いま、コーチングのセッション練習が終わりました。
更に今日は夕方からもう一件、練習モニタ-さんが入ってくれています!ほんとうに、ありがたいです。
今日のセッションも、とても勉強になりました。コーチングを習う決断をして、本当に良かったと思います。
コ-チングからの学びを今日もシェアしてみたいと思います。
答えは自分にある!自分に意識を向ける
コーチングの哲学のひとつ、
「答え、能力はその人自身にすでに備わっている」
というのがあります。
コーチングでは、人はだれもがそれぞれ素晴らしい面を持っていて、無限の可能性を持っている、と考えます。
これが大前提!
なので、基本コ-チはクライアントさんに何かを教えたりしません。
というか、教えることはできません。
答えはコーチの中にではなく、クライアントさんの中にあるのですから。
まず、ここを理解しないとコ-チングは機能しないんですね。
未来に意識を向ける
コ-チングは、
これからどうしたい?これから、どうする?と、常に未来に意識をむけてテーマを決めてもらいます。
そして、今すぐにできる行動も、クライアントさん自身に考えてもらいます。
コ-チが手取り足取りなにかを教えたり、クライアントさんが進む道を決めることはないです。
あくまでクライアントさんの主体的な取り組みを、コ-チはサポ-トします。
アドバイスが欲しい人もいる
以上がコ-チングの基本となります。
コ-チングって何?と知人に聞かれたので、以上の内容をざっくり話したら、こう言われました。
「・・・アドバイスが欲しい人もいると思うよ」と。
たしかに、おっしゃる通り。アドバイスが欲しい人もいます。
その場合、その人に必要なのはコーチングではなく「コンサルタント」かもしれませんね。
【よく「勘違いされる他のスキルとの違い】
- カウンセリング:現在の問題の原因は過去にあり、それをみつければ問題は解決する、というスタンス。過去に意識を向ける
- コンサルタント:相手にひつような情報を提供(その分野の専門家)。答えはコンサルタントがもっている
「答えはクライアントさんが持っている」「つねに未来に意識をむける」といったコ-チングとは違いますよね。
※ただし、クライアントさんがアドバイスを求める場合、コーチはそれをすることもできるそうです。
しかし、アドバイスや共感ばかりだとどうしても依存関係になるので、それは「主体的な取り組み」をすすめるコ-チングの哲学とはあわない、となります。
また、自立した関係でないと、クライアントとコ-チが対等の立場でいられません。
コ-チはあくまで、サポ-ト。横、または後ろから見守る位置にいます。コーチングは、上下の関係ではないのです。
話がそれましたが、すべての人にコ-チングが向いている、というわけじゃないんですよ。
コ-チングが向いていない人もいます、という話しでした。
なぜすぐにアドバイスを欲しがるのか?
コーチングに関係なく、仕事でも雑談でも。なにか課題になった時、すぐにアドバイスを欲しがる人がいます。
自分で調べればすぐに分かることでも、なんでもすぐに人に聞いてくる人、まわりにいませんか?
これは、自分で考える癖がないのと、もうひとつの理由としては
「答えは外側にある、と思っている」
というのがあります。
答えは、誰かが持っているもの。答えは、誰かが教えてくれるもの。これが土台になってしまっているんですね。
なので、コ-チングで「答えは自分の中にある」といわれてもピンとこないし、質問ばかりされても「???わかりません」となってしまうんですよね。
わたしもそうでしたから、この価値観を持っている人の気持ちもよ―――く分かります。
ただ、答えが外側にあると思っていると、いつもだれかに答えを求めてしまいます。
これでは、いつまでたっても人生のハンドルを自分で握ることができません。
人生のハンドルを、他人に握らせている状態。思考を、奪われている状態。
人生のハンドルは、自分で握るから面白くなるんです。
ハンドルは自分で握り、そして進んでいきましょう♪
質問にもなれていき、ほんとうの答えがみつかるようになります
「答えがなかなか出ない・・・」。
これはコーチングあるあるです。
練習でも、よくあります。30分のコーチングで答えがでなくて、モヤモヤしたまま終わらせることもあります。
でも、答えがないということはないんですよ。
極端に言うと「答えが何もなかった」も、その人の答えであることもあります。
また、すぐに答えがでなくても、数日後こたえが見つかることもあります。
それぐらい、深い場所にほんとうの答えはある。なので、質問に答えられなくても心配ありません。
質問した時点で、脳はその答えを探し始めているのでいつか答えは見つかります。
コーチングスク-ルでも、質問にポンポン答える人がいいという訳ではない、と教わりました。
ポンポンすぐに出てくる答えは、「顕在意識」にある答え。
「潜在意識」にある答えは、カンタンには出てこないそうです。
ゆっくり、探していきましょう。
余談ですが、昨年から身近な友人と新月に願い事を書く習慣をはじめました。
その友人の変化として、はじめて書いた願い事といま書く願いごとの質が変わってきた、と言っていましたよ。
はじめは外側に意識が向いた願いごとばかりだったけど、いまは自分に意識を向けて願い事をかくようになっている、と報告をもらいました。
~新月ワ-クをはじめるにあたり、わたしから「願いごとを書くとこ、主語は自分で!」とお願いしました~
その意味も、はじめは分からなかったそうです。でも分からないけど続けていくうちに、理解できるようになってきたと話してくれました。
これはまったく私も同じでしたので、「わかる---」と共感しましたよ。わはは。
まとめ。主語が自分になると、人生が動き始める
まとめ。
コーチングでは常に自分に意識を向けます。
わたしは、どうなりたいのか?わたしは、なにを解決したいのか?
そして、今、私はどんな状況なのか?私の課題は何か?解決策はなにか?
自分に何ができるのか?それをすることで、私は何を得られるのか?
ぜんぶ主語はわたしです。
わたしを主語にして考えるようになるから、人生が動きます。
人生のハンドルを自分で握ると、人生は変わり始めます!
答えは、自分の中にすでにあり、目標を達成する能力もすでに備わっているのです。
自分を信じて、今日もコツコツ。行動していきましょう~。
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
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