40歳からコツコツ購入していた投資信託。
この度はじめて【定期換金サービス】を利用し、運用しながらの現金化にチャレンジしてみました。
定期換金サービスを使ってみた感想。
カンタンに設定できて、使いやすい!
これなら、老後取り崩し問題(増えた資産を取り崩せない)もクリアできそう♪
定期換金サービスを使った理由は「新NISA」
定期換金サービスを使い、運用している投資信託を換金(現金)にした理由は
新NISA
もうすぐスタ-トする新NISAのためです。
【NISAとは?】
NISAとは、2014年1月からスタ-トした個人投資家のための「税制優遇制度」。
通常、投資で得た利益には20.315%の税金がかかります。
ところがNISAという税制優遇制度を利用することで、非課税(税金が取られない)になるのです。
これはすごいこと!
投資をするならまずNISAの枠から埋めていく。NISAを使わない理由がない!
では、新NISAってなに?というと。
これまでのNISA制度を見直し、改定されたのが「新NISA」。
あらゆる面で、これまでのNISAより明らかに好条件となりました♪
関連記事です。
- 非課税保有期間の無期限化
- 年間投資枠の拡大
- つみたて投資枠と成長投資枠の併用可能(成長投資枠でもオルカンなど優良投資信託の購入ができる!)
- 非課税保有限度額は1,800万円(18歳以上)
一般人(わたし)は新NISA枠内だけで、老後のための資産形成がじゅうぶんできます。
特定口座で運用している分には課税されます
特定口座で運用している分には課税(税金がかかる)されます!
新NISAが神改定されたので。
これまで特定口座で運用していた分を換金し、新NISAであらたに購入し直そう、と考えています。
特定口座で運用している投資に利益が出たら、20.315%課税されちゃいますから。
どうせなら、NISAを使った方がいいですよね。
会社員ができる「節税対策」は最大限使おう!(節税だいじです)
それに、会社員のお給料だけで年間360万の枠をうめるのは不可能。
わたしの新NISAでの買い付け資金は、
- まいつきのお給料
- 貯金の一部
- 特定口座で運用している投資信託を換金
この3つのサイフから出していく計画です。
定期換金サ-ビスの設定
2024年1月から新NISAでの買い付けをはじめたいので、12月中に定期換金サ-ビスの設定をしておきました。
本来であれば、2024年1月からの換金が理想ですが。
12/15に設定したら、年内手続きに間に合いまして。12/20に換金されました。
(画面に「今年中に手続きをしたい方は12/15までに設定してねーそれ以降は来年になりますよー」と書いてありました。だから12/16に設定すべきでした。が…好奇心が勝り、試したくなってしまいました)
ちなみに今回利用したのは、セゾン投信の換金サ-ビスです。くわしくはこちらを!
12/15(金)に設定し、12/20(水)には約定され、指定の銀行口座には12/25(月)に振り込みされていました。
よく、「投資して増えたお金を換金できない。使えない」(老後の取り崩し問題)と聞きますが。
それを解決する一案が「定期換金サ-ビスの利用」。
はじめに設定してしまえば、毎年または毎月一回、自動で現金に換金してくれます。
現金は、指定した銀行口座に振り込まれます。
ただ、設定ボタンを「ぽち」するまでが、ハードルかもしれません。
今回の場合は、新たに投資信託を新NISA口座で買うのが目的。
だからすんなり設定できたと思います。
これがもし、老後の取り崩しで設定するとなると…
いちばんの課題は【期間を何年で設定するか?】
キレイに使い切ってあの世に戻りたいですが、寿命はだれにも分かりません。
老後を何年で設定するか?
来年からはじまる新NISA。最低でも15年は運用するとなると…。
そのお金を使うのは。早くて私が66歳。
5年で枠を埋められたとしたら、5年後に投資した分は71歳からとなります。
その時わたしは、取り崩し期間を何年で設定するのだろうか?
悩みそう・・・。
ただ、設定自体はとても簡単にできましたよ。
これなら60代になってもできます。それは安心しました。
定口解約にしました
定期換金サ-ビスには
- 定口解約(受け取り期間重視)
- 定額解約(受け取り金額重視)
2パタ-ンがあります。
わたしは定口解約を選択しました。
定口解約(受け取り期間重視)
働き続けていたり、公的年金以外にも収入がある時期なら、受け取り金額に多少の変動があっても気になりません。資金の運用を続けることをメインに考えるなら定口解約がおすすめ!
受け取りたい年数を指定し、保有口数を解約年数で等分し、さらに1年間の解約回数で等分した口数を都度解約します。受取額は解約時の基準価額により変動します。
引用 セゾン投信定期換金サ-ビス
わたしは受け取り年数を一年で設定しました。
設定すると自動で等分してくれ、その分を換金してくれます。
銀行口座をチェックしたら、ちゃんと振り込みがされていました。
特定口座なので、しっかり税金がひかれていました
特定口座で運用していたので、運用益に税金が、かかります。
税金、しっかりひかれていました。
セゾン投信から送られてくる【取引・応募報告書】の受取金額には清算金額が記載されます。
後日、振り込み指定の銀行口座をチェックしたら、数万円ほど減っていました。
※【源泉徴収あり】で設定しているので、証券会社が税金の計算や納税をしてもらえるのです。
【源泉徴収なし】で設定されている方は、ご自身で確定申告をするひつようがあります、
税金が引かれた額を見て、
「投資するならぜったい、新NISAでやらなきゃ損」
と、改めて実感。
じっさい経験すると、蓄財には節税がかかせないと実感します。
節税、大切ですね。
投資をやるなら、新NISA!投資をやるなら、新NISA!
新NISAも投資!元本保証はありません
ただし、新NISAを使って資産運用をするなら、それは【投資】です。
投資にはリスクがあります。
かならず増えるという確信はありません。元本保証では、ありません。
増えたり減ったりを、繰り返します。
わたしの経験では、投資を始めて5年まではマイナスになることが多かったですね。
その後も大きく増えることはなく。
コロナショックの暴落時も、コツコツとつみたて投資を継続した結果。
その後、資産が増え始めました。
今後もどうなるか分かりません。
現金と株式と半々になるよう、資産配分を意識していこうと思っています。
人生初!定期換金サービスを使った感想などシェアしました。
老後の取り崩し問題が、わたしの中で少し軽くなったのが今回の副産物です♪
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
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