コ-チであるわたしも自分にコ-チをつけ、継続セッションを受けています。
自分自身を整えることでメンタルの安定にもつながり、よりよい自己発信ができる、と考えています。
セルフコ-チングでも、もちろん可能です!
ただ、コ-チをつけることで「ひとりではなかなかできなかったこと」が進めやすくなります。
今回のセッションテ-マは「手放し」。
セッションで「2つの手放したいこと」が明らかになりました。それは、
- 10年続けてきた趣味
- ご縁が切れた人への後悔
今日は「10年続けてきた趣味を手放す」について、書いてみます。
手放しについて明確にしたいことは?
テーマ「手放し」について、わたしがハッキリさせたかったことは、
「今後、新しいことを入れたいので、手放せるものがないか?探したい」。
でした。
コ-チングでは、まいかい「今日のセッションで明確にしたいこと(ゴ-ル)」をクライアントさんに決めてもらい、セッションをスタ-トします。
![でめこ](https://sokoageblog.com/wp-content/uploads/2022/03/DSCN1959-3-e1648365271639.jpg)
決まらないときは、コ-チと一緒に決めることもできます。
「今後、新しいものを入れたいので、手放せるものがないか?探したい」
探したい・・・と言った瞬間。すぐに頭に浮かんだことがありました。
手放したいこと①10年続けた趣味
それは、10年続けている趣味でした。
![でめこ](https://sokoageblog.com/wp-content/uploads/2022/03/DSCN1959-3-e1648365271639.jpg)
少し前から「手放したい」と考えるようになっていたんです。
ということで、コ-チとのセッションは、その趣味についての会話からスタ-ト。
10年続けた趣味を手放したい理由
コ-チからの質問に答えるうちに、10年続けた趣味を手放したいと思っている理由がハッキリしてきました。
10年続けた趣味を手放したい理由
- 荷物を減らしたい
- 休みの連絡を入れるのが重荷になっている
10年続けていると、趣味に関する道具がどんどん増えていきます。
ひとりの問題ならば、ポイポイ捨てられるのですが・・・。私の趣味は、みんなで道具を揃える必要があるので、それができません。
現在、クロ-ゼットの1/4を趣味道具が占領しており、50代からモノをどんどん減らしたいと思っているわたしにとって、それがとても重荷に感じるようになっていました。
また、コーチングを学びはじめたことで、週末は研修やセッション、練習会などが入り、習い事を休む回数も増えています。
その度に、休みの連絡をすることになるのですが・・・。これにも負担を感じていたことがセッションで明らかになりました。
つまり私は、10年前に始めた趣味への熱は、すでに冷めている、ということになります。
それなのに、手放せない・・・。なぜ??
理想は何ですか?
コーチから「理想の状態は?」と聞かれたとき、わたしは
「・・・すっごく自分勝手なんですが、行ける時だけ行きたい。時間が空いたときだけ行って、気分転換したい」
と答えました。でも、それはあまりにも自分勝手すぎる、と思いました。
「自分勝手」?
コ-チから言われて気づいたのが、セッション中、何度も出てきた「自分勝手」というセリフ。
![でめこ](https://sokoageblog.com/wp-content/uploads/2022/03/DSCN1959-3-e1648365271639.jpg)
コ-チは私が無意識に何度も使っていた言葉を拾い上げ、そのまま私にフィ-ドバックしてくれます。
「でめこさん、何度も「自分勝手」とおっしゃっていますね」と。
それを聞き、え?と思う反面、たしかにとも思いました。
10年続けた趣味。すでに熱は冷めているし、他にやりたいことがあるのにスパッと手放せない・・・。
それは、「みんなに悪い」と思っているからでした。行きたい時だけ行きたいとか・・・みんなに申し訳ない、と思っていたんです。
でも、セッション後さらに気づいたのは、もっと深いところにあった理由。それは、
嫌われたくない。ひとりになりたくない。
これが出てきました。
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セッション中ではなく、セッション後に「これだ!」と思う答えが出てくることもあります。
趣味はやめたいが、みんなとはつながっていたい。ひとりになりたくない。孤独が怖いから。
だから、手放せない。
わたしはコレを「自分勝手」と思っていたようです。
コーチには行動計画で「時間があるときだけ来ても良いか?聞いてみます」と宣言。
自分勝手な理想を伝えてみた
コ-チに宣言したので「有言実行」。
すぐに行動に移しました。
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コ-チに宣言すると、不思議とできるようになってしまう、それがコーチング。でも、宣言してもできなこともありますが、それもOK!なのがコ-チング♪
趣味のお仲間たちに、
「コーチングや副業をはじめたので土曜日が忙しくなりまして。こちらはいったんケジメをつけてやめたいと思います」
「もし時間が空いたら、気晴らしに遊びに来てもいいですか?そういうのは困る、とあれば、遠慮せずおっしゃってください」とも伝えました。すると、
「何言ってるの?!ぜんぜんOK!時間が空いた時にぷらっと、気軽に来ていいに決まっているじゃない~♪」
との回答をいただきました。有り難いですね。
ただ「やめる」と決めてそれを口にしたら、スッパリやめたい気分の方が強くなってきたんですよね。
不思議ですねー。でもきっと、こちらの方が私の本当の答えなんだと思います。
傷つきたくなくて、本音に蓋をしていたのでしょうね。
なんとなく、そんな感じがします。
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人は「変化を嫌う生き物」ですしね。
というかんじで、コーチングのお蔭でまたひとつ、無駄なものが手放せました。
その人が、自分で答えを出す。コ-チングの哲学が、私はやっぱり好きです。
まとめ。やめたいのにやめられないには理由がある
今回のセッションで、
「やめたいのにやめられないのは、何か理由がある」
との学びがありました。
わたしは「ひとりになりたくなかった」。
孤独になるのがイヤで、10年続けた趣味をスパッとやめきれずにいたんです。
怖かったんですね。
わたしは元来、臆病者です。子どもの頃は、ものすご—い臆病な子でした。
それがわたしの「素」。
自己理解ができていないと、今回のように「もう自分には必要ないのに、なかなか手放せない」ということもあるんだな、と知りました。
これからは「手放したいのに、なかなか手放せない」ものがあるときは、「わたしは孤独が怖いのかもしれないな」と思い出してみることにします。
そして「それを手放したら、わたしは本当に孤独になるのか?」検証してみたいと思いました。
身軽になりたいのに、捨てられない・・・。みなさんにも、そのようなものがありますか?それはなぜ、手放せないと思いますか?
ふたつめの手放したいもの「ご縁が切れた人への後悔」については、次のブログに書いてみますね。
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
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