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80代の親との関係~50代の娘が感情をうまくコントロ-ルする方法

夫婦 夫婦・パ-トナ-

私は今年50歳。ありがたいことに、両親ともに存命で、親と過ごせる貴重な時間をいただいております。

とはいえ、80代近い両親に対し、いつもいい感情でいられるというわけではありません。

親に対し、イライラしたり。自分のエネルギーを奪われたような感覚になったり。

そんな思いも過去、たくさんしてきましたし、いまも時々あります。

友人と話していても、80代近い親との関係で、自分の感情をコントロ-ルするのが難しい・・・と悩んでいる子が、すごく多いです。

デメコ
デメコ

わたしも

親との関係で

自分の感情を

どうすればいいのか?

悩んできたひとり。

すごく悩みましたし、すごくイライラもしました。

でも。今は親との時間が本当にありがたく、親との関係も、今がいちばん良い状態だな、と自分では思っています。

年老いた親と、どんなことを意識し、一緒の時間を過ごしているのか?

過去の私と今の私。その変化を、シェアしたいと思います。

50代。親との関係で悩んでいるかたへ。少しでもヒントになるようなことがあれば嬉しく思います。

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私の両親

まず。簡単に、私の両親を紹介しますね!

  • 父:今年80歳。現在も週4日、働いています。
  • 母:今年78歳。数年前大病をし、後遺症が残る。ひとりで自由に出かけることができないので、娘の私に、週末どこかに連れて行ってもらうのが楽しみ。

年を重ねる度にケンカが増える!

私の記憶だと、両親が50代ぐらいまでは、普通~に会話をしていたと思います。

ところが、60代になってから、少しずつ口喧嘩が増え、、、最近もときどき口喧嘩をしております。

デメコ
デメコ

少し前の私は

こんな両親を

みて、

自分まで

不安になって

おりました。

わたしが、どうにかしなくちゃ!と、ひとりで勝手に親の人生まで背負っていた時期もありました。

この時期が、いちばんイライラが激しかったです。

なんで?なんで?なんでそうなるの?なんで、私が言う通りにしないの?と、イライラしていました。

ところが今は。口ケンカしている両親をみても、感情が乱れることはなくなりましたね~。

自分がどうにかしなくちゃ!という感情も、ありません。ものすごく、気が楽です。なぜ、こんなに感情が楽になったのか?

その理由を、書いていきますね。

①不安になる仕組みを知った!

私が親との関わりで苦しかった理由は、

年老いた親の面倒を、私ひとりで見なくてはいけない!

生活費も、めんどうも、全部ひとりでみなくてはいけない!と、思い込んでいたからです。

なぜこんな風に思っていたのか?今は覚えていません。

デメコ
デメコ

多分、テレビとか

からの情報。

そういった情報を目にし、(もし自分がそうなったら…)と、不安になってしまったのではないかな?

だって、じっさい身近で親の介護で疲弊し、困窮している人はいませんでしたから。

それでも当時は、年老いた両親は私が面倒をみなくちゃいけない、どうしよう…と、本気で悩んでいました。(;^_^A

当時わたしは派遣社員でしたし、資産運用もしていませんでした。親を養いたくても、お金が無い!

お金、どうしよう・・・と悩んでいたんですよね~。

その不安がイラ立ちとなり、親をコントロ-ルするようになりました。

デメコ
デメコ

私に被害が

及ばないように

・・・。

親を、自分の

思うように

コントロ-ル

しようとして

しまったんです。

たとえば、親が病気にならないように、あれダメ!これダメ!といちいち口出ししたり・・・。

不安に思っていることが起きないよう、先回りして、予防しようとしていたんですね。

それが、親をコントロ-ルする形になってしまった、と・・・。

しかし、コントロ-ルされる方は、たまったもんじゃありませんよね。(;^_^A

親との関係が悪くなるのも、今なら分かります。

こんな状況にはまっているのは、私だけじゃないと思うんですね。なぜならば、不安になるのは、そもそも「まだ起きていない事だから」なんです。

まだ経験したことがない事だから、どうなるかわからなくて、不安になる・・・。これが、不安の仕組みです。

私が不安から抜け出すことができたのは、この「不安になる仕組み」を知ったからなんです。

まだ経験したことがないから不安になる・・・。つまり、まだ起きてもいないことで、こんなにも悩んで苦しんでいる。

デメコ
デメコ

これって

すごい

時間の無駄遣い

だな~と。

そもそも、起こるかもわからないことです。

私が親の面倒を見ることになる、とは決まっていません。そうとは限りません。

だから、起きてもいないことに悩んで、感情が振り回されても、時間の無駄。

無駄に不安になるのは、もうやめていこう、そう決めました!決めたら、すごく気が楽になりましたね~。

②他人は変えられない

「他人は変えられない」。

この言葉に出会ったのも、大きな転機でした。

変えられないものを、変えようとしても無理ですよね。わたしには、そんな能力はありませんっ!

だから、親を変えようとするのも、もうやめよう。これも、決めたことです。

③自分を変えていこう

親を変えるのではない、変えるのは自分。

デメコ
デメコ

自分を変えていこう。

そう決めたのも、

この時。

親と、どう向き合うか?親と、どれぐらいの距離を取るのか?親との境界線は?

自分の価値観や、自分の立つ場所、これは、自分で変えることができます。だから私は、

自分で変えられる部分を変えて、自分がいちばん居心地がいい状態を目指す!

と決めました。

親との関係でも、親から求められるわたしでいるのではなく、親から求められても、私が心地が良くないことは、断る。

そうすることにしました。

もう無理はしない。やりたくないことは、断る。それでいいと、自分で自分に許可をしたんですね。

デメコ
デメコ

これができてから、

またさらに

気が楽~に

なりましたよ。

④私がやりたいからやる

親とのことで、私が親の為に時間やお金といったエネルギ-を使う時は、

私がやりたいからやる

そう思うことだけにしています。

そう思えないことに、時間やお金は使わない。それぐらいの気持ちでいます。

こうすることで、「せっかくやってあげたのに!」という、恩着せがましい思いが消えます。

恩着せられても・・・嫌ですよね。それなら、お断り!ですよね。

やっている私も、いい気分がしません。だから、自分が気持ちよく出来る範囲=私がやりたいことだけ、やることにしています。

⑤夫婦の問題は、夫婦のモノ。それは親の課題

親が口喧嘩をしていると、どうしても子供は

自分がどうにかしなくちゃ!という気もちに駆り立てられます。

この思いは、たぶん一生消えることはない。そう思っています。

ただ、夫婦の問題は、夫婦のモノ。それは、親の課題なのです。

親の課題を、子供が解決することはできません。

親が自分でそれをクリアしなければならないことだから。

そこを腹に落とし込めた時・・・。いちばん、気が楽になったのを覚えています。

それでも、何かしたくなります。そんな時は、自分がやりたいから、やる。このスタンスで、やります。

この場合、多分わたしは「私の課題」に取り組んでいる時。

そんな風に区別ができるようになってから、親が口喧嘩をしている時も、子供のころのような感情(わたしがどうにかしなくては!)が沸きだすことはなくなりましたね。

デメコ
デメコ

親は、親の課題に

一生懸命

取り組んでいる!

それに、夫婦のことは夫婦にしか分からない。

私にとっては「親」だけど。父と母は「男と女」として出会い、長い時間を共に過ごしてきた二人。

その二人で、課題に取り組んで、なにかを超えようとしている。夫婦のことは、夫婦のモノ。

デメコ
デメコ

余計な口出しは無用。

ですね。

⑥期待しない

期待しないこと。

親なんだから、○○してほしいと、期待してしまいますが…。これもやめます。期待はしない。

これも、親との関係を良くする秘訣だな、と思います。

逆もまた同じで、親から期待されても、イヤなら答えなくていい、と私は思っていますし、そうしています。

過度に期待するから、裏切られた!と感じる訳で。裏切られた!と思うから、信頼関係も崩れていきます。

だから、親なんだから○○すべき!と、期待はもうしない。

⑦時に甘える

期待はしないけど、時に甘えます。わたしの母は、「お金が無い」といいながら、私に何かを買ってあげようとします。

一緒にス-パ-に行くと,まいかい私の好物を自分のかごに入れて、わたしに買ってくれようとします。

デメコ
デメコ

ありがたいですよね。

ただ、もういい大人の私からすると、「私のことはいいから、自分の為にお金を使って」といいたくなります。

なので、断るようにしています。が。何回かに一度は、甘えて買ってもらうこともあります。

親の為じゃありません。甘えたいんですね、わたしは。

親に甘えられるのも、親が生きてくれている間だけ。だから、それを私は味わいたい。

親に甘えて、子供でいたい自分もいます。母も何だかうれしそう。

まとめ。50代の娘が80代の親とうまくやるには、距離感と親子であるということを忘れないこと

まとめ。50代の娘が80代の親とうまくやるには、

  1. ほどよい距離感
  2. 親子という関係を忘れない

この2点かな?と思います。

程よい距離感とは、親といえどもやはり他人。他人を変えることはできません。そこは、明確な境界線を引き、程よく距離を起いた方が良いかと考えます。

もう一つは「親子」。わたしと両親は、何歳になっても「親と子」。

子は親に甘えたいですし、親は子の心配をします。親は子に「ああしろ、こうしろ」と、口出しもしたくもなるでしょう。(うちの親は、有り難いことにそれはない)。

ここはもう、そういうもんだな、と割り切って・・・。スル-したり、受け入れたり。

臨機応変に♪やっていけたらいいな、と思っています。

何か参考になることが1つでもあれば、うれしいです。

最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪

コメント

  1. アバター mico より:

    デメコちゃん!こんにちは。
    球児たちの熱い夏が始まりましたが如何お過ごしですか?
    最近改めて又、デメコちゃんのblogに出逢えた幸運に感謝しています。
    フルタイムに復帰して1ヶ月あっという間でした。就職活動なしにフルタイムの職に就き、前よりお給料上げてもらって、社長から毎日、ありがとうお疲れ様と声掛けがあり、仕事の上で◯◯が必要なんですけどと言えば、良いよ良いよ「買っちゃって」と気分良く働かせて頂いています。
    一日一日過ごし方が全て今に繋がって未来を作っていくのかなと思っています。先日の記事の働くと言うのはも凄く刺激と気付きを貰えました。素敵なデメコちゃんblogは私の人生を劇的に良い方に導いてくれてる!私って超絶ツイテルなと思います。毎日書いてくれてありがとう。

    • デメコ デメコ より:

      micoちゃん!こんばんわ♪

      甲子園はじまってるね~。micoちゃん暑い夏っ!わたしも元気にやってるよ~。

      フルタイムに復帰からもう一ヵ月ですかっ!早いね~。

      ・就活なしで、フルタイムが決まる!
      ・お給料アップ!
      ・社長もいい人!
      ・環境も抜群!

      すごい、すばらしい・・・。

      いま、目の前の現実に満足しているということは、
      過去、micoちゃんが出したものが良いものだった、
      という結果です。

      人間関係も仕事も家事も夫婦関係もお金も・・・
      ぜ~んぶ、つながっているよね。

      >一日一日過ごし方が全て今に繋がって未来を作っていくのかなと思っています。

      本当にその通りです。日常こそが、実践の場所だな~と私も思います。
      これからも、コツコツ。歩数を刻んでいこうね。
      こちらこそ、いつもありがとう♡

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