人はなぜ悩むのでしょうか?
ボクを悩ませる
人がいるからデス!
たしかに。
悩みの原因は
①健康
②お金
③人間関係
この3つ、
と言われています。
そしてアドラ-心理学では「人の悩みの全ては人間関係にある」とされています。
悩む時間は決して良いものではない、と。誰もが頭では理解しています。それでも、悩む人は多い・・・。
なぜ人は、こんなにも悩むのでしょうか?悩む時間が人生からなくなったら・・・どんな毎日になるのでしょうか?
きっと、もっといい時間を増やすことができるのではないでしょうか?
減らしたい!
無駄に悩む時間!
ということで今日は「人が悩む理由について」。そして、「悩む時間を減らす方法」について。書いてみようと思います!
人が悩む理由と、悩みから解放する方法を知ることで、
- 無駄に悩んでいる自分に気づき、
- そこから抜け出そう!と思えるようになり、
- 前向きな行動に移行する!
ことが可能となります。その結果、より良い時間をすごせるようになり、人生が好転していくいい流れに乗れるようになると思います。
人はなぜ悩むの?理由①変えられない部分を変えようとしているから
人はなぜ悩むのか?それは、「自分では変えられない部分を変えようとしているから」
だから、悩むのです。なぜならば、変えられない部分を変える解決策が、残念ながらないからです。
解決策がないのに、どうにかしよう!としているのです。そりゃ、悩むわな~。
でもそれが、「変えられない部分である」とは、本人は気づいていないんですよね。私に変えられる、変えてやる!ぜったい!と思っている。だから考えるのをやめない。
結果、悩む時間は永遠に続きます・・・。これが、人が悩む理由のひとつめです。
人はなぜ悩むの?理由②悩んでいる方が実はラクだから!
もう一つの理由は、じつは、「悩んでいる方が楽(ラク)だからです」
これ、意外ですよね。悩んでいる方が楽だなんて!そんなバカな!って思いますよね。
でもね、理屈を知ると納得できるかもしれません。
悩んでいる方がラクな理由は、悩んでいる間は行動しなくて済むからなんです。
どうしよう・・・と悩んでいる時って、一生懸命「悩む」ことをしています。
ですから、なんとなく「なんか、やっている感」があるんですよね~。しかも人間は、前向きな行動をする方が実は、メンドクサイ!と感じる生き物です。
だから、ほんとうは動きたくない!こっちの気持ちの方が大きい。動くよりも、その場所で立ち止まり、「ど~うしよう~💦」と悩んでいた方がラクなんですよね。
ちょっとちょっと!
悩む方がラクだなんて!
そんな事ある訳ない
じゃない!
本気で悩んで
いるんだからっ。
と言われそうですね。私もはじめて知った時は、正直そう思いました。ただ・・・
でも、言われてみれば。
悩んでその場に
立ち止まっている時と、
なにか目標を持って、
それを達成しよう!と
動いている時を
比べたら・・・
行動する方が
大変だったよな。
と思ったんですよ。
以前の私は「悩みの相談」と称して、友人に色々話を聞いてもらっていました。
当時は、はなしをきいてもらう=愚痴を聞いてもらう。という意味でしたが。
なのでみんなで集まって、愚痴を聞いてもらって。スッキリした気になって。また元の場所に戻り、悩む・・・そしてまた友人に話しを聞いてもらう、このくり返し。
それは今思うと、すご~く楽でした。だって結局、何もしないんだもん。文句を言うだけで、何もしない。
友人に話しを聞いてもらい、承認欲求を満たしてもらう。楽だった~。
でもなぜか、40代から自分を変える!を腹をくくることになりまして。
で、新しい経験にチャレンジする流れになりました。が・・・。
こっちは、めっちゃくちゃ大変だった!!!
慣れないことだらけで、恥はかくわ、孤独は感じるわ・・・。大人になってからこんな経験をすることになるなんて。まさかまさかの連続です。
でも、大変だった分。わたし、強くなりました。そして、以前悩んでいたことが、すっかり悩みでなくなっていました。大変だけど、やればやった分。それなりの成果は得られるものなんです。
そうわかっているのに、
それでも未だに
ちょっとした簡単な
ことでも
「どうしようかな~」
・・・
と悩み、けっきょく
なやむだけで終わって
しまう。行動しない、
ってこと。
ありますからね~。
このように、新しい行動を起こすよりも、今の場所で立ち止まり悩んでいた方が楽、という感覚を人は持っている物なんです。だから、楽な方(悩む)を選んでしまうのであります。
これが、人が悩む理由のふたつめでした。
悩む時間を減らす方法。
悩む理由を述べてきましたが・・・。これは別に、今悩んでいる人を責めているのではありません。
・・・実はなんか
悩む自分を
責められている
ような気がして
マシタ・・・。
そうなんですよ、
だからつい
なやむ自分が悪い!
=
悩んではいけない!
と思っちゃうんです
よね~。
しかしそれは余計「悩む」を強調させることになります。
悩んじゃいけない、悩むのをやめなくちゃ、と考える。それは=「悩む」に意識を向けている、フォーカスしていることになります。だから、よけい「悩む」が強調されてしまうんです!
意識を向けたものが、現実となります。
ですから、悩むのをやめなくちゃと悩みにフォ-カスすると、結果それが現実になっていく、というわけです。
ですので、悩むことが悪い!と捉えないほうがいいのです。
では、どうしたら悩む時間を減らすことができるのか?それにはまず、
悩んでいることを認めます。
悩んでいる時は、
- 自分では変えられない部分を変えようとしていること
- 悩んでいた方が、じつはラクなんだということ
だから、悩んでいるんだな~と
この2点を自分で
認めるように
しています!
認めると、その感情はシュルルルル~ッと、落ち着いていきます。
感情は、それを認めて居場所をつくってあげると落ち着くものなんです。落ち着くと、無駄に暴れなくなります。暴れないから目立たなくなり、気にならなくなっていくのです。
ですからまずは、悩む理由ちゃんと認めてあげる。
すると自然と「あれ。もしかしてわたしいま、すごく無駄なことやってる?」と、自分で気づけるようになります。
無駄なことしているな~と思えると、無駄なことはやめようと意識が向きます。
だから自然と「どうしたらもっと良くなるかな?」と、ほんとうの意味での「解決策」を考えられるようになっていくんですよね。
ほんとうの意味での解決策を考える、とは、
変えられない部分を変えようとするのではなくて、自分に変えられる部分を変えようとしていくこと
です。そっちにちゃんと、意識が向くようになります。わたしは、そんな感じでしたよ。
自分で気づければ、自分で変えていけます。自覚がある人は、変わります。気づくから、変わっていけるんです。
まとめ!人が悩む理由を理解し、認めよう
人が悩む理由を、わたしは以下の二点と考えます。
- 自分では変えられない部分を変えようとしているから
- 悩んでいる方が、じつはラクだから
まずはこの原理を理解し、そして悩んでいる自分を責めるのではなく、
「いまは、悩んでいたいのだな。それがやりたいのだな」と認めてあげよう。
そうすることで、悩みという感情にも居場所ができ、落ち着いて行きます。
落ち着くとそこから執着がはずれ、冷静に自分を見ることもできます。そして次第に「前向きな行動」ができるようになっていくものなのです。私の経験上では、そう言えます。
要は、
動いている間は、悩まずに済む!だから、悩みから解放されたいなら行動しよう!
になります。
無駄に悩む時間を減らし、その時間を良いものに使って。人生をより良いものにして行きたいですね!
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
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