先日。パン屋さんでのこと。
値引きになっていた「クルミレ-ズンパン」を見つけた私は、それを手にしてレジに並びました。
私の前には、70代後半らしき母親と。40代後半らしき、娘さんがならんでいました。
まるで
私の母(78歳)
と、
私(今年50歳)
を見ているよう。
お二人が、レジの順番になりました。
すると、お母様がご自身のお財布から小銭を出し、お支払いをしようとされています。
しかし、なかなか小銭が出せません。出したと思うと、その小銭は必要ない硬貨で、隣で娘さんが
「お母さん、それは違うでしょ」と、言葉をかけていました。
するとお母様は、レジの店員さん(たぶん、10代の学生さん。アルバイトらしき若い女性でした)に向かい、
「ごめんなさいね、、、」と、申し訳なさそうに何度も謝っておられました。
(レジの若い女の子も「いえいえ!わたしもよく間違えちゃいますから♥️」と、神対応。すばらしいなぁと関心しました)。
しばらくは手を貸さず、横で見ていた娘さん。最後は娘さんがお母さんの財布の小銭を指差し、
「お母さん。○○円だから、これと、これでしょう」と、お母様に教えていました。
すごいな、と
思いました。
なぜなら、私は母が小銭を自分で出すまで、待っていられないからです。
わたしが、母の財布から小銭を出してしまうからです。
母と買い物に行くと、母は自分が欲しいものがあると、自分の財布から支払いをします。
それを、私は横で見ています。でも、なかなか小銭が掴めないとか。つかめても、支払いに必要ない硬貨を出してしまったりとか。そういうことがあります。
そんな時。わたしはつい、後ろで待っている別のお客さんが気になって・・・。
母が自分で小銭を出すまで待っていられず、私が出してしまうんですね。
私の中に、
後ろで待っているお客さん、きっと「早くしてよ~」って思っているんだろうな・・・。
という思いがあるから。待たせたら悪い、そう思っていたからです。
でも、自分が逆の立場になってみて思ったのは。
必ずしも
そうとは限らない。
私は今回、待つ側の立場になりましたが、ぜんぜん嫌な気分ではありませんでした。
それどころかむしろ、心の中で。密かに、お二人を応援している自分を感じました。
もちろん、めっちゃくちゃ急いでいて、早くいかなくてはならない時だったら?違っていたかもしれません。
ただ・・・そんな時は、相手を責めるのではなく。自分の選択を変えればいいだけなんだよね。
たとえば今回を例にすると。
値引きになってたクルミレ-ズンパン。どうしても、必要か?といえば、そんなことはない。
たまたま通りかかった
パン屋さんで見つけた
だけ。それが買いたくて
きた訳じゃない。
ならば、レジから抜けて。パンは元の場所に戻し、先を急げばいい。
先を急いでいないなら、前に並んでいる自分の母と同じ年齢の方を、心の中で応援できる時間を過ごせばいい。
これが、わたしにコントロ-ルできることなんですよね。
ちょっとしたコツ。
コツを覚えると
生きるのがすごく
楽になるよね。
そうなんですよね。生き方が楽になる、ちょっとした「コツ」はあります。
これを覚えておくと、まいにちがすごく楽になれる。
変えられない
外側を変えようと
するから
イライラするけど。
変えられる自分(内側)
を変えればイライラから
抜け出せるよね。
・・・と、そんな話を。今朝、選挙に行った帰り道で夫にしたところ。(※今日は選挙です!選挙権がある皆さん、選挙に行きましょうね)。
「すごくいいCMがある」と、あるCMを教えてもらいました。こちら!
ACジャパンのCMです。
すごく良かったので、シェアさせていただきますね。
「たたくより、たたえ合おう」~それが優しい世界。
まずはひとりひとりが、自分をごきげんにする。
自分に優しくする。そうして自分の機嫌を取れば、自分の内側が良い気で満たされます。
枯れない泉のように、内側から良い気は溢れ続けます。だから、自分から溢れるあまった良い気(良いエネルギ-)が、外に溢れます。
溢れれるから、他の人に回すことができます。応援パワ-を送ることが、できるようになります。
「たたくより、たたえ合おう」。それが優しい世界~。これは、可能な世界だと思います。
今日も、自分の機嫌をとって♪たのしく生きたいとおもいます。
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
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