの目が気になるのでしょうか。
たいていの場合、自分の想像で「こう思われているのではないか?」と、イメ-ジしているからではありませんか?
中学生の私も、大人の私も、いつもそうです。
「あの人、ひとりで来てる。友達いないのかな、かわいそう、って思われているのではないか?」とか。
大人の今は、「家族に「また?!」と反対されるかも」とか。
これって結局、私が自分のことをそう思っているから、なんでしょうね。(;^_^A
では、これは、どうしたらクリアできるのでしょうか。
あ。また想像していると自覚し「逆の立場だったらどう思う?」と質問する
私の場合、このような想像が出てきた時は。
「あ。私また、想像している」と自覚することにしています。
想像で、事実ではない、と認識します。
その上で、次は
「逆の立場だったらどう思う?」
と質問します。
ひとり行動をしている人を見て、私はどう思うのか?考えてみます。すると、
「ステキ」「かっこいい」「わたしも、ああなりたい」「憧れる」「応援する」
など、真逆の答えが出てきます。この時の自分の感情は、上がっているんですよね。ですから、こっちが本音。
一人で行動できる大人の女性を見て、すてきと思うし、私もああなりたいと思う。
家族がもし、ひとりで○○に行きたいと言えば、応援します。
そう想像した時の感情が良い波動であれば、それが本当の答え。求めていること。
理想のすがたですね。
ここまでで、「動機」と「理想」が明らかになりました。
あとは、どうすればひとり行動ができるようになるのか?を考えて、ひとつずつ試してみる。
じっさいの行動段階。やる?やらない?は、自分次第、ですね。
まとめ。ひとり行動ができないと悩む大人の女性は多いのです。
まとめ。
ひとりで行動ができない、と悩む、大人の女性は、けっこう多いのです。
- なぜ、ひとり行動ができないのか?
- なぜ、ひとり行動ができるようになりたいのか?
- ひとり行動ができるようにするには、何をしたらいいか?
この3ステップで、まずは今のじぶんが少しだけがんばればできることから。一歩ずつ、はじめてみましょう♪
そして、少しずつ【ひとり行動範囲】を広げて行きましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
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