「お金の不安から自由になる方法」。
お金の不安を軽くするためにやったことは、まずは
生活コストを下げる!
自分と夫と猫が心身ともに健康で、気分よく暮らせる最低限の生活費。
これを、小さくすること。
気分よく暮らすためのお金が少なくて済むなら、稼ぐお金も少なくて済むし、将来に向けて貯めておくお金も少なくて済みます。
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これでお金の不安をだいぶ軽くすることができました。
どうやって生活費を下げてきたのか?書いてみようと思います。
もう見栄でお金を使わない、車を軽自動車に!
社会人になってから、いちばん初めに生活費を落とした方法は
車を軽自動車にしたこと
19歳ではじめて自分の車をもちました。
車がないと不便な場所に住んでいたのと、当時は社会人になったら車の免許を取るのが当たり前でしたので、わたしも当たり前のように免許をとり、車を持つことに。
はじめての車を選ぶ際、若いわたしは
「まわりからすごい!かっこいい!と思われる車」
を選んでしまったのですよー。(;^_^A
見栄を張って、車を選んだのです。
これが大失敗…。
じっさい車をもってみて分かるのは「車って、維持費がめっちゃかかる!」ということ。
燃費の悪い車にのっていたので、ガソリンは週に1度は必ずいれないとダメ。
一回の給油で、当時で¥5,000以上かかりました。
これがきつくて・・・。
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ガソリンを入れる時は、まいかいため息。。。
あぁ、お金が無くなる・・・。はぁ・・・。と気分が下がりました。
車が三度の飯より好きで、乗りたい車に乗っているだけでしあわせ!この車があれば、他には何もいらない、という車好きならまた違ったかもしれません。
わたしは、そこまで車に夢中ではありませんでした。というか、正直興味がありません。
それなのに、まわりからよく思われたくて、見栄でお金を使ってしまったんですよね。
見栄を張ったばかりに無駄なところでお金を使い、「またお金が出ていく、お金が足りない」と不安になっていました。
わたしの思いが伝わったのか?3年目で車が壊れ、買い替えることに。その時は迷わず、「軽自動車にするっ!」と即決。
貯金を使って一括購入。カーローンは組みませんでした。
軽自動車は燃費も良く、当時は一度の給油で¥2,000程度。
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ガソリン代、これだけで済むんだ!と嬉しくなったのを今も覚えています。
維持費のかかる車を手放したことで、生活が楽になり、気分も楽になりましたね。
これ以降、わたしにとって車は移動手段。それ以外の目的では買わない、と決めています。
こう決めておくと、オーバ-スペックなものを買わずに済みます。維持費が高いものを所有せずに済むと、生活コストを低く抑えることができます。
気に入ったモノだけ買う、と決めた(わたしの場合それは服)
生活コストを下げるきっかけになった、ふたつめの行動は「お気に入りを増やす」。
気に入った服だけを買う、と決めたことでした。
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これは30代で決めました。
子どもの頃から洋服がだいすき。
いちばん初めにおねだりした記憶も洋服。オーバ-オ-ルがほしくて、母親にめっちゃ勇気を出して「買って」と言いました。
すると、洋服だいすきの母は「いいよ!」と即答。断られると思っていたわたしは、「え?買ってくれるの?」と逆に驚きました。でも、うれしかったですね。
それぐらい服が好きだったので、好きな服を着ているとごきげんで、いい気分でいられます。
逆に、気に入らない服を着ていると気分が下がることも知っていました。
そこで30代のときに「もう、これからはほんとうに欲しい服だけ買う!」と決めたんです。
多少高くても、気にったものは長く着られますよね。
気に入ったものがあると、必要以上に新しいものが欲しくなくなります。
今あるもので足りているので、いらないんです。
洋服に関してはかなりお金をかけ、失敗もしました。でも、好きなモノなので、そこにはお金をかけてきました。
たくさんの失敗から「欲しい物だけ買う」と決めることができたのだと思います。
すると、40代後半あたりから、年に数枚しか服を買わずに済むようになりました。
一枚の単価はあがりましたが、トータルコストで計算すると、20代30代のときよりはるかにコストダウン。
=満足度があがり、生活コストは下がる。
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質のいい服は、飽きないし長持ちします。
クリ-ニングに出してメンテナンスすれば、長く着ることができて、十分元は取れますよね♪
たとえば29歳で買ったモンクレ-ルのダウン。23年経った、いまだに現役。しかも、今だに褒められます。
シンプルな形なので、流行にあまり左右されずに済むのです。
コートは多少高くても、良いものを買うのがおススメです。
お金の仕組みを学ぶ
お金の不安から自由になるために、生活コストを下げるにあたり、いちばん効果があったのは、
お金の仕組みを学ぶこと
お金の仕組みを知らずにお金を使っていると、自分には必要ない部分にまで大切なお金を垂れ流すことになります。
この世は「不安を煽り、お金を使わせようとするワナ」があちこちに仕掛けられているんですよね。
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気づかぬうちに、お財布に手を突っ込まれているかもしれません。
例えば、民間保険の加入。
お金の不安があると、やたら民間保険に加入し、もしもに備えたくなります。
私も、一時はひとつきに6万弱の保険料を払っていたことがありました。
それだけ保険をかけても、お金の不安は軽くならなくて・・・。
ところが、お金の仕組みを学んで知ったのは、私たち日本人は「国民皆保険制度」というものがあり、国民の全てがすでに医療保険に加入していたんです。
注)保険料も、ちゃんと払っています。
すでに加入している保険をベ-スに、足りない分を民間保険で補う。これが本来のカタチ。
各家庭で不足分は異なるので、我が家の場合で調べてみると・・・。
公的保険と貯蓄で十分足りることが分かりました。
いままで毎月6万円も保険料に払っていたのはなんだったのか?!
それから意識が変わり、時間はかかりましたが必要のない保険は解約。
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民間保険に支払っていた、約6万円が浮きました。
ちなみに、わがやに必要な民間保険は、
- 火災保険
- 自動車保険
この2つ。この2つはいまもしっかり、保険で備えています。
6万のコスト削減はおおきかったですねー。
それ以外には、住宅ロ-ンの完済も済ませ、50代の今は生活コストがだいぶ少なくなりました。
まとめ。生活コストが低いとあまるお金が増えお金に悩まされなくなる
お金の不安から自由になる方法。
どれかひとつあげて、と言われたら。
私はいちばん初めに「気分よく生きていくのに、最低限必要な生活費を下げること」と答えます。
生活コストを下げ、収入から生活費を引いてもあまるお金を増やすと、お金の不安に悩まされることはなくなります。
生活費を下げるためにやったことは、
- 見栄を捨てる
- 本当に気に入ったモノだけを買う
- お金の仕組みを学ぶ
この3つを今日はシェアしました。ご参考までに・・・♡
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
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