- 働くってなんだろう?
- 何のために、私は働いているのだろう?
- できれば働きたくないなぁ~。
- 働かずに生きていく方法はないだろうか?
など、「働く」ことについて、色々考えることもあると思います。
私がよく思うのは、
「どうしたら、もっと目の前の仕事に対して、やりがいを持って働くことができるのだろうか?」
です。
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まいにち
目の前の仕事を
こなしていますが
・・・。
時々ふっと
「ロボット」
のように仕事を
している自分に
ハッとします。
※ロボットのように仕事をしている、とは。ひとことで言うと「感情なく、たんたんと仕事をこなす」という感じ。
何も考えず、勝手に手が動いて仕事をしている、というイメ-ジ。長年似たような仕事をしていると、そんな風になってきます。
そういう自分に気づく時・・・(これでいいのだろうか?)と考えることも、ありました。
- 今の仕事に不満はないけれど・・・
- もっと、やりがいを持てる仕事に転職した方が良いのではないか?
と・・・。そんな葛藤を経て。50代の今、会社員として働いている私が、仕事に対して軸に置いている考え方はコレ!
「働くとは、傍(はた)を楽(らく)にすることだ!」
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働くとは、
他の人を
楽にすること♪
という考え方です。この考え方を知ってから、
- 以前より、仕事にやりがいを感じられるようになった。
- 日常のあらゆることが「働く」(傍を楽にする)に結びつくようになった。
- 結果、働くことが楽になった。
- 充実感も、かんじられるようになった。
という変化が、ありました。わたしの場合、主にメンタル面が安定しましたよね~。よかったよかった。
私と同じく、仕事に対して,どうも「やりがい」を感じられないんだよな~という方へ。
何かヒントになることがあれば、嬉しいです。では、今日もシェアしていきたいと思います。
働くこと=お金をもらうこと♪だった20代
まず、20代の頃は、
働くこと=お金をもらうこと
と認識していました。稼ぐというより、「もらえる」というイメ-ジ・・・。
お金は生活の土台部分です。
生活するのに必要なものと交換するツ-ルであるお金。そのお金を稼ぐ方法が「労働」。
ただ以前の私は「お金だけしか考えていなかった!」のであります。
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お金ファースト!
なぜ働くと、お金が入ってくるのか?とか。一切考えたことがありませんでしたね~。
「会社にきて、そこにいれば、お給料がもらえる」ぐらいにしか考えていませんでした。
ダメ社員丸出し。(;^_^A
会社に不満タラタラ!「クレクレ星人」だった30代
会社に対して、不満タラタラだった30代。
その時期も、会社はどうやって売り上げをあげていくのか?なと、考えたこともありませんでした。
それどころが、「会社は社員の生活を第一に考えるべき!」「そのために、給料をもっとあげるべきだ!」と、一方的に会社に期待だけしていました。
あれして、これして。要望ばかり。
わたしは「クレクレ星人」だった、ってことです。
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あれして!
これして!
ばっかりでした。
会社がどうやって売り上げを上げて行くのか?初めて知った40代
40代になって、ようやく会社の仕組みを知る機会に恵まれました。
会社がどうやって売り上げを上げているのか?ざくっというと、それは
「社会に、大きな価値を提供しているから」
- 誰かの悩みを解決したり。
- 誰かを楽しませたり喜ばせたり。
そういった、誰かのためになる価値を提供した結果。会社は売り上げをあげていくのです。
これが、「お金を稼ぐ仕組み」。
どの会社も、これが基本ですよね。
社会に価値を提供できていない会社は、売り上げが伸びません。ですから、いずれは消えていきます。めっちゃシビア・・・。
で、社会に価値を提供している企業。企業は、消費者だけでなく、労働者に「働く場所」も提供しています。
経営者は、かなりリスクをとっている訳ですねー。
ちなみに、お金を稼ぐ方法は4つあります。
①従業員②自営業③ビジネスオ-ナ-④投資家
わたしは①従業員。
自分の労働力を会社に提供し、その対価としてお給料をもらっていたのですね。
ちなみに、会社が社会に価値を提供し、得た利益はまずは、④投資家(株主)に還元されますー。
株主も、それだけのリスクを引き受けていますから。リターンがあれば、まずは株主へ。
そこをちゃんと理解できた時。自分のこれまでが、どれだけ筋違いだったのか?を、やっと自覚することができたのであります。
会社員として働く私が価値を提供する人
さて、前置きが長くなりましたが・・・。会社員(従業員)として働いてお金を稼ぐ仕組みを理解した次にすることは、
「自分が価値を提供する人は、だれなのか?」
ここを、腹落ちさせることです。
さて、私が価値を提供する人は?誰なのでしょうか?まず一番初めに浮かんだのは、
- お客様。
自分の会社が提供している価値を、購入して下さるお客様。
と、考えがち。わたしもずっと、そうしよう!とがんばってイメ-ジしてきました。
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でも、
これ
難しい~💦
なぜなら、私の仕事は、直接お客様と接する機会がないからです。
それでも、がんばってイメ-ジしてみました。ですが、続きませんでしたね~。
なぜ続けられなかったのか?それは、実は、私が価値を提供している人は「お客様」ではなかったからです。
働く=傍を楽にすること
そう。従業員として働く私が、価値を提供する相手は・・・実はお客様ではありません。
実は、私を雇ってくれた会社です。まずは、会社に貢献すること。価値を提供すること。
ここだったんですね。
もちろん、それが回りまわって・・・お客様に届きます。ですので、従業員が価値を提供しているのも、お客様である。それは、間違いではありません。
ただ、従業員の立場として考えた時。まず、私が価値を提供する相手は、順番としては
・会社
なんですよね。ちなみに、会社が一番に価値を提供するのは、お客様です。
以前、私が期待していたように「会社が一番考えなくてはいけないのは、会社で働く従業員の生活だ!」ではなかったのであります。
これは、仕組みとしての話。会社は社員のことを、いっさい考えなくて良い!という話じゃありませんー。
従業員として働く私が「傍を楽にする」相手は?
ということで。従業員として働く私が。傍を楽にする、と考えた時。
「傍」とは、いったい誰?って話になりますが・・・。
それは、一緒に働いている人になる、と捉えています。
- 上司
- 同僚
- 他部署の人たち
- 取引先
そういった、自分が関わる人たち。
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私といっしょに
仕事をする人が
少しでも
楽になるように。
自分にできること
はないかな?
そんな感じで、考えるクセをつけるよう、意識しています。
そういえば。以前の上司から、「私たちのお客様は、◯◯部」と言われたことがあります。
◯◯部、とは。同じ会社の別の部署のこと。
それは、私が所属している部がやる仕事の、次の工程を担う部署でした。
それをはじめて聞いた時。(え?同じ会社なのに。お客様って?違うくない?)と思いました。
でも、時を経て。あの時の上司が伝えたかったのは「傍を楽にすること」だったのだなぁ、と。今なら分かりますね。
常に意識できている訳じゃないですよ!以前より、そんな意識を持つようにしています、って話です。
ただ、意識が変わると・・・。そうです、思考も変わります。感情も変わります。最後に、行動も変わってきます。
その結果が、いちばん初めに書いたように。
- 以前より、仕事にやりがいを感じられるようになった。
- 日常のあらゆることが「働く」に結びつくようになった。
- 以前より、まいにち充実感をかんじられるようになった。
という変化として、出てきたのだと感じていますよ。
まとめ。働くとは傍(他の人)を楽にする活動です
まとめ。働く、とは。「傍を楽にすること」。
他の人を、楽にする活動です。
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そのために、
自分ができることは?
なにがあるかな?
そんな風に考えると、できることはけっこうあります。
ただ、気をつけたいのは「誰かを楽にするために、自分を犠牲にする」ことは、筋が違います!
傍を楽にする、とは。他人の仕事を、自分ひとりで背負うことではありません。
それは、結局、誰のためにもなりませんからね。ここは、気を付けたい所ですよね。
自分が気分よくできる範囲で、自分の力を出し惜しみすることなく、価値を提供し続ける。
そんな働き方(傍を楽にする活動)ができるようになりたい、と思っています。
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
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