日本のサラリ-マンの給料は、諸外国と比べ、上がっていない、と言われています。
・・・というか、むしろ下がっている!?
この激しいインフレ時代。
入ってくるお金が増えないのに、出ていくお金ばかりが増えている。
どうしたものか、と文句のひとつも言いたくなりますよね。
ただ、文句を言っているだけでは、現状は良くなりません。
文句に時間を
使うより、
自分で収入を
増やしていく方
に時間を使いたい
ですね。
とはいえ。「会社員は収入が上がらないってのに、どうしたらいいのさ―!やることないよー」
となりますよね。たしかに、会社員としての給料は、あがりにくいかもしれません。
そこで、少し視点を変えて・・・。
別の角度から「収入を増やす方法」の世界に、移行してみませんか?
自力で「お金の流れを良くする」ことをし、
目の前を流れるお金の質を、良くしていきませんか?
収入は給料だけじゃない
まず、収入の観念を変えていきましょう。すっごくシンプルです。
私たち会社員は「収入=会社からもらう給料」としかイメ-ジがありません。
だから、給料が上がらないのに、これ以上どうやって収入を上げたらいいの?無理だよ!となり、
思考を止めてしまうんですね。
思考が止まると、行動も止まります。
わたしもそうです。しかし、収入=給料だけではない、としたら?
○○としたら?
で考えてみる。
―----
すると、意外な
盲点に気づくかも!
収入=給料だけじゃないとしたら?
どういうことか?というと、
収入とは「使えるお金」と、ものすごく大きなくくりで定義しちゃうんです。
使えるお金が増えれば、それは収入が増えたってこと。
そう考えると、収入を増やすためにできることが、見えてきませんか?
収入を上げたいなら支出を減らす
会社員としての給料が増えない中、使えるお金を増やすには?それは、
支出を減らす!
これ、最強です。
使っているお金を減らせば、手元に残るお金は増えます。
=使えるお金が増えます。
でも、いま使っているお金は
必要だから使っているので
あって、それを減らすなんて
できないのでは???
・・・と、私も初めはそう考えました。もしかしたら、そういう方もいるかもしれません。
ただ、私の場合は違いました。
これ以上削れない!全部必要な支出。無駄遣いしていません、と思っていた時から、いま。数十万単位で、支出を削減することができています。
時間をかけて、お金と自分と向き合って。このお金の使い方は、
- じぶんを幸せにしてくれるお金の使い方なのか?(生き金)
- それとも、満足度の低いあまり意味のないお金の使い方なのか?(死に金)
それを、探っていく。そして、「死に金」だと思ったものを削っていく。
そうすると、給料は上がらなくても、収入(自由に使えるお金)は増やせます。
ということでここからは、支出を減らす方法を書いてみます。
ラテマネ-
「ラテマネ-」をご存知ですか?
ラテマネ-とは、
「ラテ・ファクタ-」とも呼ばれ、普段の生活の中で、何気に使っている小さな支出をいいます。
米国の有名なファイナンシャル・プランナーであるデビット・バッグ氏が考案した言葉で、毎日、カフェラテ(コ-ヒ-)やジュ-ス、お菓子など、軽い気持ちで支出している、さほど満足度をもたらしていない数ドル(数百円)が日々の生活に隠れていることを指摘したものです。
引用:金融情報サイト「iFinance」より
ここで重要なのは「さほど満足度をもたらしていない数ドル(週百円)」という部分。
もし、毎朝出勤前に飲むカフェラテが
- わたしの気分を上げてくれる
- カフェラテは、わたしにとって満足度の高いお金の使い方だ!と思っている
そうであれば、それは良いお金の使い方。生き金です。無駄遣い(死に金)ではありません。
毎朝のカフェラテがダメ!それをやめて、その分節約しよう!というのではなく、
ダラダラと。
惰性でカフェラテに
お金を
使っていないか?
ってことですね。
さほど飲みたくないのに、毎朝会社の自販機でペットボトルの飲み物を買う、とか。
コンビニに寄ったら、さほど食べたくないけど、なんとなくお菓子を買っている、とか。
・・・けっこうやってました、私。
こういったお金は、一回の金額が数百円なので、そんなに響かないとおもいがちですが、
「ちりも積もれば山となる」でして、年間にすると数万円単位になるんですよね。
無意識に、惰性でまいにち使っているお金。例えば一日500円とすると・・・
一ヵ月で¥15,000。一年で¥180,000。(@ ̄□ ̄@;)!!
ラテマネ-を節約すると、なんと、年間数万円のお金が生まれるのです。
それは、毎月毎年、それだけの収入がアップしたことと同じ。
基本給を
\15,000アップ
するのが難しい時代。
―----
惰性で使っているお金を
やめるだけで、
まいつきこれだけの
お金が増えるのです!
「ラテマネ-」。ぜひ、見直してみてくださいね。収入アップにつながるかもしれません。
無駄な付き合いをやめる
楽しくない付き合いにお金を使うのもやめます。たとえば、
- 会社の飲み会
- 友人との誕生日プレゼント交換(惰性でやっている場合)
- お歳暮お中元
- 親戚付き合い
- 楽しくない友人との食事会
「これ、やらないと(参加しないと)まわりから、嫌な奴って思われちゃうよね・・・」
と思い、無理してお金を使っていること。けっこうありませんか?
わたしはかなり
ありました。
上記のほぼすべて。
該当していましたね~。
それを、一個ずつやめていきました。できることから、少しずつ。
付き合いで使っているお金が減れば、その分収入も増えます。
すると、お金だけでなく、時間も増え、心のゆとりも増えていきましたよ。
ショッピング
ほしいものがないのに、買い物に行くのをやめました。
- 独身時代は毎週末
- 結婚してからもバ-ゲン時期には必ず
ショッピングに行き、服を大量買っていました。
でも、その服はあまり着ることもなく…長年タンスの肥やし化。(;^_^A
そりゃそうです、バ-ゲンだから、安いから、と買っていた服です。
満足度の低い買い物は、満足度の低いものが集まります。
満足できないから、また買い物に行き、空白を埋める。
でもここでも変わらず「安いから」と買っているので。
いつまでたっても、穴が開いたバケツに水をためようとしているようなもの。
途中でその虚しさに気づき、30代後半あたりから、自分が本当に気に入った服を買うと決めました。
高くても、それが欲しいなら買う。お金があるなら、買う。ないなら貯めてから買う。
そうするようになってから、買い物に行く回数がグッと減りました!買い物に行かなくなると、
- 洋服代
- 交通費
- ランチ代
- お茶代
こういった支出が減ります。その分、収入が増えるんですね。
服やバッグ。一つの値段はあがりましたが、個数は減ったので、トータルすると満足度の低い買い物をしている時よりも、支出は減っていますね。
固定費の削減
固定費の削減も徹底的にやってみました。
- 住居費
- 通信費
- 保険
- 教育費
- 車
- 各種サブスク
これらの支出は、ほんとうに必要なのか?を見直すことで、無駄なお金を払わずに済みます。
※同僚はさいきん、携帯電話を格安スマホに変えた結果、月の支払いが6000円以上、年間八万弱、支出が減ったそうです!
※我が家は住宅ローンを借り換え、金利を下げた結果、、、数百万も無駄な金利を払わずに済みました!
こんな感じで、お金を使う力を育てると=収入(使えるお金)が増やせます。
臨時収入
臨時収入も、りっぱな収入となります。 臨時収入は、
- お金
- 頂き物
として、やってきます。
お金を使う力が育つと、お金の流れが良くなり、臨時収入も増えてくるんですよね。
お金が好きなひとは、お金で。
お金にあまり興味がないひとや、お金にまだブロックがある人は、品物で。
臨時収入がやってくる傾向がある、と聞いたことがあります。
お金のブロックがある人は、お金を渡そうとすると
「いやいや!お金は受け取れません」とか。「そんなつもりでやったんじゃない」とか。つい、いってしまうんですよね
すると、相手は(そうか、この人はお金は受け取ってくれないんだな。ならば、品物にしよう)。とします。
だから、お金以外で臨時収入が入ってくる場合もあるそうですよ。
もし、何かを提供した時のお礼が、お金がいいな~と思うのであれば、
「お金が嬉しいです」「お返しは、お金やギフトカ-ドでお願いします」と、伝えられたらいいですね。
その他
その他、
- ポイント(ポイ活)
- 資産運用(配当金・株主優待制度)
- ふるさと納税(寄付した自治体からもらえる返礼品)
なども、収入にカウントしています。
給料アップ
最後に給料のアップも!
これにはまず「交渉」。給料アップの交渉を、自分からすることです。
じぶんから
「交渉」です。
待っているだけでは、めったにあちら(会社側)からは、やってきません。
自分の働きに対して、給料が低すぎる!と思うのであれば。遠慮せず、まずは交渉してみる。
私も夫も、これで給料アップに成功していますよ。
ただ、会社は規定があります。
最終学歴により、出来ることは限られる場合がほとんどかと。
どんなに優秀な人でも、これ以上は会社の規定で給料は上がらない、という場合もあるようです。
そんな上限、自分で突き破る!という人もいます。
突き破る道を選んでもいいですね。
また、上限までいったら後はもう、副業で収入を増やす方に集中してもいいですよね。
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そんな感じで。
色々な方向から、色々な方法で、収入(使えるお金)を増やしていくのも楽しいですね♪
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
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