今後、わたしが発信者を続けていくなら(続けます)テーマをひとつ、決めたいな、と。
ここ数日、考えていました。
その結果。いま、自分の中でハッキリしているのは「お金・夫婦・家族」。
具体的にいうと、
「家計管理はだれか一人に責任を押し付けるものではない。家計管理は、家族みんなでするもの。家族みんなに、責任がある」
なぜこれを発信したいと思ったのか、というと
「家計管理がうまくいけば、家族みんなが楽しい人生を手にできるから」
個人の人生の底上げ!になり、それは日本全体の底上げにもつながる♪
もちろん、独身の方も同じです。
家計管理は、楽しい人生の土台。土台が安定すると、自分の未来に明るい希望が持てます。だから発信したいな、と思いました。
わたしが「お金・夫婦・家族」テーマを発信できる理由
わたしが
- お金
- 夫婦
- 家族
さらには、
- 家計管理
- 資産形成
このテーマを発信できる理由は、それに関して悩んできた経験があるから。
そして、改善できた実績もあるからです。
もちろん、まだまだ改善の余地あり。それもすでに見つかっています。
それに関して、今から人体実験で♪試して行こうと思っています。
育った家庭環境~母に家計管理を押し付けていた
私が育った家庭は、ひとことでいえば「一般的な家庭」。
父は会社員。母はパートで働きながら家事をこなす。よくあるタイプの家庭。
家のお金はすべて母ひとりに任せ、父は外で働いてお金を家に入れる。その中から必要な時、母からお金を受けとるカタチでした。
わたしが成人するまでは、おこづかい制度ではなかったと思います。
昭和のバブルの時代なので、お給料も右肩上がり。
会社の経費で接待も好きなだけ。ですから私が子供の時は、父の帰りが遅い日がとても多かった。
母も当時を振り返ると「別に節約などしなくても、好きなものを好きなだけ買っても貯金ができていた」「自然とお金があまっていた」と話しています。
パート仲間が「お金がない」「貯金ができない」と言っていたけど、自分はお金に困ることも貯金ができないこともなくて。
「あの時は、良かった」と。(笑)
ところが、流れは急に変わります。父の勤めていた会社が倒産。
連帯保証人になっていた父。借金を肩代わりし、母がそれまで貯めていたお金すべてを一気に失いました。
親戚にお金も借りました。わたしも社会人2年目ですこし貯金があったので、渡しました。
会社が倒産。
父は再就職し、年収が下がりました。
収入が減るので、母はそれまでのお金の使い方を変える必要がありました。
それを、しなかったんですね。
というか、「貯めたお金がこんな形でなくなるなら、貯めない方がいい」と考えるようになりました。
ここには書けませんが、他にも大きな問題があり・・・。
父74歳。母71歳のとき、家の貯金が20万円しかないことが発覚。
これが発覚した直後。家族みんなで母一人を責めてしまいました。
ですが、少し時間がたったころ。まず父が「自分にも原因があった」と言いました。
家のことすべて、母に任せっきり。自分は家庭を顧みることがなかった、と。
わたしはこの年になってやっと、母がほんとうにやりたいことや、母にとってのしあわせを、ちゃんと聞けたらよかったのに・・・と後悔しています。
自分がやりたいことを優先しすぎて、母の思いに耳を傾ける努力はしなかったから。
もちろん、父にとっても。兄にとっても。そして、自分にとっても。今は、夫にとっても。
家族それぞれにとってのしあわせって何?
何ができたら、しあわせって感じる?
それを聞いて。家族みんなでシェアできたら。もっと豊かな人生を楽しめたのに。
そう思うのです。
しあわせな人生の根幹にあるのが家計管理
しあわせな人生の根幹。土台がまさに家計管理。
しあわせな人生を実現するためにひつような、お金。
お金をコントロ-ルをする場が、家計管理だから。
それには、家族それぞれが、何に価値を感じているのか?を言語化することが大事なんですよね。
価値を感じていることにお金を使うと、人生の満足度はアップします。
ストレスも軽くなります。
本当はやりたいことがあるのに。自分を抑え、我慢してばかりの人生。
それじゃ、誰だってストレスがたまりますよね。
その状態で、例えば「お金を稼いできてくれる家族に感謝しようね」と言われても。
そりゃ、できませんよ。わたしだって、我慢しているんだから!となりますわ。
お金の流れを家族みんなで共有で不満を軽くする
「わたしばっかり、損している」
一人の負担が大きくなると、そう感じてしまうのは仕方がない。
これを解消する大元がやっぱり「家族みんなで、家計管理」。
お金の管理を家族みんなですることは、家のお金の流れをみんなでシェアすることになります。
今、使えるお金を。
家族それそれが価値を感じることに配分する。
もちろん、手元にあるお金には限りがあります。
だから、みんなで話し合って、予算を立てて、使い道を決める。
お互い、納得できる「妥協点」を。お互い、譲り合って決める。
そして、お金の流れを透明にする。
未来、自分たちが使うお金も。いま出来る範囲で明確にしシェアする。
こうでないと、家計管理は楽しくなりません。
家計管理は、家族みんなの笑顔のためにあるものだったのです。
なぜ、こんな当たり前のことが私たちの頭の中には埋め込まれていなかったのか・・・。
先人たちの記憶や、外側からの刷り込みがあったのかもしれませんね。
じっさい夫婦で話し合って家計の予算を決めている人もいます
家計管理は家族みんなでやる?そんなの、理想論。
と、もしかしたら思うかもしれません。
・・・私自身、まだできていないこともあるので、その思いはゼロではありません。
ただ。世の中には家庭内で自由にお金の話をしている方もいます。
私の友人が育った家庭では、ご両親共に株式投資をされており、子供のころから家の中で普通にお金の話をしていたそうです。
そして、ご両親二人で同じ目標を持ち、資産形成に励んできたとのこと。
その結果、目標金額には届かなかったそうですが。
それ以外の面で得たものがあり、今は夫婦それぞれ。理想の老後をエンジョイしているとのこと。
昨日ブログで紹介した「となりの億万長者」でも、夫婦で予算をコントロ-ルすることで資産形成が成功するのはデータとして明らかになっています。
わたしの成果・成長はこんな感じです
家計管理を家族みんなでしなくても、しあわせな家庭もモチロンあると思います。
ですから、絶対しなくてはならない、という意味ではありません。
ただ、私の経験上。夫婦でお金について話ができるようになってから、
- 夫との関係が改善した(私の感想)
- 資産が増えた
- 今も、未来も楽しくなった
という成果・成長を得ています。
今すぐにできること~今年の家計をまとめ&来年の予算を決める
ということで!今後は「夫婦・お金・資産形成・家計管理・希望」といったテーマを得意分野にできるよう、スキルアップしていこうと決めています。
そのために、今すぐできることは
- 2023年の家計をまとめる
- 費目ごとに金額を出す
- 一覧表にまとめる
今すぐできるのは、これです。
その後、
- 2024年の予算を出す
- それを夫と共有する
になります。2024年にやりたいことはいくつか出ているので、それにいくら必要なのか?金額を出して予算を決めて行こうと思います。
・・・と、ブログに書いていたら。わたしの仕事部屋に夫がやってきて「エアコン、どこにつけるかだな」(エアコンをつける予定です)から話はつながり。
夫は2024年はテレビを買い替えたい(トップガンを大画面で見たい)とのこと。
私は、エアコンとパソコンを一台増やしたい、と伝えました。
お互いやりたいことは了承済み。
後は、お金をどうするか、ですね。流れに乗って、やってみます!
まとめ
家計管理は楽しい未来へ必要なお金を、コントロ-ルすること。
だから、家族みんなに家計を管理する責任は、あるのです。
家計管理は、だれか一人に責任を押し付けるものでは、ない。
そして、家計管理はツライものであってはならない。
家計管理は、家族みんなの笑顔のために。
予算の範囲内で、最高に楽しい人生にするにはどうしたらいいか?をみんなで話し合って決めること。
そんなイメ-ジで、発信していこうと思います。
それにはまずは自分がそうでないとね♪説得力ないですもんね。
ということで、しばらくやめていた「予算管理」。久しぶりにやろうと思います。
まとまりのない話しになりましたが。いま、頭にあることを書いてみました。最後までお読みいただき、ありがとうございます。ではまた明日!
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