これまでの「お金と人生」を振り返って思うのは、ケチってお金って貯まらないんだなということ。
ケチすぎる節約は、もはや家計管理ではないですね。(^o^;)
正しい家計管理を知らず、ケチケチ精神でお金を扱っていた頃。やっと貯めたお金が一気に出ていく、というのを定期的に繰り返していました。
それが、正しいやり方で家計管理をするようになってから、お金も気持ちもかなり楽になっています。
今日は、私がいちばん長くハマっていた「ケチ」について。
ケチだとなぜ、お金が貯まらないのか？書いてみますね。
ケチだとお金が貯まりそうだけど？！
ケチ＝お金を使わない人なので、お金が貯まりそうですが、わたしの経験上、ケチの時は思うようにお金が貯められませんでした。
あ。ここでいうケチとは、周りからの評価ではないですよ。
周りから「あの人はケチだよね」と言われても、本人がそう思っていないのならお金は貯まると思います。
また、自分では自覚がないがお金が貯まらない「ケチ」にハマっている可能性もあります。
私も自覚なき「ケチ」でした・・・。
節約しているのに貯金ができない、または、ある程度貯金ができたと思えばお金が出ていく…という場合。
もしかしたら、ケチが原因かも？！しれません。
ケチだとお金が貯まらない理由①目的がない
わたしがケチケチ精神だったとき、お金を貯める目的を決めていませんでした。
お金さえあれば、人生が良くなる！
と、お金に期待していて、ただただお金を貯めようとしていたんですよね。
ところが私はお金そのものを貯めるのが好き、というわけではありません。
お金を使って、欲しいものを手に入れる方が好き。
だから、ある程度のお金が貯まるとお金を使ってしまうんですよね。
ところが自分では貯金をしないといけないと思っているので、頭と行動が一致せず、お金を使った後「またお金を使ってしまった・・・」と自己嫌悪。
矛盾ループに、はまっていたのでした。
そもそもなんでもそうですが、目的がないと行動って続かないんですよね。
やりたいことの途中には、やりたくないこともありますから。目的がハッキリしていないと、それを越えられないんですよね。
楽したいじゃないですか。
貯金もそう。
お金を貯める目的をハッキリさせるとモチベーションも維持できます、ということで！
お金を貯める方法
「貯金の目的を明確にしよう！」
なぜ、貯金をしますか？
※このとき注意したいのは「ワクワク・楽しい目的を持つこと」。不安だから・・・ではなく、将来の楽しみのために貯金をする、そんなワクワクな目的を！
ケチだとお金が貯まらない理由②ストレスで散財
極端にケチだとストレスがたまります。
そのストレス発散のために、「衝動買い」に走る、ということを私も頻繁に起こしていました。
いつも頑張っている「ご褒美」と、衝動買いでご褒美を連発する始末・・・。
ケチだと、いつもお金のことを考えています。
使いたくない、出したくない、と考えていますよね。
でも、お金は使うものなので＝出ていくもの。
それを無理に引き留めようとするからストレスになり、ストレス発散のために衝動買いをして、結局お金が貯まらないという悪循環に。
(-_-;)
それに対しては、
お金を貯める方法
欲しいものリストを作り、持ち歩こう。そして、物欲には優先順位を決めよう！
本当に欲しいものを紙に書き出し、常にそれを探している状態に！
そうすることで、本当に欲しいものと衝動的な物欲（浪費）の区別がつき、無駄な買い物を抑えることができます！
また、常にアンテナを立てているのに、本当に欲しいものが見つかりやすくなり、欲しいものを手にすることで満足感も得られ、物欲が落ち着いていきます。
「お金が欲しいなら、家の中にお気に入りを増やしていこう、とはそういった目的があるんですね。
私も、本当の本当に欲しいものを書き出していくことで、あんなにあった物欲がびっくりするぐらい小さくなっていましたね。
ケチだとお金が貯まらない理由③他人への不平不満
ケチは、自分以外の他者へお金を使うのがキライ。
ですから、冠婚葬祭やその他お付き合いで仕方なくお金を使うと、必ずや「見返り」を求めます。
これ、精神的に結構キツいですよね。
「自分ばかり損している」と考えてモヤモヤする時間、長くなりませんか？私はめちゃくちゃ長かったんですね。
その時間、もったいないですよね。だって、もう出ていったお金なんだから。
いつまでもそこに執着しても、お金に負の感情を持ち続けるだけで、結果、お金はさらに離れていきます。
お金は、いい気分でいる人が好きだから。
そんな場合の対処法は、
お金を貯める方法
①予算を決めて先取り貯金！
冠婚葬祭やイベントで使うお金は先に分けて管理しておく。
②ムダだと思う付き合いはやめる。
目的ごとに分けて準備しておけば、お金を使うことにそこまで負の感情を感じにくくなります。
どうせ使うのが決まっているなら、さっと流したほうが気分がスッキリしますよね。
他の人へ、気分よくお金が使えない時はこうして「他人へ使うお金」として分けておくのはおすすめ。
また、付き合いたくない人と無理して付き合う必要はないので、そこは思い切ってやめる勇気も出していきましょう。
見返りなどいらない、そう思える人とだけ付き合うようにすると他の人へお金を使うことが苦痛でなくなります。
あと、他人へお金を使えないときは自分がちゃんと満たされていないこともあるるので、正しく自分を満たしてあげることも、私は優先しました。
正しく自分を満たす入り口は、
いつも値段でモノを選んでいたとしたら、これからは本当に欲しい物を選ぶ、と決める。
友人とのランチ。値段で食べたいものを選ぶのではなく、値段を見ずに食べたいものを選ぶ。
そんな小さなことから「ケチからの脱却！」私もはじめましたよー。
まとめ。ケチは心が貧しくなりセルフイメージも下がる！
お金の勉強をしてから
ケチは心は疲弊し、ケチは心が貧しくなる
ことがわかりました。
それがそのままセルフイメージになる、ということも分かりました。
自分は貧乏、それを無意識にインプットしていたので、だからなかなかお金が貯まらなかったんだろうな。
少し貯まるとなぜか一気にお金を使いたくなる、というのはそれも原因かもしれませんね。
お金って、自分が思う通りの動きをする、と聞きます。
だからこそ、しあわせを感じるお金の使い方を身につけて行きたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。ではまた明日～♪
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