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【お金の勉強】ドル・コスト平均法でつみたて投資を10年続けてみた

お金の勉強 お金

今日は(も?)お金の話しをしたいと思います。超初心者向け!お金の勉強。つみたて投資とドル・コスト平均法について。

初めに私の投資経験をお伝えします。

  1. 2004年に初めて投資信託を購入(銀行の窓口で一括投資)
  2. 2013年からネット証券会社でつみたて投資スタ-ト。
  3. 2017年から日本の個別株投資をはじめる。
  4. 2018年からつみたてNISAでも、つみたて投資スタ-ト。

投資成績は、ト-タルでみると、増やせています。個別で見ると、含み損がある銘柄も保有しています。この程度の投資経験がある人間が、この記事を書いています。(^O^)

お金の話しと聞くと「わぁ---お金の話し苦手。むずかしくてわからない」と、思うかもしれません。

でも、だいじょうぶ。10年前のわたしも、そうでした。

なんてったって、2004年に購入した投資信託を、投資だと思っていなかった!のですから。

「投資みたいに増える、元本保証の預金」と勘違いし、銀行の窓口でどん!と、一括投資をしてしまったのですから。

※一括投資も、今日のキ-ワ-ド!後で出てきますよ~

心理学の先生いわく、「人間は、知らないことが多い時に、それを苦手と思ってしまう」そうです。

人間関係も、初めて会った人は、良く分からないので「苦手」と思うけど、だんだん仲良くなると苦手でなくなるものです。(そのまま苦手な時も、もちろんあるけど)。

それと同じで、お金も知れば苦手でなくなります。

そりゃ、プロの投資家さんのようにマニアックな知識を吸収するのは苦手かもしれないが、普通の生活をして、いまより少しゆかたになる程度の「お金の知識」であれば。だいじょうぶです。

カンタンかんたん~♪ということで、今日は「つみたて投資/ドルコスト平均法」について書いてみます。

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つみたて投資とは?

はじめに、つみたて投資とは?

つみたて投資とは、「定額を、コツコツ投資すること」

日本円にして一定金額の株式を、まいつきコツコツ購入し続けることを、つみたて投資と言います。

たとえば、「まいつき3万円ずつ買う」と決めたら、どんな時も、かならず日本円にして3万円分の株式を購入し続ける。

かならず、です。なぜ「かならず」なのか?は、後で説明していきます。

積立預金はやったことがあるよ~という方も多いと思います。

積立預金は、毎月決まった金額を、銀行に預金することですよね。それと仕組みは同じ。

つみたて投資は、毎月決まった金額の株を、証券会社で購入し、買いためていくことになります。

一括投資とは?

一括投資とは、

投資に回せるお金を、いっぺんにまとめて投資すること

たとえば、手元に投資に回せるお金が100万円あったとします。その100万円をつかい、100万円ぶんの株式を、いっぺんにまとめて購入!これが一括投資です。

デメコ
デメコ

ちなみに

わたしが

いちばん初めに

購入した

投資信託は、

一括投資で

購入しました

注:一括投資は初心者にはおすすめできません!初心者は、かならずつみたて投資ではじめましょう。

一括投資がおススメできない理由

一括投資をおススメできない理由は、

株価は今後、どうなるかわからないから。

未来の株価を百発百中、予測することができる人はいません。株は、あがったり下がったりします。

ですから、一括購入した後、株価が下がり続けることもあります。(私がそうでした~)。

そうなると投資初心者はこわくなって、途中で株を売却してしまうんですよね。

長期で持ち続けていたら、回復するかもしれないのに、短期の株価の値動きをみて、怖くなってしまい手放してしまうのです。

けっきょくマイナスのまま、終わってしまう。そして「株ってやっぱり怖い!やらないほうがいい」となってしまうんですよね。(;^_^A

または、マイナスのまま持ち続ける。回復するまで神頼み!その間、株価が気になって気になって、他のことが手に付かない、みたいな(これ、わたし・・・)。

これでは意味がありません。お金の不安から解放されるために、資産運用をしているのにこれでは資産運用した結果、お金の不安をさらに抱えることになります。

ドルコスト平均法で時間を分散する

つみたて投資は、まいつき日本円で一定の金額を購入しますよね。

これにより、購入のタイミングを分散することができるんです。

時間をかけて、タイミングを分散して株式を購入できます。つまり・・・

株価が下がっている時も、株式を購入し、株価が高い時も、株式を購入することになります。

たとえば。毎月3万円ずつ購入すると決めたとします。それを1年間継続した場合、

  1. 株価が1000円の時→30株購入できました。
  2. 翌月は、株価が500円に下がった!→60株購入。
  3. さらに翌月は、200円に!→150株購入。
  4. お、今月は少し回復300円→100株購入
  5. 翌月は同じく300円→100株
  6. 下がった100円!→でも、たくさん買えるよ。300株
  7. 低迷中~100円→300株
  8. 上がってきたよ~200円→150株
  9. 翌月は300円→100株
  10. 回復してきた500円→60株
  11. お!いい感じ~600円→50株
  12. 一年後の株価は、600円→購入数は50株

【結果】一年後の株価は、600円。そして、一年かけて購入した株数は・・・合計:1450株。

元金は、3万円×12ヵ月=36万円。そして今現在の投資合計金額は、→600円×1450株=87万円

あれ?増えてる・・・。

そう、これが「ドルコスト平均法」。

購入タイミングを分散させることで、株価が下がった時はたくさんの株数を購入でき、株価が高い時は購入数は少なくなる。

そして、株価が回復した時は、安い時に沢山購入できたおかげで、大きく膨らませることができる。

これが、ドルコスト平均法の醍醐味なのです。

ちなみに一括投資の場合ですと、1000円の時に36万円分購入した360株が、一年後600円になったので、21,6万円。

ガ---ン。マイナス14,4万円!とほほ・・・。

と、あくまでこれはシュミレ-ション。じっさいは、もっと時間をかけないと株価は回復しない場合が多いです。

ただ、一括投資をするとほぼほぼ、短期ではマイナスになりやすいですね~。そしてつみたて投資も、はじめてから5年ぐらいはマイナスになりやすいです。

私の経験上でもそうでした。

やるなら、長期投資で!

なので、初心者がドルコスト平均法で、つみたて投資をすると決めたのであれば、

最低5年は続けて、経験をつむことを、強くおススメします!

なぜなら、最低でも5年間、株価の動きを見ていると、「なるほど、株価ってほんとうに上がったり。下がったりを繰り返していくんだな~」と身に染みてわかるからです。

このリアル体験が、ものすごい価値になるんですよ!

一般的には、5年続けたら元本割れしなくなる、と言われていますが。株価は本当にどんな動きをするか、わかりません。

なので、もしかしたら5年続けてもマイナスかもしれません。でも、「株式投資5年生」という経験と実績がつきます。

5年継続し、株価がどのように動くのか?を肌で感じると、「なるほど・・・20年続けたら、資産が大きく増える、と言われるのも納得」、と腹に落としこむことができるのです。

私の経験ですが、でも同じことを、ほかの投資経験者の方もおっしゃっています。

納得するから、握力も強まるんですよね。だって、資産が増える可能性が本当にあるんだ、と分かるから。

だから、このまま継続して行こう!そう思えるのです。

ただし、株式はリスクがある!

ただし、株式ですからリスクがあります。

積立預金と仕組みは同じですが、中身はぜんぜん違います。

つみたて投資では、株式を購入していきます。そして、株式には「元本割れ」というリスクもあります。

投資したお金(これを元本といいます)が減る可能性もある、ということです。

しかし、減る可能性があるということは、増える可能性もあります。増やすことができる確率を上げる方法が、先に書いた「ドルコスト平均法」を使うこと。

リスク=危険とかイメ-ジしませんが、リスク=振れ幅でもあります。

プラスに振れることもあれば、マイナスに振れることもある。その「幅」が、リスクです。

どっちに振れるかわからないけど、プラスに振れる可能性があると思えるから、リスクをとって投資をし、リタ-ンを得る機会に参加する。それが、投資なんです。

老後も楽しみだけど、今も良くなる

投資は、ギャンブル的にやってはダメ。ギャンブル的に、というのは短期で売り買いを繰り返すこと。

いわゆる、「安い時に買って高い時に売る!」というやつですね。これは、かなり失敗しやすいのです。

モチロン、しっかり分析して、投資経験を積み、実績がある人であれば、可能かもしれません。が、初心者ではそれは無理!

ですから、初心者はコツコツ。まずは、つみたて投資で経験をつむこと。その後もし、興味が沸いたら、分析法を学び、3年とか、短いスパンでやってみるのもいいかもしれませんね。

でも、個人的にはそこまで投資に興味がないのであれば、つみたて投資で「ほったらかし投資」が、一案効率がいい気がします。

その他の時間は、もっと興味があることに充て、人生を豊かにしていけばいいですよね。

資産運用をすると、老後に向けてちょっとずつお金のことが楽になる、お金の自由に近づいていく、そんな手ごたえを感じ始めます。

じっさい老後を待たずに、10年ぐらい時間をかけると資産が増えていくので・・・。資産運用の途中でも、すでに豊かな気もちになれる。これも、つみたて投資の醍醐味だと私は感じています。

老後資金ももちろん大事なんですが、10年続けて運用で増えた分から、100万円を引き出して使ってもいいのですよ。

何も、絶対老後になってから使わなくちゃダメ!という縛りはないので。必要な時は、使ってもいいんです。※ただし、イデコは60歳まで引き出しが出来ません。ご注意を~。

まとめ:つみたて投資・ドルコスト平均法を腹落ちさせスタ-トしよう

まとめ。つみたて投資をするなら、

つみたて投資・ドルコスト平均法をしっかり腹に落としこみ、スタ-トしよう。

そうでないと、短期的に株価が下がり、元本割れが起きたとき、耐えられないからです。

耐えられず、途中で止めてしまうから。それでは、意味がありません。なので、しっかり知識を吸収し、腹落ちさせてから、はじめましょう~。

経済新聞を読んでいると、来年2023年は世界の景気が悪化すると予測している人が多いです。あくまで予測なので、どうなるかはわかりません。

ただ、確実に言えるのは、過去の歴史から分かるように、経済は好景気と不景気を切り返していて、

「株価も、上がったり下がったりを繰り返している」、ということ。

下がればまた上がり、上がれば下がる。波のように、その周期を繰り返しているのです。

デメコ
デメコ

だからこそ、

初心者は

「ドルコスト平均法」

で、

「ほったらかし投資」

がいいと思うのです。

下がった時はたくさん買えて、高い時は少なく買う。そして、株価が回復したら、下がった時に買った分は、大きく膨らむから。

来年もし、世界経済が悪化したら。世界経済の株価が下がるかもしれませんが、その時は「そういえば・・・」と、よかったらちょっと思い出してみてくださいね。

※株式投資をはじめるのであれば、かならず自己責任で!ご自身で納得してから始めてください。宜しくお願いいたします。

最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪

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