50歳のいま。
これまでを振り返ると、わたしはいつもその時代での「願い」を叶えていたんだな、と分かりました。
ただ、当時は・・・
「なんでわたしはこんなに願いが叶わないのだろう」と思っていました!!
でも違います。ぜんぶ、叶えていたのです。
じぶんで決めたこと、ぜんぶ叶っていたのですから。
やっぱり決めると叶うのです。究極の願望達成法は、決めること。
夢はなくても楽しかった子供時代。
子供時代。わたしにはとくに夢がありませんでした。
ただ、まいにち楽しいことがしたい、と思って生きていたように思います。
そして基本、自分でそれを選べる環境でした。
子ども時代。実家の親は放任主義でしたから、あれしろこれしろと口うるさく言われることはほとんどありませんでした。
余談ですが、さいきん父にそれを話したら、「お父さんも当時は若くて、自分が遊ぶのに必死だったから~」と。(笑)でもこれ、わたしにいい影響を与えてくれたなと思います。
話しをもどしますね。
放任主義の親の元で育った私。
なので、わたしがやりたい!ということは、自由にやらせてもらえる環境。
高学年になると、学校で(勉強以外)やりたいと思うことが増えていき、やりたい!と思ったら、やる!
まさに今でいう、運がいい人の特徴ですね。(笑)
合唱団・応援団・鼓笛隊・陸上・ミニバス・・・と、とにかくやりたいと思ったことは友人をまきこんで、いっしょにチャレンジ!
とにかく楽しかったです。
そんな感じで子供時代。
無意識に決めていた「楽しいと思うことはやる」。これが叶っていた状態でした。
誰かになりたかった10代~20代。「ない」が叶っていた
10代~20代。
思春期から20代。私の願いは「いつも自分以外の誰かになりたかった」になります。
言葉を変えると、いつも誰かが持っているものが欲しかった。
だから当時の私の意識は常に「ない」。
- お金が、ない。
- 肌がきれいじゃ、ない。
- 素敵な彼氏が、いない。
などなど。
○○がない、という意識は常に「ない」を見ていて、「ない」を観察していますよね。
人間の脳は「観察したものを現実」とするので、観察している対象は、現実を変えます。
「ない」を観察すれば、実はもってる(ある)ものを、見なくなります。
だから現実も「ない」になる・・・というわけですね。
また、「脳は事実と想像の区別がつかない」と言います。
たとえば、レモンを想像してください。
くし切りにしたレモン。口を開けて、レモンをギュ-っと絞る!
と、想像するだけで、唾液がでてきませんでしたか?
あれあれ!
あんな感じで、イメ-ジするとまるで今、それを味わっているかのように現実がそうなるんです。
10代~20代は、つねにないものばかりをイメ-ジしていたので、現実もほんとうにその通りになっていましたね・・・。
たとえば、肌荒れもすさまじかったですし、お金もなくなるような事ばかりを選んでいましたし。
さらになぜか、ダメ男ばかりに惹かれる、という・・・。あはは、は。(;^_^A
つまり、この時も私の願いは叶っていた、ということ。
「もう自由に好きなことはできない」と決めた30代
30代は、結婚という転機がありました。
結婚が決まってから、しぜんと私が決めたことがあります。それは、
もう自由に、好きなことはできない。
結婚したら、独身の時のように自由にやりたいことができなくなるんだな、って自然と思っていましたね。
つまりここでも、決めていたのですよね。「これからは、わたしは不自由になる」と。
イヤ-、恐ろしい。
じぶんでじぶんに呪いをかけていたってことですからね・・・。こわっ!
親に言われたわけでもなく。夫に言われたわけでもないのに。
私は自分で「結婚したら、自由がなくなる」「結婚したら、不自由になる」と決め込んでいたのであります。
なぜそうなったのか?というと、思い込み。
結婚したら、自由に好きなことをしてはいけない、という常識が、私の中に組み込まれていたのです。
これはたぶん、母親や祖母の姿を見てきたからだと思います。
親世代って、お母さんは不自由に見えましたから。
家事は一切、母親がやるもの。子どもの世話も、基本母親。
結婚したら、自分もそうなるのが当たり前・・・と意識の深くに刷り込まれていたのですね。
これも私が受けてきた「教育」となります。
これを基準にして、「結婚したから、もう好きなことはやらない」と、自然と決めてしまったのです。
ただ、傍から見たら自由に好きなことをしているように見えたと思います。
でも、自分ではぜんぜんそう思えなかった・・・。
なぜなら、「不自由になる」と決めていたわけですから。
だからわたしは好きなことをやりながらも、いつも
- 罪悪感
- つねに満たされない状態
あぁ、もっと自由になりたい、と思っていました。
自由になりたい!と思うためには、「不自由」でないといけません。
そう、叶っていたのです。自分で決めたことが!
さらにほんとうに不自由になるような出来事も、30代で訪れました。(;^_^A
決めるってホント、最強です・・・。
夢を持てるようになれた40代
そんなこんなで40代。
もう、こんな人生イヤーーー!いまから私の人生変えるっ!と本気で決めました。
その時決めたのは、ザクっと書くと、
- お金に好かれる人生
- しあわせを感じる瞬間が多い人生
でした。(以前のブログのタブタイトルでもあります)。
そう、ここでやっと前向きな目的をもって、人生こうなると決めたのです。
あれから10年・・・。
私の人生は、40歳で決めた通りになっています。
良い事ばかりでなく、悪いこともあります。
ただ、悪いことをどう捉えようか?処理しようか?といった意識に変わっているので、そこにいつまでも留まることがなくなりました。
そのお蔭で、自然とまた顔を上げることができ、一歩足を踏み出すことができています。
だから、今が自分史上でいちばんいい状態。
まとめ。決めると叶うってホントです。
まとめ。
私の人生、願っていることが叶わないって思っていましたが。
法則を知り、それを実践してきてこれまでを振り返ると、
願っていたこと(こうなると決めた事)ほぼ、叶っているじゃん!と分かりました。
法則が分かったのであれば、これから何を決めたらいいのか?も見えてきますよね。
自分がほんとうに望んでいる物に、意識を向けて。こうなる、とまずは決める。
これを愚直に、これからもやっていこうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
コメント
私も小さい頃は何でも出来る気がしていたし楽しいことをたくさん見つけていましたが、10代後半でこじらせてしまった気がします。どれだけ自分が運悪いか自慢をしていたくらい。。笑 それも自分で決めていたんですね。
どこに意識を向けるかで全然違いますね♪それが分かれば自分の叶えたいことに意識を向けるしかないですね(^^)
運が悪い自慢、わたしもしていました-( ̄▽ ̄;)知らないって怖いですよね。
>どこに意識を向けるかで全然違いますね♪それが分かれば自分の叶えたいことに意識を向けるしかないですね(^^)
ほんとうにおっしゃる通りです。叶えたいことに意識を向けて、そこにたどり着く行動を一個一個重ねていくのがいちばんの近道、ですよね。ありがとうございます!