自分に自信を持ちたい・・・。
これはわたしが
昔から抱いていた
願いでした。
なぜ自信を持ちたかったのか?それは、自分を好きになりたかったから。
自分を好きになるには、
多少のことで落ち込んだり、傷ついたりしない、強い心を持ちたいと思っていましたし。
周りの顔色を見ず、自分の意見を言えるようになりたかったし。
一つのことを継続できる、粘り強さもほしかった。
身近な人の機嫌に振り回される自分も嫌だったので、人の顔色を気にしない、我が道を行く!そんな人になりたかった。
それができるようになれたら、自分を好きになれる。自分を好き=自分に自信がある人になれる、そう結びつけていました。
自信って、メンタルが強くなれば自然と身に付いていくもの、そんな感じで捉えていたんですよね。
だから、心を強くすることが大事なんだろうな、って捉えていました。
強い心を持つ
ためには、
辛い修行に
耐える必要が
あるんだろうな~
って。
メンタルを強化する=嫌なこと、つらいこと、苦手なことに耐えて。苦痛を乗り越える経験をしなければならない、と。
心と体はつながっている
でもですね。
キライなこと、辛いことを我慢し続けていると、ますます自分が嫌いになっていくんですよね。
だって。ほんとうは、本心は、心は、それを嫌がっているんですもんね。(;^_^A
それに、嫌いなこと苦手なことをしていても、なかなか上達しませんから。そもそも楽しくない!
苦手だから上達しないし、楽しくない。だから、結果も出ない。
まわりが、どんどんうまくいっていたりすると、「あぁ・・・わたしってやっぱりダメなんだな」。そんな風に思っちゃうんです。
なので、苦手なことを無理してやり続けていると、どんどん「自己肯定感」が下がっていきます。
さらには、まわりから「もっとこうしろ!」「ああしろ!」「なんでできないんだ」とか言われるともう、「やっぱり私はダメなんだ」って思っちゃって。
これじゃ、自己肯定感なんて持てませんよね。
自己肯定感がポイントな訳
苦手なことを我慢してやり続けていると、自己肯定感、そして、自己重要感も持ちにくくなるんですよね。
自己肯定感・自己重要感がないと、自信を育てることはできません。
そう、自信って、誰かにつけてもらうものではなく、自分で育てるものなんですよね。
自信って、自分で行動し、経験を積み重ねていくことで、ついてくるものだったんです。
だから、経験を積み重ねないと、自信って育っていかないんですよね。
その経験(新しい経験=行動)を自分に許可できない人が・・・けっこう(いや、かなり)多いんです。
なぜなら、失敗したくないから。傷つきたくないから。損したくないから。だから、行動をしないんです。わたしもそうでした。
でもですね、行動しないと自信って育って行かないんですよね。
自信が持てますように!
自信がつきますように!
って、神様に願っている
だけじゃ、
自信ってつかないんです。
しかし、自己肯定感が低い人の傾向は、「○○ができない自分はダメ!」「失敗したらダメ!」になっているので・・・。
そうなると、新しいことにチャレンジする、新しい経験を積み重ねる、という選択を避けてしまいます。
ですからまずは、「自己肯定感」=できてもできなくても、どんな自分もOK!と思うこと。
考え方を、はじめは意図的に、そうしていくこと。ここがすごく重要。
わたしという存在はすでにマル!
わたしは10代の時。まいにちまいにち、わたしの存在を否定し続けられた時期がありました。
「お前が、ダメだ!」「お前が、みんなの足を引っ張っている」「お前が、いなければ!」と。
約一年。言われ続けていました。すると、気がつけば「わたし」という存在を、自分で否定するようになりました。
だからその後、どんなにその人に褒められようが、その人以外に褒められようが、その褒め言葉を素直に受け止めることができなくなっちゃったんです。
だって、自分で自分を認められていないのですから・・・。
この状態で、いくら自信をつけようとしても、「これじゃダメ」「もっとできるようにならないと、認められない!」になっちゃうんです。
これは、足りている部分じゃなく、足りていない部分に目がいってしまう、欠乏性と同じ。
なのでまずは、思考の癖を治すことが、人生を変えるうえでものすごく重要。
クセは、反復作業で、直せます♪
わたしは自己肯定感を高めるために、自分にこう言い聞かせてきました。
「わたしはこのままで、十分価値がある人間です」。
いまのままで、マル!
そのままで、OK!
と。
いちおう、夢や目標をもっています。それに向かって、毎日行動しています。んんが、数年たっても、全然かなわないこともたくさんあります。
以前は、そんな自分は恥ずかしい存在だ、っていう意識があったんですよね。だから、ブログにもあまり大きなことは書かないようにしていました。
「夢や目標が達成できない自分は、恥ずかしい存在」なんだから、公の前で、言えるはずないですよ。
でも今は、たとえ夢や目標が達成できなくても、そんな自分もOK。〇(まる)。そうなっているから、だから自分のことなら、好きなように。自由に表現していい、と思えるようになったんですよね。
そうなってから、人と違う意見でも、「わたしは、こう思うんだ~」と言えるようになれたんですよね。
ほい!これって、はじめに望んでいた「理想の私」でもあるんです。自分の意見をちゃんと表現できる人、それにわたしも近づいているんです。
自己肯定感を持つようになったら。しぜんと。
で、少しずつ人前で「わたしは、こう思っています」という経験を積み重ねていくうちに・・・気がつけば、わたしの意見と違うことを言われても。
わたしのミスを、指摘されても。「わたしという存在を否定された」とか。「わたしを雑に扱われた」とか。「わたしは、まわりから大切にされていない」とは、思わなくなっていました。
今だったら、「お前のミスのせいで、みんなが迷惑している!」と言われたら。
「そうか、(ミスしたことは)ごめんなさい。じゃあ、今後同じミスをしないために、どうしたらいいかな?上手くいく方法、誰か知っていたら教えてください!」
そんなスタンスで、自分という存在と、自分がやったミスを、区別することができると思います。
じっさい、
先週仕事でミスした
時も。
ミスを素直に謝罪し
今後同じミスをしない
よう、こうしようと
考えて。
それをちゃんと
上司に表現できている
自分がいました。
ちなみに以前は・・・「でも、私は悪くない!だって!」・・・と。
ミスした原因を何かのせいにし(いい訳)、それずっと考えて、頭の中でグルグルとリピ-トしている状態が長かったですね~。
自己肯定感が低いと、無意識にそうなってしまうんです・・・。「ミス」と「わたし」を混同してしまうので、自分を否定されているようで、どうしてもミスを認められない。
これじゃ、自分を好きになれないし、ミスから何かを学ぶ姿勢ではないので、成功体験も積み重ねることができません。ゆえに、自信も育ちませんよね。
そんな感じで、自信をつけたいなら。まずは、「自分という存在は、全肯定!!」ここが土台ですね。
何度も同じことを言っていますが、まずは自分で自分という存在を認めること。ここからなんだな~っと。
さいきんますます思います。
カラダから整えることも大事!
それから、心を強くするには、からだを整えることも大事です。
睡眠や食事。運動の習慣。それを無視して、心だけを整えるのは、わたしは難しいな、って考えです。
自分がそうだったので。生活が乱れてるときは、心も乱れていました。しかし、生活リズムを整えたら。自然と心も整い出したんですよね。
心と体が整うと、継続力もつき、自分とのちいさな約束も守れるようになります。
たとえば、毎朝トイレ掃除をする、とか。まいにち軽い運動をする、とか。そういったちいさな約束を守る(継続する)ことができるようになっていくんですよね。
「自分との約束を守る」これも実は、自信にもつながっていくのであります。
わたしの場合、
- 2008年から断捨離
- 2013年から資産運用(投資信託)
- 2014年から朝のウォ-キングなど、軽い運動
- 2015年から毎日ブログを書く
- 2016年から毎朝トイレ掃除をする
- 2017年からリアルセミナ-参加(自己投資)
- 2019年からオンライン学習参加(自己投資)
を、今も継続しています。
見て頂くと分かるように、はじめはカンタンにできることからでした。
そしてこの経験が積み重なっていくと、自然と自分の中で「小さな自信」となっていき、つぎにまた新しい何かにチャレンジしたくなります。
新しい経験を積み重ねていくうちに、度胸がつくのでしょうか。地に足がつき、背筋もピンっと伸びていくのですよ。
そんな感じでこれからも、自分で自分の存在価値を認め、いまのままでマル!を出し続ける。
そして、失敗しても上手く行っても。どっちにしても、私という存在は「マル」なのだから、新しいことにもチャレンジし、経験を積み重ねる。
その結果として、自信も育てていけたらいいな、と思っています。
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
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