「変わりたいっ!」と言いながら、なかなか変われない人。
それは、過去のわたしです。
わたしはずっと「 自分に自信を持ちたい。自分を変えたい」と 願っていました。
子どもの頃からそんなに自分に自信がなくて、 周りの意見に自分を合わせるタイプ。
だから、「自分の意見」(観念・価値観・信念)というものがよく分からない状態でした。
いつも周りの友人が
羨ましくて。
私もあの子みたいに
自分に自信をつけたい、
変わりたい、って
思っていました。
でも、なかなか変わらなかったですね。
そんな私ですが、40代で「ある考え方」に出会い、それを取り入れた結果(自分で言うのもなんですが)ずいぶんと変わったな~と思えるようになりました。
「ある考え方」とは、「主体的に生きる」
人生の主導権を
自分に取り戻すこと。
※主体的に生きる、とは、
- 自分で考え、
- 自分で選択し、
- 自分で決定して、
- 自分が行動し、
- 自分でその責任を取る
自分の人生はすべて、自分に選択肢がある、という生き方。
この知識を取り入れたお陰で、今の自分が自分史上、いちばんいい状態だ、と心から思えます。
わたしが望めば、これからも、もっと良くなっていけるんだよな、と分かっています。
なぜなら、それが「主体的に生きる」~人生の主導権を自分に戻すこと~だから。
これは私だけでなく、だれにも平等に当てはまる法則だから、です。
変わりたいと言いながら変われなかったわけ
変われた理由があるならば、
変わりたいと言いながら、変われなかったのにも、ちゃんと理由があります。
変わりたいと言いながら、変われない理由。それは、「受動的」(受け身の人生)だったから。
「主体的」
の対義語は
「受動的」です。
自分の人生なのに、いつも誰かに動かされている状態。振り回されている状態。それが、受動的(受け身の人生)です。
主体的と受動的
イヤイヤ、私は他人の意見に振り回されていません、自分の意見は貫き通します!だから、主体的に生きています!・・・と、思っていたとします。
ですが、ここにはちょっとした「ワナ」があるんです。
たとえば、自分の価値観がものすごくハッキリしていて、いつも自分の意見を周りに言えていたとします。
さらに、自分は正しい、間違っていない、と思っていたとします。
私は正しい。それには必ず、間違っている誰かがいますよね。
すると、その間違っている人を正してやろう!(悪を正す!正義感)という感情が働き、そのような行動もします。
それで周りが変わってくれれば良いのですが、じっさいはなかなかそうはいきません。
だから、イライラ。自分を受け入れてもらえなくて、イライラ。
「あの人のせいで、私はこんな不快な気分にさせられている!」と、自分のイライラを、その人のせいにします。
こんなかんじで、他人に、自分の感情を振り回されてしまうんですね。
これって・・・そう。じつは、「他人に振り回されている人生」なんですよね。
自分の意見がハッキリしている人=主体的に生きている、というわけではないのです。
誰かのせいにしてしまう
受動的に生きていると、どうしても誰かのせいにして生きてしまうんです。
すごく控えめに、「わたしには、自分で自分の人生を変える力はない・・・」と思っていたとしても。
それはどこかで「だって、そういう運命だから」と思っていたら、それは「運命のせい」にしていますよね。
わたしは
まさにこのパタ-ン
でした。
受け身の人生は、「自分で自分の人生を変えようとしていない人生」なんです。
たしかに、持って生まれた環境や容姿、天才的な能力は、自分には変えられませんから。
「世の中、不平等!」と、なんど思ったことか。笑。
確かに世の中、不公平。
しかし、恵まれた環境でなくても、主体的に生きることで、人生を切り開いていった人はたくさんいます。
主体的に生きるのを避ける訳
恵まれた環境でなくても、主体的に生きることで人生を切り開き、成功している人はたくさんいます。
これは多くの方が、もう既にご存知かと思います 。
それでも 「あの人は特別!」「 あの人だから、できたんだ 」「私には無理」と、人生の主導権を他人に委ねたままの人も。
主体的に生きるのを避けてしまうのは、それが大変そうに思えるからです。
受動的に生きていて、誰かのせいにしていれば、自分を変えずに済みますよね。
自分の今までを、否定しなくて済みます。自分で責任を取らずに済みます。だから実は、楽なんです。
でも、それじゃ人生は変わりません。
自分の人生を他人に良くしてもらおうと考えている内は、人生は好転していきませんよね。
なぜなら 「わたしが、どんなふうに生きたいのか?」その答えを知っているのは、わたしだけだからです。
「答えは自分の中にある」とまずは信じる!
自分の人生をどうしたいのか?どんな人生を歩きたいのか?何がしたいのか?それを知っているのは、自分自身。
私しか、私の人生をどうしたいのか?どう生きたいのか?どんな彩りを、人生にプラスしていきたいのか?知らないからです。
「答えは
自分の中にある」
そう、答えは自分の中にある。これもコーチング理論ですね。
カオラボの記念すべき、第一回目で習いました。~「答えは自分の中にある」と、まずは信じる!~と。
自分の人生を、思い通りに。理想通りの人生に運ぶことができるのは、 この世でただ一人。自分だけです。
主体的に生きるのは楽ではないけど楽しい!
自分の人生全部自己責任・・・と聞くと、重~く感じるかもしれません。( 私はそうだったんです)。
しかし、じっさいやってみると、 楽(らく)ではないが、楽しい!ということがわかりました。
喜怒哀楽。人生における全ての感情を、自分で選べるのです。
喜怒哀楽を味わいながら、 目の前に出された課題に取り組む 。
自分で自分をコントロールしながら、「理想の姿」に一歩ずつ。歩みを刻むことができるのですから。
自己責任を引き受けた代わりに、なにもかも自分の自由にできる、という「人生の裁量権」 を取り戻せる。
それが、主体的に生きる。 主体的に歩む。の最大の魅力です。
決めれば、明日から必ず変わる
今日何かをはじめれば、明日は必ず変わる、と。えーちゃんが言ってました。(セサミンのCM)。
ほんとです、矢沢さんっ!
変わりたいなら、 人生の主導権を自分に戻す。
誰かの人生を歩くのは、もうやめる。 誰かに振り回されるのも、もうやめる。
・・・と、まずは決めてみてる。
誰かに宣言しなくても大丈夫ですよ 。 私は誰にも宣言せず一人でこっそり、決めました 。
当時は、誰かに宣言してそれが出来なかったら嫌だったので笑。 逃げ道を作るために、 一人でこっそり始めました。
(もし誰かに宣言してから始めたい!という方は、どうぞコメント欄に書いてみてください。)
一人でこっそり。決めるだけでいいので、良かったらお試しください。
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
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