お金のブロック、という言葉。聞いたことがありますか?
お金のブロックとは、ひとことで言うと「お金に対する悪い思い込み」のことです。
お金に対して悪いイメ-ジがあると、じぶんでお金を稼ぐことや、お金を受け取ることに抵抗感を感じ、無意識にお金を拒否してしまいます。
悪いものは、集めたくないですからね。これが、お金のブロック。
ブロックは必ずしも悪いものではありません。わたしたちを守ってくれるものでもあります。
ですが、ブロックがあまりにも強すぎると、無意識でお金を拒否する行動を選択してしまいがち。
結果的にお金を思うように貯められなかったり、お金を受け取れなくなってしまい、自分の元にお金が流れてくる量がすくなくなってしまうんですね。
もし、みなさんが頭で「お金がもっと欲しい」とおもっているのに、それがなかなか叶わない場合。
深層心理の奥底ではお金のことをあまり良く思っていない可能性があります。
そんなのイヤですよね~。でも大丈夫。お金のブロックを解除する方法はあります。
過去に何度も書いてきましたが、すごく大事なことなので今後も色々な方向から「お金のブロック」について、書いていこうと思います。
今日シェアしたいお金のブロック解除法は、「お金を受け取ることに対して、良いイメ-ジを持つこと」
お金を受け取ることは悪いことではない、と分かれば、お金に対しての抵抗感(ブロック)も和らいでいきますよ。
その結果、お金を受け取ることに抵抗感もなくなっていくことでしょう。
お金を受け取るのは申し訳ないと思っていませんか?
みなさんが、家族や友人に買い物を頼まれた時。
相手に、買い物の代金を請求しずらいなぁ・・・と感じたことはありますか?
そしてつい、「お金はいらないよ~」と、言ってしまいませんか?その後、気分が落ち込むことはありませんか?
あるとしたら、それは心の底からやりたくてやっていることではありません。やりたくないのにやってしまうこと。
過去、わたしもそうでした。相手からお金をもらうことに抵抗感がありました。
なせなら、お金を請求すること=悪いこと、と思い込んでいたから。だから、「立て替えたお金、請求していいですか?」と、言い出しにくかったんですよね。
ほんとうは返してほしかった。お金にものすごく執着があったので、返ってこないお金にいつまでも思いを置き、後ろばかり向いていました。とほほ。
お金を請求することは悪いことではありません
でも・・・よく考えてみてください。
立て替えたお金を請求するのは、ほんとうに悪いことでしょうか?
自分がされたら?どうですか?自分が友人や家族に頼んだものの代金を請求されたら・・・。
「お金を請求するなんて、セコイ奴!」と思いますか?思いませんよね。逆に、買ってきてくれてありがとう、助かったよ~。そう思いませんか?
なんだったら、チップを渡してもいいぐらいに思いませんか?これって、良いエネルギ-の循環になっているんですよね。
そう、立て替えたお金を相手に請求することは、けして悪いことではありません。むしろ、いいことなのです。
そこで、お金の循環が起きているので。お金だけでなく、感情面でも「良い循環」が起きているのだから。
エネルギ-の交換をし、エネルギ-を循環しているのです。
あなたが出したお金は誰かの生活を支えていく
わたしがお金を受け取ると、今度はそのお金を出していく立場になりますよね。
スーパ-で買い物をしたり。好きな趣味にお金を使ったり。そんな風に、今度はお金を払う立場になります。
そうして皆さんが払ったお金は、スーパ-の社長さんが独り占めするのでしょうか?・・・違いますよね。
そこで働いている従業員のお給料になったり、食材を仕入れている業者さんの売り上げになったり。
トラックの運転手さんへ、建物を管理している会社へ。循環していきます。そう、皆さんが購入したサービスやものに関わる人たちの生活を支える「よろこびのお金」になっています。
そうなのです。みなさんがお金を受け取り、それを次に回していくことで、喜びの輪が波紋のように広がっていくんですよね。
最近はグロ-バル化が進んでいるので、海外の人たちを喜ばせるお金になることも!うれしいですよね。
そう考えると、お金を受け取ることは悪いことではない、と思えませんか?
逆にお金を受け取るべき人からちゃんと受け取らないと、その人にエネルギ-の循環をさせないことになり、実はその人のためにもならないのですよ。
ここ、ポイントですね!
ここをちゃんと抑えておくと、お金の使い方も上手になれると思いますし、お金への執着や悪いイメ-ジも払拭されていくと思います。\(^o^)/
お金の流れを良くしたいなら、お金のパイプをキレイにしていこう
お金が流れてくる量は、「お金のパイプの太さ」によって変わってきます。
お金のパイプが細い人は、細いなりの量が。お金のパイプが太い人は、太いなりの量が、流れてきます。
パイプの中に無駄なものが詰まっていると、パイプは細くなります。無駄なものというのが、「お金に対して間違った思い込み」。
お金に対して、悪い思い込みのこと。
なので、お金のパイプは常にキレイにして流れを良くしておくことがコツ。
きれいにする方法は、まずはお金について学ぶことです。お金に関する正しい情報を吸収すること。
おススメは、読書。お金に関する本をまずは一冊、読んでみてくださいね。
お金の器を徐々に広げていこう
お金のパイプが太くなると、自分の前を流れるお金の量が増えます。
お金をあつかう際、無理なく循環することができるお金の量を「お金の器」または「お金のサイズ」と言います。
お金の器を確認する方法は、とても簡単♪
自分がいちどに使える金額や、普段お財布に入れて持ち歩く額をイメ-ジすると、わかるんですよ。
使ったり、持っていてもザワザワしない金額はいくらぐらいか?をイメ-ジしてみてください。それが、今の自分のお金の器です。
いちどに使う(出す)お金や、持ち歩くお金の金額をたとえば20万とイメ-ジしてみましょう。その時、もし心がざわついたり、ドキドキするのであれば、その人の今のお金の器は20万以下。
ザワザワもドキドキもしないのであれば、20万はその人にとってお金の器以内の金額、となります。
お金の器は生き金を使うことで広がっていく
お金の器は、お金を使うことで広がっていきます。
ただし、生き金として使う必要があります。生き金というのは、自分以外の他の人のために使う(寄付など)や、自己投資(学び)に使うことです。
しかも、今までそこにお金を使うことができなかった、という所にお金を使うとお金の器は広がっていくそうですよ。
なので、いままで自分のために服をたくさん買えている人が、また服を買う、というのは違います。
それは、もしかしたら「浪費」(死に金)になるかもしれません。生き金を意識し、お金を使う練習をするとお金の器は広がります。
ただ、お金の器も急激に広げない方がいい、と言われています。急激に変化したものは、戻るのもまた急激になるから。いわゆる「リバウンド」。
元に戻るぐらいならまだマシ。下手すると、以前の状態より悪くなる人もいます。
ですから、お金の器もじょじょに少しずつ広げていく方がいい。ある経営者の方はこれを「ピザ生地を伸ばすように、お金の器も広げていく」と表現されていました。
わかりやすい
ですよね!
ピザ生地のように、お金の器も広げて行きましょう。
まとめ。お金に対して良いイメ-ジを持とう
まとめ。お金はただの道具。そこに良いも悪いもありません。
お金に感情を乗せた時。お金は、良いものにもなり、悪いものにもなります。つまり、感情を乗せる人次第、ということ。
そしてお金は素直なので、乗せた感情どおりの動きをします。
であるならば。お金には良いイメ-ジを乗せて送り出した方がいいですよね!
そのために、皆さんの中にあるお金に対して悪い思い込み。それは、ほんとうに真実なのか?ぜひ、検証してみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
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