わたしは今年、50代になります。
40代という大切な10年を、一足先に過ごしてきた身として。
40代のうちに、これは身に付けておいた方がいいな~と思うことを今日は書いてみます。
結論から言うと、身に付けておいた方がいいなと思うことは「自立」。
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自立です。
自律(自分をコントロ-ルすること)
も大事だけど、
今日は自立について
書いてみます!
自立・・・といっても。「1人で生きよう!」「だれにも頼らずに、誰にも迷惑をかけずに、ひとりで生きていこう」という意味ではありません。
だれにも迷惑かけない、だれにも頼らないで生きる、なんて・・・私は無理です。(;^_^A
そうではなく、身につけたい自立とは、
自分の気持ちを優先して、自分で自分の行動を決め。自分の人生を、自分の足で歩いて行けること。
自立は、人生を豊かにする最強の武器になり、防御にもなります!
歩みを進める上で、誰かの力を借りる必要があれば、誰かを頼ってもいい。そう思っています。
誰かに幸せにしてほしい、と期待しすぎていないか?
自分が自立した考えをもっているのか?それとも、他人に依存しているのか?の一つの目安として、チェックしたいのは、
わたしの人生。だれかに、一発逆転してもらおう!とホンキで考えていないか?
どういうことか?というと、要は「誰かに幸せにしてほしい!」と、他人に期待しすぎていないか?ってことです。
結婚さえすれば、人生変わる!とか。宝くじで一等当選し、大金が手に入れば人生変わる!とか。
上司が変われば・・・あの人がいなくなれば・・・私の人生、絶対よくなる!と。周りに期待しすぎていませんか?
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これは、モロ。
過去の私の頭の中
でした・・・。
過去の私は、自分の人生が上手く回っていないのは、
- 生まれ持った運(宿命)が悪いから
- 親が、、、
- 夫が、、、
- 会社が、、、
など。常に、自分の力が及ばない何かのせいにしていました。
ゆえに、私がしあわせになるには、周りの人や外側の環境が変わらないといけない、と思っていたんですね。
周りの人が変われば、わたしはしあわせになれる。だから、まわりに期待していました。
だれか。わたしを、しあわせにして~~~って。
でもですね。みなさんもうご存知かと思いますが。
外側は、内側の反映です。
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内側(わたし)が
変わらない限り
外側は変わらないのです。
ですから、いくら周りを変えても変えても。結局、私の内側がかわっていないのであれば、わたしは変わっていかないのです。
自立している女性が知っていること
つまり何が言いたいのか?というと。
自分で自分を幸せにできるんだよ、ってことです。
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自分を
しあわせにして
あげられるのは、
自分だけなのです。
しあわせにしてくれる誰かがいなくても。自分で自分を幸せに出来ます。
(しあわせを、共に分かち合える誰かがいたら、それはものすごく有難いこと)。
でも、私のしあわせに、独身とか、結婚しているとか。
結婚しているけど、パ-トナ-と上手くいっていないから、とか。
じつは、あまり関係ない。だって、自分を幸せにできるのは自分だから。
・・・と、これを知っている大人の女性は、自立できているな~と思います。
どんな時も、どんな環境でも、自分で自分をしあわせにできると知っている。これ最強ですよね。
自立が最強な防御になる!と思う理由
なぜなら。50代今後、身近な大切な人が減っていくことは避けられないわけで。
考えただけで、寂しくなります。怖くなりますよね。
で、まだひとりになると決まっていのに、妄想での孤独の恐怖に、飲み込まれてしまう人もいます。
そんな中、自分で自分を幸せにできるのだ、と知っていれば、不安に飲み込まれずにすみます。
漠然とした不安からも、解放されますよね。
そういう意味でも、大人の女性こそ「自分で自分を幸せにできる、自立心」を身に付けていれば、最強の防御になると思うのです。
※ちなみにわたしは、不安妄想癖があるので、妄想が始まったら、「考えても無駄なことしてるなーでも、今はこれがしたいんだな」と、さっさと認めています。これは、クセ。癖は、まず自分で癖だと自覚し、治したいなら、反復作業で治せるそうです。
暇していませんか?
ところでみなさん。暇していませんか?
暇していると、他人のことが気になります。他人がどうだ、ああだ、と。気になってしまうんですよね~。
で、家族や親しい友人であると、つい「こうすれば?」と、口出しをしてしまうんですね。
他人より、まず自分をどうにかすればいいのですが。
これが、自立ができていないと不思議と他人の人生が気になってしまうんですよね~。
これぞ、他人に軸がある証拠。自分に軸がない。つまり、自立できていない、になります。(と私は思っています)。
そりゃ、時に「○○ちゃん、何しているかな~」と、他の人が気になることはあります。
それぐらいなら全然問題ないと思います・・・が。
まいにちまいにち、誰かのことを気にしている。誰かのことが気になる。
それなのに、自分がやらなくてはいけないことは、いっこうに進まない。
でも、家族や友人がどうしているかな?気になってしまうのであれば。
これって、一種の依存ではないかな?と私は思うんですね。
依存は自立の逆です。
自分一人ではできないことを誰かに頼る意味での「依存」は必要ですし、依存していいと思います。
しかし、他人の人生が気になる・・・他人が何をしているのか、気になる―――といった依存は、好ましくないですよね。
これ、人生が上手く回らなくなる要因ですよね。
昔の人は忙しくて、無駄なことを考えている暇がなかった、といいます。
自分が生きることで精一杯、他を構っている余裕なんてなかった、と。
いまは、食べるものはス-パ-で買い、時短家電でかんたんに家事も済ませられる。
ある意味、暇になりましたよね。(忙しい人は忙しいけど)。
だから、他人を気にしてしまいがち。それが、依存関係につながりやすいのではないかな?
誰かを気にしている人生は、自分の人生ではありません。
そんな事に時間を使うよりも、自分のことに一生懸命になった方がずっと楽しいのではないでしょうか?
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私も、つい最近まで
親や夫のことが
気になって
気になって
気になって・・・。
親や夫のことを心配して、妄想で不安になって。他人に意識を奪われ、(自分でそうしていたのですが)疲れ果てていました。
ところがある時期から、もう他人を心配するのはやめた。と決めたんです。
だって、心配しても「その人の人生はその人のモノ」。わたしにはコントロ-ルできませんから。
わたしの幸せは、家族にコントロールされるものではない。
私が心配しようがしまいが、何かある時は何かある。そうなったら、その時「どうしようか?」と、考えればいい。
そんなことに時間を使うよりも、自分を良くする方に時間を使おう。自分を良くすることで、自分を忙しくしよう。
そう思ったんですよね。そこから、人生がすご~く楽になったのを覚えています。
暇すぎると、他人が気になります。もし、「暇だ~」と感じているのであれば、その時間を、
自分で自分を良くすることに、使ってみませんか?
まとめ。大人の女性こそ自立を意識しよう!
まとめ。自立、と聞いてイメージするのは、子が親から離れて独り立ちすること。
大人はすでに自立できている、だから関係ない。そんなイメージがあるかもしれませんね。
しかし、大人でも精神的に自立できていない人はいます。
経済的に、自立できていない人もいます。
自立できていないと、「他人に、私の人生どうにかしてもらおうマインド」(依存)から抜け出せません。
脱け出すには、まずは、自分のことは自分で。
自分を幸せにするのは、自分でやる。わたしを幸せにできるのは、わたししかいない。
それを、グーっと腹に落としこんで・・・そして、
もぅ、他人の人生をコントロールするのはやめた!だって、無理だから!
と、決めちゃいましょ。(*゚ー^)
こうする、こうなる、と決めると、行動もそれに従って変わっていきます。
わたしは、たしか2018年ぐらいだったと思いますが、ある日「夫の心配はもうやめた!」と決めまして。
そこから、流れが変わりましたよ~。御参考までに。
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
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