パートナ-がいらっしゃる方。パートナ-との関係づくりは、うまくできていますか?
うまくいかない、と感じていることはありますか?それはもしかしたら
「相手のブロックとうまく付き合えていないから」かもしれません。
さいきん出会いました、コチラの本。
コチラの本に「パ-トナ-とのブロック」という項目があって、これがすごく良かったので、その中から一部をシェアしたいと思います。
とりあげるテーマはまさに、「相手のブロックとうまく付き合う方法」です。
結論は「いま目の前にいる、たった一人の人を理解しよう」になります。
相手を観察しパートナ-の「取扱説明書」をつくる
KIKOさんによると、
まずは、相手のことをよく観察して、パートナ-の取扱説明書をつくることです。
とあります。取扱説明書の作り方は、
- この人はこういう思考回路で、こういうブロックが発動しやすいんだな
- こういう本音がある時は、こう言ってしまいがちなんだな
- だまっている時ってこういうときなんだな
という、心の取扱説明書のようなものをつくっていくイメ-ジだそう。
相手のブロックを知る方法!【行動】に本音がでます
相手のブロックを知るにはどうしたらいいの?と思いますよね。それに関しては、案外シンプル!
「行動をチエックする」です。
人は、行動に本音が出ます。ですから、ブロックがある時は行動と言葉が一致していないことがすごく多いので、そこに着目するといいそうですよ。
【わが家の例】
- 「別に怒っていないよ」と言いつつ、ドアをバタンと乱暴に閉める
- 「なんでもいいよ」と言いながら、「じゃあ、これにするね」というと無言になる
- なにかお願いすると、「わかったよ」といいつつ、ときどき不機嫌になる
など、観察を続けているとパタ-ンが見えてきます。そして、相手の本音もだんだん見えてきます。
わが家も夫を観察しているうちに、
- 「なんでもいい」「どうでもいい」と言うときは、我慢しているとき。すこし深く聞いてみよう
- 予定がわからないと不機嫌になるのは、環境の変化がものすごく苦手だからだ。予定が決まったらすぐに伝えよう
と、いくつかのパタ-ンと本音が見えてきました。
ブロックは本人は気づかない!そばにいるあなたが理解してあげる
ブロックは本人はなかなか気づきません。ですから、ブロックが発動した時は、そばにいるあなたやわたしが
「出た出た、このパタ-ンね」
という感じで、理解してあげた方が早いこともあるそうです。(ちなみに、本人はベストなタイミングで気づくそうですよ)。
相手の背景を理解する
相手のブロックのパタ-ンがでたら、
ブロックの向こう側にあるものは何だろうと理解しようとしてみてください。
と書いてあります。
パートナ-のブロックの向こう側・・・。つまり「相手の背景」。
相手の背景を想像してみる、これは良好なコミュニケ-ション術でも、よく言われていることです。
なぜ、あなたの目の前にいる人は、そのパタ-ンを繰り返すのでしょうか?ブロックの背景にあるものはなんでしょうか。
うちの場合は、家庭環境が影響しているかもしれないな、と感じます。
夫は、古い農家の次男。田舎の農家といえば、昔はとにかく長男ファースト!なんでも長男、長男。次男はつねに我慢を強いられます。
そんな環境ですので、夫の兄は・・・いわゆる「俺様タイプ」。※ただ、兄は兄で「農家の長男プレッシャ-」を浴び続けてきたので、たいへんだったろうな、と思います。
と、このような環境で育ったので、日常的に我慢してきたのだろうな、と想像できますよね。
夫はそれが当たり前で、別に気にしていなかった、といいますが。深層心理ではどんな風に記憶されているのか?
それは夫の潜在意識に聞いてみないことにはわかりません。
ただ、子供の頃の話を聞くと、客観的に見ても、「そりゃ、ひどい」と感じずにはいられないので、幼い子供には良い記憶になってのこっている、とは・・・。
わたしは感じなかったんですよね。
そんな記憶があるので、大人になってからふとした時、その記憶がでてきてしまうのかもしれないですね。
と、そんな風に捉えると、(あぁ、夫もこれまで大変だったんだな~)と。すこし優しい気持ちになれますよね。
相手のブロックの向こう側にあるものは何だろう?と理解するとは、こんな感じなのではないかな?
全人類の中で、たった一人のためにやる!
こう聞くと、たいていは
「なんで、私ばかり理解してあげないといけないの?そんなのイヤ!納得いかない」
と思いませんか?わたしは思いました。いまも不機嫌な夫を目の当たりにすれば、ムカツクわたしもいます。
あ、相手の不機嫌に対する対処法もありますので、良かったらコチラもどうぞ!
話を戻します。
なんで私ばっかり、そう感じた時は、自分にこう聞いてみましょう。
【でもさ、その人といっしょにいると決めたのはだれ?】
・・・自分、ですよね。
最終的に今、目の前にいる人といっしょにいると決めたのは自分です。一緒にいたいと思う人であれば、相手を理解してもいいのではないでしょうか?
もちろん、自分だけが我慢しろ。と言っているのではありませんよ。その辺に触れると長くなるので、今日は触れませんが。
とにかく「いやだ、理解したくない」と思うなら、一緒にいなければいいという話しです。とKIKOさんも申しているように。
わたしもパートナ-との課題をクリアする気がなければ、その人とは離れた方がいいと思っています。
じぶんの身近にいる人すべてに、そうしましょう、という訳ではありません。
全人類の中で、今あなたのパートナ-であるたった一人のためだけにやってあげればいいんです。
まずは一番近くにいる、たった一人。目の前にいつもいてくれる、たった一人のために。
これはやっちゃダメ!相手のブロックを外そうとする
これもすごく重要だなと感じたので、シェアします。
やらない方がいいことは、「相手のブロックを外そうとすること」
ブロックとか、意識とか、そういうことを学んだばかりのときについやりがちなのが、
「夫にはこういうブロックがあるから、それを外してあげないと!」と、つい上から目線になること。
これは、わたしもやっちゃいました。(;^_^A
うっかり「あなた、こういうブロックがあるよね」「自分と向き合った方がいいよ」などと口走ってしまうとしたら。
これは、逆効果です。今すぐやめましょう。
相手のブロックは、相手の課題です。それを他人が外したり、相手を変えることはできません。
私たちが考えることは
そんな人といる私は、どうしたらいいんだろう」
わたしは、どうしたらいい?そこに意識を向けて行きましょう。
まとめ。パ-トナ-との関係づくりは「たった一人」でいい
まとめ。
パ-トナ-との関係づくりのコツを、スピリチュアルカウンセラ-KIKOさんのご著書を元に、シェアしてみました。
いかがでしたか?
まとめると、
- 相手を観察し、心の取扱説明書をつくる
- 背景を想像し、理解する
- 全人類の中で、たった一人の人だけにやればいい
- 相手を変えるのではなく、「その人といるわたしは、どうしたらいい?と考える」
になります。
良いなと思った方は、できることからひとつずつ試してみてくださいね。わたしも試しています。
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
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