さいきん、夫と会話をしていて思いました。
「わたしたち夫婦、なかなかいい感じになったもんだな～」と。(いい感じの定義は後で書いております。)
そう思えるようになれたのは、「手放し」のお蔭。
望む夫婦のあり方に、不要なものを手放し、必要なものを取り入れながら、夫婦のカタチを模様替えしてきた結果かなーと思っています。
これは要らないな～と
思うものを
手放し続けて
きたお陰だと思います。
とはいえ、まだまだ胸を張って「パートナ－シップ」について語れるような立場ではありません！
ただ、「過去の私が、重く悩んできたことは軽くできた」、という経験はあります。
【過去の私が悩んできたこと】
- 夫の機嫌に振り回される
- 夫の機嫌が悪いのは、私が悪いんだ、とおもい焦る
- 夫のことが心配で、夫をコントロ－ルしようとする
- 夫のせいで、私は不幸（被害者意識）
- 夫が変わらないと、私はしあわせになれない（他責の念）
この、重苦しい感情を(^_^;)
だいぶ軽くすることは、できております。ゼロじゃないけどね～。
過去の私と同じ悩みをいま、抱えている方へ。ちょっとでもヒントになることがあれば嬉しく思います。
「いい感じ」ってどんな関係？
まずは私が思う『夫婦いい感じ』の定義について書いてみます！
いい感じ、と聞くと「え？ケンカとかしないんですか？」「いつも仲良しなんですか？」と思われるかもしれません。
が。そんなことはありませ～ん。
お互い「あ？」とか
「は？」（怒）
がでることもあります。
※ぜんぜん関係ない話しですが、「あ？」とか「は？」と言われると、それだけでムカっ！としますよね。あれ、なんでしょうね？わたしもつい、いっちゃうときがありますが。結果、さらに夫の怒りを買います。言葉の影響力、半端ないですわ。なので、「あ？」と「は？」が出そうになったら、「い？」と「ひ？」にしようかな、と思いました。いとひにすると、ちょっと笑える感じになりそうな？は？とあ？が出そうになったら、試してみますねー。余談でした。
イヤな雰囲気になることは普通にある、それでも「いい関係」と思えるのは、
会話ができるようになれた、と感じるから。
ちゃんと会話ができる、それがわたしが思う「いい関係」なんです。
これについて書くと、また長くなっちゃうので。今日は書きません。その内書いてみますね。
冒頭で、『いい感じになれたなぁ～と感じた』と書いたのは、
夫と、会話ができるようになった、と実感できたからなんです。
- 同じ価値観に共感し、
- お互いの違いも、認め合う
それができた時。すごく満たされている自分を感じました。
そして、これまでのイヤなことすべてが、このためにあったのだ、と思えたんです。
あのお陰で、今があるんだなぁって。
夫婦関係で手放してきたこと・手放し続けていること
ここからは私が40代の間に、 手放してきたことを 書いてみます。
我慢
わたしはいつも、被害者でした。
結婚してからは、加害者が夫。被害者は私。（笑）
被害者でいると、実は結構楽なんですよ。なぜなら、うまくいかないのはいつも「自分以外の誰かのせい」にしていられるから。
私は悪くない。悪いのは、自分以外の誰か。
そうなれば、自分を変える必要ないし、自分の非を認めなくていい。自分を変える、努力も要らない。
楽ですよね。めんどくさい事をしたくない。だから、被害者でいようとするんですね。
被害者でいるには「我慢」しなくちゃいけません。わたしばっかり、我慢している！私ばっかり、がんばっている！そうでないと、被害者でいられませんからね。
でも、その我慢が・・・夫婦関係に歪を生じるんですよね。
私が我慢しているんだから、あなたも我慢してよ！と、どうしても、そう思っちゃうんです。
- ほしいものも我慢する。
- やりたいことも我慢する
- 食べたいものも我慢する
自分だけじゃない。夫にも家族にもそれを強要します。
けっきょく、我慢ってものすごいストレスになるんですよね。そして、さらに被害者意識が加速。
その悪循環に気づいたので、我慢を少しずつ手放していきました。
我慢を手放していくと、本当に望んでいる物が見えてきました。それは「お互い、好きなことをして、自由に楽しく過ごす」。
それが、私の求めている夫婦関係だったんです。
結婚していても、それを望んで良かったんですよね。
コントロ－ル
私の場合、
- 心配
- 被害者意識
で、下から夫をコントロ－ルしようとしていたんですよね。
もうしょっちゅう、夫に、「ああして！こうして！」と言っていたんです。「これは、あなたのためを思って言っているの！」と、大義名分をひっさげて。
でも違ったんです。ほんとうは、わたしのため。自分のためだったんです。
自分の為に、自分が思う通りに夫をコントロールしようとしていたんですよね。
被害者という立場を、利用して。
しかし、他人は変えられません。 変えられるのは自分だけです。
だから、 被害者意識で、夫を自分の思う通りにコントロールしようというのはやめました。
分かってほしい！承認欲求
わたしの気持ち、わかってほしいっ！認めてほしい！ありがとうって言ってほしい！
これも、手放すことにしました。
承認欲求は誰にでもあります。なので、ゼロにはできません。ただ、相手に求めすぎると負担になるし、依存になります。
認めてくれたらうれしいけど、それは相手にお任せの世界・・・。
認めてほしいなら、それは自分でやる。自分で認める事なら、いつでもできます。
夫に、じゃなくて。自分で。
色々な意味で、自立した人になる、と決めたのも、よかったんじゃないかなあと思います。
取り入れたこと
手放すだけでなく、取り入れたこともあります。
いくつかありますが、今日はその中から一つご紹介します。それは、
「自分の機嫌は、自分で取ること」
そのために、まずは、自分を大切にすること。
- 自分を許し
- 自分を認め
- 自分を癒し
- 自分に与えて
- 自分を喜ばせ
- 自分を満たし
- 自分を、愛する
それを、わたしもやりました。
まずは自分に、自由を、許可しました。
自分を癒し、満たしていくと。あら不思議！近くにいる夫にも、同じことを許せるようになるんですよね。
これは、実際やってみるとわかります。
やる前は、不安があると思います。わたしもありました。たとえば、お金。
好きなことを与えていたら、有り金ぜんぶ使いきっちゃうんじゃないか？とか。
夫が調子にのって、あれも！これも！と、浪費しだすんじゃないか？とか。
わたしも、 ものすごく 不安でした。
でも、
最高の『楽しい』は、必ず『わからない』を含む
のです。わからないけど、気になるならスモールステップで、始めてみるんです。
ただし、順番は守って！まずは、自分を癒し、満たす。
すると、センサーが正常に働くようになり、ちゃんと身の丈の範囲内で、与えるようになりますから。
わたしは、始める前に不安に思っていたことは、実際には起きませんでしたよ。
それどころか逆に、お金が入ってくるようになりました。。。
これは、誰にでも働く『 自然の法則』です♪
成長！夫を尊敬し夫に感謝
夫婦の関係に要らないものを手放し、必要な物を取り入れて。カタチをリフォームしている私ですが。
行動し続けてきた結果、明らかに成長した点があります。
それは、
- 夫を尊敬している
- 夫に、心から感謝している
ふとした瞬間。心の底からグワッと湧き上がる、そんな感じで出てくるように。
それが出てきた時、『あぁ、私変わったな。成長したな』と思います。
わたしが かけている色眼鏡。その色が変わったんだと思います。
フィルターが、変わったんだろうなぁ、と思います。
行動することで、意識は変わりますね。
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日～♪
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