読書の秋!ということで。今日は、さいきん読んだ本を紹介します。どん。
夢をかなえるゾウ0(ゼロ) ガネ-シャと夢を食べるバク ~水野敬也さん~
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じつはわたし、「夢を叶えるゾウシリ-ズ」を、これまで一度も読んだことがありませんでした。
色々な方のブログで紹介されていましたが、なぜか読みたいという気分にならなくて。(そういうことって、けっこうありますよね)。
こんなに有名な本なのに、書店で立ち読みした記憶も・・・ありません。
もっと子供向けに書かれている本だと思っていました。(絵本のイメージでした)。
ところが「夢をかなえるゾウ0(ゼロ)」は、こちらの本の存在を知った時、モウレツに「読みたい!」と思ったんですね。
読みたい!とモウレツに思った理由は、コチラの本には、
「夢がない主人公が、自分で自分の夢を見つけるため、自分を成長させるための「課題」が書いてある!」と知ったからです。
(両学長さんがyou tube で紹介されていました。)
ガネ-シャは人を育てる際、課題を出します。その課題をクリアさせることで、人を成長させていきます。
自分が夢を持ってへんって分かったときは、一瞬テンパってしもうたけどな。ワシが過去に育ててきた子らもスランプに陥って夢を見失ってもうたり、最初に思い描いていたんと違う道に進んだりしたことはようあってん。そんときにワシがあの子らに出した課題をこなしてったら、自分も”本物の夢”を見つけられるで
引用:夢を叶えるゾウ0 ガネ-シャと夢を食べるバク より
![デメコ](https://sokoageblog.com/wp-content/uploads/2022/03/DSCN1959-3-e1648365271639.jpg)
ガネ-シャが
人を育てる時は、
課題を出して
それをこなしてもらう
システム、
だそうです。
その名は「ガネ-シャ式」。
・・・ものすごく、普通なネ-ミング、、、ですが。ガネ-シャ曰く、
・・・分かるで。『そのまんまやん』って言いたいんやろ?せやけど、これはしゃあないねん。ほんまにええもんって逆に、シンプルなネーミングがハマってまうもんやから!
と、おっしゃられております。(笑)
※ちなみにコチラの本、お読みになった方はご存知かと思いますが・・・とにかく「笑い」が、あちこちにちりばめられています。
細かい演出がほどこされていて、作り手さんたちの
- 読んでくれる人を楽しませたい!
- 笑いの中から、人生のヒントをひとつでも拾ってくれたらうれしい!
- ガネーシャ式の課題を、ひとつでもこなし、人生を好転させてくれたらいいな。
という思いが伝わってきます。作り手さんたちが、サ-ビス精神旺盛!与える精神の方たちなんだな、というのが伝わってくる一冊です。
夢を見つけるメソッド、ガネーシャ式課題とは?
夢がない、という主人公。
そんな主人公に、ガネーシャからいちばん始めに出された課題は、
- 朝6時に起きて、日の出を見る
早起きでした。
なぜ、早起きが夢を見つけるために必要なのでしょうか?
朝日をみて、感動する主人公に向かってガネーシャは、
この光を前にしたら、自分ちゅう存在が~自分の持つ悩みが~いかにちっぽけなもんか分かるやろ
人間は、自分ちゅう存在の小ささに気づけたとき、変わることができる。新たな人生を始められるんや
引用 夢を叶えるゾウ0
と語りかけます。
人が変われる時、というのはその人が自分で「変わりたい!」と強く思うときです。
そう思える「きっかけ」は、人それぞれ。
- 生死をさまようできごとがあった
- 大切な人を失った
といった、ショックなできごとに遭遇したことがきっかけで、人生が変わる人もいます。
また、
- 素敵な人との出会い!
- ふだんの生活ではめったに味わえない、すばらしい経験!
そういった、プラスのできごとがきっかけで変わる人もいます。
しかし、どちらも誰もが「必ず経験できること」ではありませんよね。
ですが、早起きならば?どうでしょうか?
これなら、だれにでも、できますよね!
夢を見つけるメソッド→ガネーシャ式は、このように、誰もができること。
その気になれば、誰にでもこなせる課題なのです!
早起きが課題な理由は、もうひとつあります。それは「自由!」
早起きのメリットは色々言われとるけどな。彼らの朝が早い理由は、ただ一つやねん
(略)
早朝は、誰の邪魔も入らへん『自由』に使える時間だからや
“本物の夢”を持つ人間が何よりも大事にしているもの。それが、『自由』なんやで
引用:夢を叶えるゾウ0
「彼ら」とは、
- 発明家のエジソン
- 音楽家のベートーベン
- 小説家のゲーテ
- 政治家のベンジャミン・フランクリン
- アマゾンのジェフ・ベゾス
などなど。みなさん、超有名な方ですが、彼らも朝の時間を大事にされていたそうですね。
・・・こ、こんな超有名人の方の後に言うのも、めちゃくちゃ失礼な話ですが。(^_^;)
彼らの足元にも及ばない私も。早起きが、人生を少しずつ、変えてくれたひとりです。
偉業は、まったく成し遂げていませんし。夢も、まだまだ叶えていません。
でも、、、自分の人生で。やりたいことを見つけることは、できました!
わたしも、みなさんと同じく自由!を手にしたい。そのために、日常の中で出される課題をクリアしておりますよ~。
ガネーシャ式:課題は他に、
- 好きな匂い、物、人、場所を見つける。
- やりたくない依頼を断る
- 自分の欠点や弱さを告白する
- 生活に「初めて」をとりいれる
- インターネットを一日断つ
- 自然の中でゆっくり過ごす時間をもつ
- 怒りの気持ちを伝える
- 自分と同じ痛みを持つ人を助ける
- 誰かの「ありのまま」を愛する
などがあります。
各課題について、詳しい解説が知りたい方は、ぜひ!「夢を叶えるゾウ0」をお読みになってみてください。
ガネーシャやバクからの、熱い熱い思いが込められたメッセージが、笑いと涙と共に書かれておりますよ。
夢の真理とは?
さいごに、、、。夢の真理とは、なんでしょうか?
本に登場する「夢を食べるバク」の言葉を引用しますと、
そして、そのとき、こいつは「夢の真理」に気づくことになるんだ。
「最高の行動を選択し続けた人間は、本人がまったく想像しなかった形で夢をかなえる」
ってことにな。
(中略~)
なぜなら、「最高の『楽しい』は、必ず『分からない」を含む」からだ。
~こんなことやって、意味あるのかな?~
やりたいことができても、大人になるとつい「やる前から結果が必ず得られるのか?」を考えてしまいます。
で結局。やらずに終わってしまうんですね。失敗したくない。損したくないから、行動しない、という夢が叶わない「最悪の行動」を選ぶ。
夢を叶える人は、どうなるか分からないから、だから、やってみる。
それを選び続けている人、なんですね。
最近少し、引きこもり気味だった私。。。ですがらこの本を読み、久しぶりに新しい経験がしたくなりました。
興味があることを、深く学びたい欲が沸いてきましたね~。
読みたい本に答えが書いてある
読み終わった感想をヒトコトで表現するとしたら・・・
「答えが、書いてあった!」
![デメコ](https://sokoageblog.com/wp-content/uploads/2022/03/DSCN1959-3-e1648365271639.jpg)
ここ最近、
ずっと
心の奥で
思っていた
こと。
それが、
書いてあった
んです。
わたしにとって、いまがいちばん「夢をかなえるゾウ」を読むベストなタイミングだったんだな~と思いました。
おススメな一冊です。
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最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
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