住宅ローン完済しました!
またひとつ目標達成できました。
住宅ローンの早期完済を目標にしたのは、2013年。
当時は夫婦ともに年収300万円台の派遣社員。
35年で組んだ住宅ローン。どうやって早期完済する?ノープランでした。
それでも、決めた。
決めて、小さな一歩を刻み続けると、願いは必ず叶います。
過去のノートと手帳を見返しながら、わたしの小さな一歩をシェアしてみますね。
住宅ロ-ン完済への一歩①嫉妬を認めた
住宅ロ-ン完済への一歩①嫉妬を認めた。
私の場合は、まずは嫉妬を認めることからでした。
ツイッタ-でも、2日前にこんな発信を。
20代の頃。
親からの援助で家を建てた友人がいました。
それを聞いたとき、わたし「もやっ」としたんです。
もやもや・・・ざわざわ・・・。
そして、「住宅ロ-ンは夫婦二人で苦労して返済してこそ意味があるのに」と考えたの。
苦労して返済しないと、身にならない。親から援助してもらうのは、甘えだと。
でもね、これはウソ。本音は違う。本音は、
「ク---ッ!羨ましいっ!!!わたしも親からの援助でこんなにステキなお家を手に入れたい―――!」
でした。
嫉妬していたんです、わたし。当時はそれが嫉妬だなんて、まったく気づかなかったけど。
かっこわるい自分を認めたくなくて、それをモヤで隠していたんですね。
当時は、心と言動が一致していなかった、調和していなかったのです。
本音に蓋をし、自分を誤魔化して過ごしていたわたし。
ですから、頭の中で描いていることが、モロに「現実」となっていきます。
じっさい、結婚と同時に35年返済の住宅ロ-ンを抱え、苦労して借金を返済する人生を選んでいたしね。
まさに、「人生は思い通り」でした。はは。
住宅ロ-ン完済への一歩②直感→すぐの行動
そんなこんなで結婚後。お金のことで色々ありまして。
もうこんな人生イヤ---!人生変える!と決めたのが40歳。
すると、2012年のある日。
「住宅ロ-ンの金利が高いよなあ・・・。借り換えしたいな。ダメもとでいいから、とりあえず銀行に電話してみようかな」
と、ふと思ったんです。
それまで「住宅ロ-ンの借り換えは、わが家は無理」と思い込んでいて、何もしていなかったんですよね。
電話してみようかな、と思ったその後すぐに電話しました。
すると、想定外。わが家でも、住宅ロ-ンの借り換えができる、と判明したんですよね!
これは私にとって、大きな成功体験。
とりあえず、聞いてみよう。とりあえず、調べてみよう。想像だけで無理だと決めつけたら、そこで止まってしまうんだ。
これを体験できた、大きな一歩となりました。
その数年後。同じ銀行に金利を下げてもらえないか、交渉し、さらに金利を下げることに成功!
昔の自分だったら、「金利下げてもらえませんか?」など、言えなかったと思います。
それができたのも、初めの一歩があったから。
まずは、一歩。一歩なんです。
住宅ロ-ン完済への一歩③引き寄せの法則を取り入れる
その後、引き寄せの法則も取り入れます。
イメ-ジが現実を創造すると知った私。
そこで例えば。
嫉妬している自分に気づいたら、「あ。わたしもこうなりたいんだ」「羨ましいんだ」と素直に認めることにしました。
それを素直に言葉にも出すように。
マインドチェンジ:住宅ロ-ン、楽に返済してもいい
それ以降、マインドチエンジもしました。
住宅ロ-ンは何十年も苦労して返済するという決まりはない。住宅ロ-ンは楽に、短期間で完済していい。
私の中に知らぬ間に根付いていた思い込み。これを、変えました。
住宅ロ-ンを抱えている方。もしかしたら、35年かけて苦労して返済しなくてはならない、と決め込んでいませんか?
いえいえ、そんな決まりはありません。
もっと短期間で。楽に返済してもいいんですよね。
それを私もまず、自分で自分に許可をしました。
ここでは「どうやって返済するか?」など考えなくてもいい。
シンプルに「住宅ロ-ン、楽に返済してもいいんだよね」と、マインドセットするだけ。
住宅ロ-ン完済への一歩④完済の期限を決めた
あとは、一度目の住宅ロ-ン借り換えをした直後。
目標を決めました。
ノートにはこんな風に書いています。
【目標】
住宅ロ-ン、夫が50歳までに完済する!
2020年5月。ローン完済。(返済期間)19年短縮
じっさいは2023年11月に完済したので、目標より3年と6カ月遅れましたね。
コーチングでも、期限を決めると目標達成しやすいと言われています。
逆算思考になり、今、何からやるべきか?が明確になるからです。
大きな目標でも、まずは期限を決めるのはオススメ!
私のように予定より遅れることもありますが、叶う確率は上がります。ぜひ、おしり(期限)決めてみてね。
細分化して行動計画を立てた
我が家にとって、住宅ロ-ンを19年短縮するのはかなり大きな目標でした。
そこで、大きな目標をたてた後、さらに細分化して行動計画を考えていました。
たとえば、
- 2013年8月~2016年7月までで、700万繰り上げ返済する
- まずは固定費を見直す
- 無駄な保険を解約する
- 資産運用でお金にも働いてもらう
と、ノ-トに書いていました。
大きな目標って、イメ-ジするときはワクワク楽しいんです。
ただ、現実とのギャップを感じた時、あまりにも差が大きすぎると、何をやればいいのか分からない。
それが、普通です。
そこで、「細分化」。
大きな目標も、はじめは小さな一歩から。
数千万のローン返済も、はじめは一万円を貯めることからですよね。
そのために、当時のわたしは固定費を削減しようと考えたようです。
そしてそれも行動に移していました。
自分で考えると、動くんです。
人から言われても、やらないんですよね。保険の見直しも、FPの方から「不要ですよ」とアドバイス頂いたことがありました。
でも私、やらなかったんです。
自分で考えて、自分で行動計画をたて、自分で実行する。
住宅ローンの早期完済も「主体的であること」がキモかもしれませんね。
住宅ロ-ン完済への第一歩⑤お金を好きになる
最後はこちら。
お金を好きになる。
住宅ロ-ンの完済には、お金が必要です。
だから、お金を集めなくてはなりません。
お金を集めるには?
そう、「お金のことを好きになる」。
好きなものは自然と集めたくなりますよね!好きじゃないと、集まらないのです。
それはお金も同じだと知ったので、わたしも「お金が好きです」と認めました。
すると、お金に興味が沸いて、たくさんのお金の本を読むようになったんですね。
そんなこんなをしていたら、わが家にもお金が少しずつ集まってきて。
11年たった、2023年。無事に、住宅ロ-ンを完済することができました。
駆け足になりましたが、ノートや手帳を見返しながら、住宅ローン完済の筆跡をたどってみました。
なにか参考になることがあれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日~♪
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