友人が「知り合いからドル建て保険での運用を勧められた」と話してきました。
なんとなく、迷っている感じ・・・。
人が持ってくる運用話には注意しよう!
新NISAが始まり、「投資」「運用」という言葉に一般人も馴染んできた昨今。
一見お得そうな「予定利率」などを聞くと、お!っと心が躍ってしまうのもわかります。
注意!
保険会社は、契約者が支払った保険料からコストなどを差し引いた資金を運用しています。支払った保険料全てが運用されているわけではありません。
ですが、基本を知らずに安易に金融商品を購入するのはお勧めできません。
もし、友人から「こんないい保険があるんだよー」と勧められても、その場ですぐに加入しないことをお勧めします!
特に、それを「売る立場」の人が持ってくる金融商品は、買わない!を徹底。
本当にいい金融商品は、わざわざ玄関のチャイムを鳴らして宣伝しなくても売れていきますから・・・。
断る時の「決めセリフ」
でも、「断りにくいなーーー」という場合。
お勧めの「決めセリフ」があります。
「必要であれば、こちらから連絡します」
経済評論家の山﨑元さんがおっしゃっていた「断る時のセリフ」です。
こうすれば、あちらから電話がかかってくることもないし、こちらから断りの電話をする必要もない。
つまり、セールスマンと接する必要がない、断り方になります。
すごくいいなと思いました。私もこれ、頭に叩き込んでいますよー。
使う機会がないけど・・・。
投資と保険と貯蓄、分けて考えることが大切!
常々思うのは、
投資と保険と貯蓄をちゃんと分けて考えること。
一般人がお金を損しないためにも、これがすごく大事だな、と思うのです。
保険は「相互扶助」。
助け合いの精神です。
滅多に起きないけど、起きてしまった時に生活が困窮する恐れがある場合のみ、保険に加入し、みんなで助け合う仕組み。
そもそもにして、私たちはすでに「公的保険」に加入しています。
万が一が起きた時への備えは、まずは公的保険と貯蓄で考える。
その上で、足りない部分は保険で備える。
これが基本。
この「基本」を押さえておけば、判断が楽になります!
公的保険と貯蓄で足りない「万が一」とは?
公的保険と貯蓄で足りない「万が一」とは一体どんなことを指すのか?
どの保険に加入したほうがいいのか?
それは、基本次の3つ。
- 火災保険
- 自動車保険
- 掛け捨ての生命保険(養う家族がいる場合のみ)
それ以外は、公的保険と貯蓄でカバーできるように、ちゃんと保険料を払って!
家計管理をして貯蓄もしておく。
できることをして、生活の土台を安定させておくことも大切ですね。
まとめ。投資・・・その前に保険について学ぼう!
世の中が「貯蓄から投資へ!」の流れになっている昨今。
運用、という言葉に聞き慣れてきた頃でしょうか。
そんな「ちょっと慣れた時期」こそ、実は危なかったりもします。
特に「あちらからやってきた金融商品」には要注意。
販売している人、販売していないふりをして近づいてくる人。
色々姿を変えて、近づいてくるかもしれません。
一つ覚えておけばいいのは「向こうからやってきた金融商品には手を出さなくていい」
そして、自分で運用する場合は「投資・保険・貯蓄」この3つは分けて考えること。
それぞれどんな役目があるのか。簡単でいいので知識を蓄えておくことが自分を守ることになると思います。
私もこれからも引き続き、気を引き締めてお金とお付き合いしていきますね。
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
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